△岳-ガク- 2011年度99本目△

「トラウマ映画」

$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-岳-ガク-

日本2011年日本制作日本
予告編

大山あらすじ大山
日本の中部地方にある長野県が舞台の物語。
冬に山登りをしていた人がいたが、彼は足を滑らせ転がり落ち氷の岩場に挟まってしまう。
しかしそこにある男がやってきた。彼は島崎三歩(小栗旬)、若くして世界有数の山々を踏破し、日本に帰郷し山岳救助ボランティアとして山に住んでいる変態なのだ。
今日も三歩は迂闊な登山者を救ったのだ!!
そんな中、一人の小娘が北部警察署山岳遭難救助隊に入隊することになった。彼女の名前は椎名久美(長澤まさみ)、山岳救助の経験はないが、やる気はあるようだ。
何故か隊長は彼女の指導員をボランティアの三歩に頼み、椎名は戸惑いながらも三歩から山の知識を教わる。
しかしいざ救助となると彼女は無力であった。人の死でも平然といられる三歩や救助隊に疑念を抱く椎名だったし、山男に椎名は怒りさえあった…。
2011年11月14日鑑賞
大山感想大山
漫画『岳 みんなの山』をテレビ朝日と東宝が映画化。
というわけで、近年の日本映画お得意の漫画が原作の実写映画です。主演にはよくわからない演技派の小栗旬さんとよくわからない大根役者の長澤まさみさんです。
母親が借りてきたので日本映画にはまっているので見たわけですが。
とんだ地雷映画だぜ!!
いやもう何が地雷って、予想だにしなかったグロ要素満載の映画。
本作の見所は「山の厳しさ」で決まり。
いわゆる登山の事故あるあるが何パターンも映像化された作品でして、B級ホラー並のパニック要素抱えながら三歩さんが終始笑顔というどちらかと言えばホラー映画なわけです。
主役は長澤まさみ。
三歩さんが主役かと思いきや、正しい映画の案内役は新人救助隊の長澤まさみだった。
彼女が多くの困難に遭遇して愚図ついて挫折して立ち向かう姿に多くの一般人は感動するのだ…んなわけはないか。
そもそもいかにして三歩さんが主役じゃなかったか?といえば、三歩さんは完成された存在であり、変化出来るものへの波動を与えるキャラクターでしかなく、本作で彼は成長などしようもない。
経歴に世界の山々を踏破したとあるように彼は主役ではないのだ…。
しかし彼の職業は山に住みボランティア救助をしており、無償で死にそうな人を助ける強者なのだ。
ある意味仙人であり、完全にただの異常者。言動もかなりおかしく、多くの試練を乗り越え過ぎた為、最強なのだ。どんな状況でもいち早く危機を見つけ、調子に乗って遭難した長澤まさみを見つけたりと色々とチート性能。
とりあえず長澤まさみの好感度は下がる映画。
主役でありながら長澤まさみの役は非常に嫌な奴だ。ミニスカポリスとして首都圏で活躍していたくせに地方に来て救助隊になった彼女だが、山をなめていて、自ら遭難したり、山を登っていてけがした奴にいちゃもんをつけてふてくされたり、無断で仕事を休んだり、先輩に話しかけられているのに謎の声が聞こえるウォークマンを聞く為に交流を拒んだり。人助けるのにも感情的になって邪魔したり、三歩さんに抵抗したり、最終的には、やっぱり遭難したり、本当に困った野郎だったぜ。
この映画見て長澤まさみを嫌いの部類に入れた映画好きもいるんではないか?『モテキ』見て上がった好感度が『涙そうそう』のあのシットぷりがカムバック。
冒頭からハード過ぎる展開。
序盤から山の厳しさを観客に教えるべく最大のハードな展開が観客を襲う。
それは孤児が誕生するのだ。
「お父さんとおにぎりたべる約束したもん。」
そして微妙に上手い伏線を貼っていたわけだが、その回収がやはりハード過ぎるガチムチな展開。
「初めての人命救助の時は3日間何も食わなかったから、山登る前にいっぱいスパゲティ食ってて良かったなぁーってオレ思ったんだぁー。食ってて良かったなぁー。(にやけ顔)」
と語る三歩さん。
その回想シーンの実際の状況は、
バラバラになった親友の肉片を抱えながら3日間走り続けた三歩さんだった。
きっとこの瞬間彼の脳は壊れたのだと思う。
脇を固める俳優陣の活躍のしなさが逸脱。
小栗旬と言えば、やべきょうすけ。
うん。いるだけ参戦。
渡部篤郎の無駄遣いは逸脱。
実は長澤まさみの父親は…。
そして長澤まさみの聞いていた音楽はなんと父親の死ぬ直前の肉声だったという驚愕の真実。
ここまでくるとファンタジー。
足切ります!!
鼻血だらけの長澤まさみ。
半袖で山にいる三歩というか小栗旬の改造人間ぶり!!
でも映像はそれなりに良かったと思う。
メモ得点メモ
5
山の事故あるあるを詰め込みまっくって中身すかすかで、ドラマほとんど無しで、えぐさ全快のトラウマ映画。そっち系の映画みたい人にはオススメです。

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