キノコ人間VSサバイバー…というわけでは…ない!
『クラッシュ・バンディクー』や『アンチャーテッド』などで有名なノーティドッグ社が贈る作品。
評論家受けが非常に良いことが有名だが、もちろん本作も評判がいい。
更に、ゲームファンからも評判は良い!!
最初はスルーしたが、友人が面白いというので、トロフィーコンプも計画的にで出来るようなので購入してみた。
ゲームってより映画。
もうゲームってより映画。物語を見るためにゲームがあるような感じ。
映像が綺麗でヤバい。
ゲームの舞台は近未来のアメリカなのだが、突如あふれたキノコ系の細菌にかかった人間の自我が崩壊して、それにかかった人は怪物になってしまった。
結果、人口はほとんどが死滅。
更には政府と反政府で対立の構図もあり、人類は隔離政策などで疲弊する一方というかなり悲劇的な世界。
そこで生きるおっさん、ジョエルは、昔子供を騒動に巻き込まれ失っており、孤独。
だが、そんな彼に生きていた娘と同い年くらいの少女を護送する依頼が舞い込む。
全編悲劇的で、救いの無い世界。まるで映画『トゥモロー・ワールド』のような乾いた質感と文明崩壊具合が気持ちいい。
基本システムは初期の『バイオ・ハザード』のようで、武器なども限られている。
最強武器は落ちているレンガなど、なんかしみ込んでくる面白さ。
重火器などももちろんあるし、難易度が低ければ大量に武器が手に入るけども、使って敵に囲まれるだけ。
大事なのはステルスだ!
でも最高難易度だとあっさり敵に見つかるので、立ち向かう必要があるが、すぐに殺される。
簡単リスタートもあるし、バグ技もあるので、攻略ができないわけでもない。
また敵は、キノコ人間だけでなく、サバイバーたちも敵なので、一辺倒な形ではなく、深みも兼ね備えたゲームだ。でも敵の聴力は異常だ!
マルチプレイは4対4。
自分がやっていたときは、3種類。
チームデスマッチとサーチアンドデストロイ、金庫争奪戦。
サーチアンドデストロイがおすすめ。
レベルアップと共にスキルや武器が増える仕様ですが、基本マップ内に落ちているものを使って武器を作れば、良いのだよ。
あとは基本奇襲!隠れていたらダッシュ。
また面白いシステムとして敵を倒してもトドメをささなければ、仲間によって救われてしまうシステム。
これ、他のゲームに導入されても良いと思う。それぐらい斬新だし、チーム力というのがゲーム内で生きる。ノラでも一体感感じるし、倒しがいもある。おとりとして瀕死で敵を放置して、そいつについて行って、敵を見つけたり、爆薬で全員同時に殺したりなど、戦略性が多い。
自分は瀕死の時は、味方から遠ざかったりして、裏取りしてもらったり。
ただマップが広い割にプレイヤーは少ないので、出会うまでが大変だったりする。
というわけで久しぶりにやった良作ゲー!!またこういう名作やりたい!
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