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△【64点】ウィキッド 永遠の約束【感想•考察:前作の熱量を超えられなかった後編】△

アカデミー賞ノミネートならず納得の期待値以下の後編

製作

2025年アメリカ映画

普通に楽しめる映画ではあるのだが。。。

監督

ジョン・M・チュウ
G.I.ジョー バック2リベンジ
クレイジー・リッチ!
イン・ザ・ハイツ
グランド・イリュージョン 見破られたトリック

キャスト

キャスト一覧
ミシェル・ヨー
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
クレイジー・リッチ!
グリーン・デスティニー
・007 トゥモロー・ネバー・ダイ

ジェフ・ゴールドブラム
グランド・ブダペスト・ホテル
・インデペンデンス・デイ
・ジュラシック・パーク
・ザ・フライ

ジョナサン・ベイリー
・ブリジャートン家
・ジュラシック・ワールド/復活の大地
ウィキッド ふたりの魔女
・フェロー・トラベラーズ

2026年3月8日吹替版劇場鑑賞
2026年5本目

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概要:『ウィキッド』後編が公開したので鑑賞した。

2025年に日本で劇場公開された『ウィキッド』の後編、『ウィキッド 永遠の約束』を家族で鑑賞しました。
公開日には民放で一部カットされましたが吹替版が放送し、復習もした上での鑑賞。

his
UHDも普通に持ってて、半年前には鑑賞してましたが。
4歳の娘もいるので吹替版で鑑賞です。

前作の『ウィキッド』は

上映時間が3時間が予告含めると3時間近くあるので、てっきり1本で完結だと思ったらまさかの後編があるという衝撃でした。

しっかり1年待たされての鑑賞。
長かったけどミュージカルパートは人間がいっぱい出てきてパワフルなダンスをシンクロして踊る見応えたっぷりの映画でとても楽しめました。
2025年のアカデミー賞には作品賞・主演女優賞・助演女優賞・編集賞・メイク賞・楽曲賞・音楽賞・VFX賞でノミネート。
衣装賞・美術賞は受賞を達成。私もエメラルドシティの映像には感激、その独特な緑の素敵な街やそれぞれの衣装が素晴らしく、感激した記憶があり、UHDの購入の決め手になりました。

アカデミー賞以外の映画賞にも多数ノミネートや受賞をしているので
後編の今作もさぞ面白いんだろうなぁとか伝説の映画『オズの魔法使』との接点など楽しみにしていたのですが。。。

やや悪い前評判:2026年のアカデミー賞賞ノミネートなし

日本公開は何かしらのアカデミー賞関連で期待しての3月公開に、わざわざアメリカ公開から半年以上過ぎてから行っていることが考えられ、前作は見事にその盛り上がりのシナジーに成功できたと思うが、今作はまさかのアカデミー賞にノミネートなし。
完結編にあたりドラマ面もクライマックスのはずだが、なぜかノミネートなし。ゴールデングローブ賞に関しては主演と助演女優賞と楽曲賞でのノミネートは確認されたが、昨年アカデミー賞を受賞した美術賞関連やVFXがなしという謎過ぎる現象。監督も同じキャストも同じでわずか1年後の公開というのに一体何が起きているのか???
期待された『オズの魔法使い』とのリンクなどもあるはずで約束された傑作かと思ったのだが。。。。

上映時間は2時間17分と前作と違いスタンダードな作品に収まっている。

しかし北米批評家評価(MetaScore)が、100点中58点というなかなかの平凡な点数に収まった。前作の73点に比べるとどうしても見劣りしてしまう。
そんなやや厳しい作品になりがちだなぁと予測しつつもその答え合わせに臨んだ鑑賞となった。

感想:前作の良さがなくなり低予算化??

舞台は変わらずのエメラルドシティと1作目のオープニングの地域付近という印象。
前作の主な舞台の学校とは離れて、広大な密林のエルファバの隠れ家とエメラルドシティのグリンダという対比。
『ナルニア国物語』のような動物を解放させるエルファバのアクションシーン。
別に火炎や氷を使うわけでもないエルファバは空中からの襲撃がメイン。確かに魔法使いではあるが、大魔導士というわけでもない。

それに対してエメラルドシティのオズやモリブルに関しては、市民を騙すプロパガンダで印象でエルファバを悪者として迫害するように指示しているという、恐ろしさ。

楽曲に関して、冒頭の「Thank Goodness / I Couldn’t Be Happier」は印象的だった。
ただ、前作ほど映像のパワフルさは感じない。
グリンダのどっちつかずな心境を反映した曲としては上手い。オズたちの思惑に自分の幸せも乗せられ、フィエロの本心にも向き合わないまま、自分は幸せだと言い聞かせている感じが出ていた。
でも映画全体で見ると、やや物足りなかった。

前作は長すぎるくらい丁寧だったのに、今作はかなり駆け足で進む。
エルファバのせいで精神を病み体調を崩したと思われるネッサローズの父は他界し、そのままネッサローズが家督を継いで領主になる。
もともと彼女は、五体満足以外は何でも与えられてきた人物として描かれている。だから今度はボックの心まで手に入れようとする。
ただ、ボックの心がなぜそこまでグリンダに向いているのかは、映画側があえて説明を絞っている印象。
そのぶん行間を読ませる作りになっていて、結果としてネッサローズにヘイトが集まりやすい。

そこから半ば強引に、ボックがまさかのブリキの人へと変貌する。
ここで「え、これ『オズの魔法使い』とこうリンクするのか?」とは思った。
ただ、自分が期待していた現実世界との接続の仕方とは少し違う。
しかも怒りに狂ったボックのえぐみが強くて、今後かなり暴力的な展開の布石にも見える。

そこからグリンダに絆されて、あっさりオズと仲直りしようとする展開はかなり強引に見えた。
一緒に「Wonderful」を歌って和解したかと思いきや、エルファバは囚われて声を奪われた動物たちを見て、すぐオズのやり口を悟ってブチギレる。
曲自体も「A Sentimental Man」と似た屋内の見せ方で、人数も少なく、前作ほどの高揚感はなかった。

his
なんか短絡だし、盛り上がりにかけるなぁ。

前作は人間をいっぱい出して豪華絢爛で、監督のダンス映画の技術がすっごく活かされていた印象だが、今作は物語に焦点を合わせて、ミュージカル要素が弱い??
No Good DeedもCGで作られた居城に空飛ぶ猿たちの合成映像でなんかミュージカル映画としてしょぼいし、そもそもCGも優れているように見えない。

全体的に独唱が多く、ミュージカル映画としての前作のド派手さは無くなってしまった。

また歌ってすぐ心境が変わってしまうというミュージカル映画あるあるそのままの古典的な作風というのを感じる微妙な感じ。

58点というのも納得だし、アカデミー賞にノミネートしないのも見ると納得いってしまった。

そういう質に全然届いてない普通のそんなに悪くないハリウッド映画って印象。物足りない部分もあるが十分に面白い。

his
フィエロいつからエルファバのことそんなに愛してたんだ??

映画内でフラッシュバックする謎の存在しない学生時代の記憶映像がわけわからなさを加速させてやばい。

その程度?:『オズの魔法使』とのリンク

ドロシーがガッツリ出てきて、映画をめちゃめちゃにしたり『オズの魔法使』のリメイク始まる??って想像したらそんなことは全くなかった。
ドロシーの旅の裏側で、めっちゃ揉めるエルファバとグリンダ。そもそもエルファバはドロシーとかどうでもよくて、勝手にマンチキンがドロシーにあげた妹の形見になってしまった靴を取り戻したいだけ。

his
いやいや妹の圧死が可哀想過ぎる
ドロシーに加担して復讐を試みるブリキさんに、救われたけど恨んでいる『ウィキッド』で登場したライオンが臆病ライオンとして参加、そしてカカシさんはサプライズの蘇ったフィエロ。
ドロシーに至っては顔面が映画内には登場せず、後ろ姿、遠方からの後ろ姿、影と声程度で、全然『オズの魔法使』に触れる気配なし。
そもそも『オズの魔法使』は違う会社の映画だし、やりづらさがあったのかなぁと勘繰るところはあるが、ダークになった『オズの魔法使』って感じで、寝返った青猿たちがブリキに殺されまくる最悪の展開とか普通に見たかったところはある。
もちろん、謎設定のエルファバは水に弱い設定は、謎の嘘で、普通に城の隠れ部屋に隠れただけで、それを知ってるカカシフィエロが彼女を解放して、一緒に喋る動物たちが逃げた世界へ。
his
フィエロの馬が喋ってフィエロの親友かもしれないと匂わせてたけどそんな要素は一切ないので、なんでフィエロが動物解放側の人なのかさっぱりわからないんですよね。

ブリキになったボックは呪いはとけないし、ドロシーは帰れないままオズはどっかへ旅立ったし、モリブルは猿に私刑にされたようで、魔導書をもったグリンダが世界を収めるてフォーグッドするようにもう一度動物との共存世界を生み出して終わりという、なんだか説得感の弱い物語だし、『オズの魔法使』のリンクこそあるけどもいてもいなくても良いなぁという印象。絶妙ではあるなぁと思った。

『オズの魔法使い』とのリンク要素はあったが、自分が期待したほど踏み込んではいなかった。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 5/10
・映像のアプローチ 6/10
・映画の美術面 7.7/10
・キャラクターの魅力 8/10
・音楽 7.6/10
・上映時間と個人的趣味 7/10

64点

期待していた以下ではあったが、普通に面白くて楽しめたし感動した。
ファンタジーアドベンチャーミュージカルとして悪くなかったと思う。
前作の濃厚さに比べてそのまま舞台を流用してテンポを良くして見やすくして物足りなくなった印象でした。

4歳の娘の感想

4歳の娘と一緒に鑑賞しましたが、少し楽しめなかった様子。ボックのシーンなどやや怖いシーンが不快だった模様。
娘が個人的に一番好きだったグリンダが、結婚式に手を叩くほど舞い上がっていたのに、動物たちにめちゃめちゃにされて唖然としていました。

his
そういう目線もあるんだなぁ。

ネッサローズが圧死するシーンはトイレで退出していたので見れてなくてよかった。
直前のエルファバとフィエロのラブシーンもいなかった。
まぁ前作も最初と最後しか楽しめなかったですが最後のエルファバのDefying Gravityはとても感動してました。

吹替版でしたが前作と変わらずよかったです。

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
オズの国。西の魔女が死んだ。オズの魔法使いが行方不明になった。西の魔女が死んだことでオズは再び平和になった。オズの魔法使いに使える魔女の正しい魔女のグリンダ(アリアナ・グランデ)は、地域住民が喜ぶ中、西の魔女ことエルファバの過去を知るグリンダはただ1人本当のことを話せなかった。
グリンダにとってエルファバはただ1人の親友だった。

オズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)と謁見したグリンダとエルファバだったが、オズの魔法使いと高名な魔法使いのマダム・モリブル(ミシェル・ヨー)は協力して喋る動物たちをオズという国の不満の吐口にして統一させ、賢い動物たちから言葉を奪い、排除しようとしていた。その真実を知り動物たちからだけ愛情を受けたエルファバは、オズの魔法使いからグリマリーという歴史的なただ一つの魔法書を奪い、魔法の箒を生み出し、その場から逃げた。
マダム・モリブルはエルファバを悪い魔女と歪んだ認知をオズの人々に伝えたことで、国中はエルファバを嫌悪するのであった。

エルファバは動物たちを解放すべく活動を開始する。
グリンダは真実を知る新たな共犯者として大学卒業後オズに使える良い魔女として市民を不安から解放する活動をすることになった。

それから数年後。
エルファバの妹のネッサローズは父を失い、総督に就任ししばらく経つ。フィエロ(ジョナサン・ベイリー)は魔女討伐隊の親衛隊長に就任し、グリンダとの婚約が相談なしに決定となり不愉快に感じていた。
ネッサローズは同級生のボックがグリンダの下にいきたいという要望を聞き去ろうとすることに憤りを覚え、ボックたちマンチキン族を迫害する号令を出してしまう。
そんなネッサローズの前にエルファバが現れ、彼女への贖罪含めて彼女の履いている靴に魔法をかけることで魔法を使えるようにし、ネッサローズは空を飛ぶことができるようになった。

ボックはもう一度、ネッサローズから離れる決意を告げに行くが、そこで魔法を使うエルファバとネッサローズの姿を見て恐怖する。自分を見捨てようとするボックをネッサローズはエルファバのグリマリーを奪い適当な魔法を読むとボックは苦しみ出してしまう。エルファバも無我夢中で彼を救おうとグリマリーの魔法を読むのだが、ボックは息を吹き返したが見かけが変わり心も失ったブリキ人間に変貌してしまう。ネッサローズの協力も得られずその場を後にするエルファバ。
目覚めたボックは変わり果てた自分の姿に怒り狂いエルファバへの復讐心を胸にその場を後にする。

フィエロとの結婚式の準備をするグリンダ。そこにエルファバが現れる。グリンダは再びオズたちと和解してほしいとお願いするとエルファバは囚われた青い猿たちを解放することを条件にオズたちと再会することを承諾。
そして結婚式直前、グリンダの招きでオズと再会したエルファバは約束を守ったオズを信用したかに見えた。オズが部屋を離れた際にオズの部下だった青い猿が、この場所には彼ら以外に閉じ込められた動物たちがいる真実をエルファバにみせ、怒ったエルファバは魔力を放ち動物たちの檻を破壊し解放する。
ちょうど結婚式を迎えたグリンダとフィエロだったが、そこに解放された動物たちが乱入し結婚式はめちゃくちゃになる。
現れたエルファバを追いかけるフィエロ。オズと一緒にエルファバを追い詰めたフィエロだったがフィエロはオズを裏切った。それを目撃したグリンダはショックを受ける。
エルファバとフィエロはどこか遠くへ行ってしまった。
グリンダは、オズとモリブルにエルファバを捉えるにはネッサローズを利用するのが望ましいと提案。

天候を操る魔法使いのモリブルはネッサローズのいる場所に嵐を巻き起こそうとする。
その最中、別世界から住居が嵐に巻き込まれて現れる。
その住居はボックを探しに出かけたネッサローズの真上に落下し、ネッサローズは圧死してしまうのであった。

東の魔女が死んだ。

ネッサローズが虐げたマンチキンは喜んだ。そしてその住居から現れた少女はネッサローズが履いていた靴を戦利品としてマンチキンから送られるのであった。
それに立ち会うグリンダは複雑な気持ちだった。

そこに現れたエルファバはグリンダと2人きりで話し合いを行うが、グリンダもまたモリブルがネッサローズを殺害しようと考えていることは知らなかったことを告げる。
そしてグリンダを監視していた親衛隊も現れエルファバは捕まりそれを助けに来たフィエロもまた捕まる。フィエロは間一髪エルファバを逃すが、裏切り者のフィエロを親衛隊たちはオズに差し出すことなく私刑を行おうとするのであった。
フィエロから紹介された隠れ家にてフィエロを救えるかもしれない魔法を唱えるエルファバ、彼女の心は人間への憎悪に満たされてしまう。。。

同じ頃エメラルドシティに辿り着いた空から落ちてきた少女のドロシーは、道中でボックと、臆病なライオン、かかしと出会った。オズは彼女にエルファバの持つ魔法の箒を奪ってくれば元の世界に帰すという彼女の願いを叶えることを約束するのだが。。。。。

最後に:ご訪問ありがとうございます

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。本ブログは筆者の鑑賞記録保管を目的としたブログです。副収入目的で色々SEO対策をしております。本ブログ記事を読むことで私が味わった娯楽作品のカタルシスを追体験できるかもしれません。ですがこの記事を読むことで追体験するのではなく映画を鑑賞して自分自身でカタルシスを味わってください。私以上の発見と出会うことができるのではないかと思います。本日はご訪問いただきありがとうございます。

ちなみに直近のGoogleコアアップデートで
過疎ブログになりました!

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30代後半のおっさんです。 結婚して3歳の娘を育てて家事手伝ってます。 家でUHD見たり、映画館で注目映画見たり 伝説的な映画を再視聴したりしてます。 自分の備忘録目的でブログやってます。 好きなアニメはガンダムです。 洋画が好きです。洋楽も好きです。PS5でゲームしてます。邦訳アメコミのバットマンを読んでます。バットマンが好きです。