【感想・考察】『マンダロリアン』シーズン2 チャプター10「乗客」|フロッグ・レディの卵とグローグー

ザ・マンダロリアン (2019)-乗客

『マンダロリアン』シーズン2第2話、チャプター10「乗客」の感想・考察です。

今回の“乗客”は、未受精卵を夫のもとへ運ぶフロッグ・レディ。卵を狙うグローグーの食欲は笑っていいのか引くべきか、かなりアイロニック。ペイトン・リード監督らしいコメディと、氷の洞窟でのアイス・スパイダー襲撃が同居する、面白いけど少しカタルシスの足りない回でした。

以下、ネタバレあり。

製作

2020年TV向けシリーズ

まさかのペイトン・リード監督参戦!!

製作総指揮

ジョン・ファヴロー
アベンジャーズ/エンドゲーム
アベンジャーズ
・アイアンマン

監督

ペイトン・リード
アントマン&ワスプ
・ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き
・チアーズ!

出演

ペドロ・パスカル
ゲーム・オブ・スローンズ
・キングスマン: ゴールデン・サークル
イコライザー2
・グレートウォール

あらすじ

マンダロリアンの生き残りの居場所を探す為、
居場所を知る蛙型種族のフロッグ・レディを
トラスクへ送り届けることになったマンドー。

フロッグ・レディは子孫を残すべく
未受精の卵をトラスクにいる旦那の下へ、
運んでいる。

食いしん坊のチャイルドは卵を狙う。

フロッグ・レディは卵を守るため、
ハイパースペースを使わないことを条件に、
トラスクまでの移動を依頼。
マンドーは仕方なく、亜光速で向かう。

しかし道中でXウイングが2機現れ、
指名手配中のマンドーは彼らから
逃亡しようとするのだが、
氷の惑星に墜落してしまうのだった。

2020年11月6日、Disney+にて鑑賞




チャプター10「乗客」はペイトン・リード監督らしいコメディ回

毎週楽しみな本シリーズ。

今回は謎のフロッグ・レディを乗客に迎え、
ベイビー・ヨーダことグローグー
(当時の呼称はザ・チャイルド)との
タマゴ合戦が開幕!!

???

フロッグ・レディの造形にもびっくりだが、
グローグーといえば食欲旺盛なところ。

シーズン1では蛙を一飲みしていたわけで、
今回はフロッグ・レディが運ぶ
未受精卵を狙う狙う。

笑っていいのか、さすがに引くべきなのか。

『イエスマン』やコメディ色の強い
『アントマン』のペイトン・リード監督が
担当しているだけあって、
今回はネタ要素が多い。

チャプター6「囚人」につながるXウイング隊

冒頭に「前回までのマンダロリアンは」が
入るということは、
シーズン1の要素が再登場する布石。

今回はシーズン1のチャプター6「囚人」が
中心的に紹介された。

チャプター6の終盤に登場した
新共和国のXウイング隊が、
今回もマンダロリアンを追跡。

氷の惑星を舞台に、
レイザー・クレストとのチェイスが描かれる。

デイブ・フィローニが再び出演

チャプター6終盤に登場した
3人のパイロットのうち、
今回再登場するのは
デイブ・フィローニ演じる
トラッパー・ウルフ。

もう1人は、
ポール・サン=ヒョン・リー演じる
カーソン・テヴァ。

シーズン1からのつながりを使った、
ファンには嬉しいサービスでもある。

『アントマン』を連想させるアイス・スパイダーの大群

ただ、ペイトン・リードが
ギャグ要員として参加したわけではない。

『帝国の逆襲』の氷の洞窟を思わせる
シチュエーションが描かれていて面白い。

そして『アントマン』の蟻描写を
連想させるような、
アイス・スパイダーの大群による襲撃。

迫力がすごい!!

結局は逃げ延びられることを
予測できるんだけども、
それでも不安になる。

グローグーがフロッグ・レディの卵を食べる、後味の悪い回

可愛い可愛いと一辺倒な存在でもある
グローグー。

彼が可愛いというのは当然だが、
まだ赤ちゃんだからこその無邪気さと、
そこから生まれる邪悪さも描かれる。

家系を絶やさないために
卵を運んでいるフロッグ・レディから、
グローグーが隠れて卵を食べるという
地獄の展開。

流石にヘイトあるだろうなぁと思った。

his0809
あぁーまたあいつ食べようとしてるよ!!って何度もテレビに向かって叫んだ!

そしてアイス・スパイダーの襲撃も、
グローグーが別の卵を割り、
中の幼体を食べたことがきっかけ。

そもそも彼らの巣に踏み込んだのは
マンドーたちであり、
グローグーは生まれる前の子供まで
食べてしまっている。

アイス・スパイダー側から見れば、
子供を守ろうとしただけにも見える。

こちらは命懸けなのだが、
向こうにしてみれば
たまったものではない。

フロッグ・レディの卵と、
アイス・スパイダーの卵。

どちらも「食べる側」と
「子を守る側」が並行して描かれている。

そういう二つの意味がある回として
意外と奥深かったが、
『マンダロリアン』としてのカタルシスは
少し足りなかった印象。

まとめ:チャプター10「乗客」は可愛いだけでは終わらない

ペイトン・リード監督らしい
コメディ色の強い回だと思いきや、
後半はアイス・スパイダーが押し寄せる
かなり怖いアドベンチャー回。

そして何より、
可愛いはずのグローグーの食欲を
笑っていいのか分からなくなる。

単独エピソードとしての
カタルシスは少し弱いが、
グローグーをただ可愛がるだけでは終わらない、
意外とアイロニックな回でした。

その後のマンドーとグローグーを描く劇場版の感想はこちら。

『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』感想

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最後に:ご訪問ありがとうございます

あとがき
閲覧いただきありがとうございます。本ブログは筆者の鑑賞記録保管を目的としたブログです。本ブログ記事を読むことで私が味わった娯楽作品のカタルシスを追体験できるかもしれません。ですがこの記事を読むことで追体験するのではなく映画を鑑賞して自分自身でカタルシスを味わってください。私以上の発見と出会うことができるのではないかと思います。本日はご訪問いただきありがとうございます。

his0809
育児の影響で更新頻度が落ちてますが、ChatGPTを使って誤字脱字の見直しなどやって効率上げてます。

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30代後半のおっさんです。妻と娘と暮らしながら、映画館で注目作を観たり、家でUHDを見たり、PS5でゲームしたりしています。 このブログでは、映画・アニメ・ゲーム・ガンダム作品を中心に、点数つきの感想やネタバレあり考察を備忘録として書いています。 好きなものはガンダム、洋画、洋楽、バットマン。初めて来た方は、映画おすすめまとめ、ガンダム作品レビュー、Rick and Morty感想まとめからどうぞ。