★この記事をまとめるとこんな感じ★
製作
2020年TV向けシリーズ
まさかのペイトン・リード監督参戦!!
製作総指揮ジョン・ファヴロー
・アベンジャーズ/エンドゲーム
・アベンジャーズ
・アイアンマン
監督
ペイトン・リード
・アントマン&ワスプ
・ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き
・チアーズ!
出演
ペドロ・パスカル
・ゲーム・オブ・スローンズ
・キングスマン: ゴールデン・サークル
・イコライザー2
・グレートウォール
あらすじ
マンダロリアンの生き残りの居場所を探す為、
居場所を知る蛙型種族のフロッグ・レディを
トラスクへ送り届けることになったマンドー。
フロッグ・レディは子孫を残すべく
未受精の卵をトラスクにいる旦那の下へ、
運んでいる。
食いしん坊のチャイルドは卵を狙う。
フロッグ・レディは卵を守る為、
光速での移動はしない条件で、
トラスクまで移動を依頼。
マンドーは仕方なく、ワープなどなしで移動。
しかし道中でエックスウィングが2隻現れ、
指名手配中のマンドーは彼らから
逃亡しようとするのだが、
氷の惑星に墜落してしまうのだった。
2020年11月6日ディズニー+にて観賞
MCUからペイトン・リードが参戦
凄すぎるマンダロリアン
毎週楽しみな本シリーズ。
今回は謎のフロッグ・レディをゲストに迎え、
ベイビー・ヨーダとのタマゴ合戦が開幕!!
???
コメディ色強め!!
蛙の人間の造形的にもびっくりだが、
ベイビー・ヨーダというかチャイルドといえば、
食欲旺盛なところ。
シーズン1では蛙を一飲みしていたわけで、
今回は卵を狙う狙う。
さすが『イエスマン』やコメディ色の強い
『アントマン』の監督が担当しているので、
ネタ要素が多い。
「前回までのマンダロリアンは」があるということは
シーズン1の要素が、
ネタとして描かれる布石として、
上記の「前回までのあらすじ」のハイライトが
描かれるのが海外ドラマのあるある。
今回はシーズン1のチャプター6:囚人が
中心的に紹介された。
その理由として、
チャプター6の終盤に出てきたXウイングが
今回でも登場。
マンダロリアンとのチェイスが描かれる。
デイブ・フィローニが再び出演
そうそうチャプター6に登場したパイロットが、
デイブ・フィローニとリック・ファミュイワ監督
なのよね。
今作でも登場という、
シーズン2からはシーズン1からのファンへの
サービスを開始。
『アントマン』でのCGスキルが効果的に
ただペイトン・リードがギャグ要員として、
参加したわけではなく、
ちゃんとスター・ウォーズの
アドベンチャー要素として、
『帝国の逆襲』での氷の洞窟要素のような
シチュエーションが描かれて面白い。
そして『アントマン』での蟻描写からの
経験を生かしたようなエイリアン蜘蛛の大群の
襲撃が描かれて、迫力がすごい!!
結局は逃げ延びられることは
予測できるんだけども、それでも不安になる。
ザ・チャイルドに対してアイロニックな回
可愛い可愛いと一辺倒な存在でもある
ザ・チャイルド。
彼が可愛いというのは当然だが、
彼の思考というかまだ赤ちゃんだからという
ところでの、無邪気さからの邪悪さ。
一族存続のために卵を運んでいる人から、
卵を隠れて食べるという地獄の展開。
流石にヘイトあるだろうなぁと思った。
そして蜘蛛のエイリアンの襲撃も
彼の食欲によることが原因。
そもそも侵入者である彼らを
子供から守ろうとしていたエイリアンが、
最終的には皆殺しにされてしまうという
後味の悪さも並行して描いている。
そういう二つの意味がある回として
意外と奥深い回だったが、
『マンダロリアン』としてのカタルシスは
少し足りなかった印象。
通販
これもメイキングが配信されるのが非常に楽しみ。