★この記事をまとめるとこんな感じ★
製作
2019年アメリカ映画
改造人間といえば仮面ライダー
な映画好きおっさんの感想です。
製作
ドウェイン・ジョンソン
・ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
ジェイソン・ステイサム
監督
デヴィッド・リーチ
・デッドプール2
・アトミック・ブロンド
・ジョン・ウィック
キャスト
ドウェイン・ジョンソン
・ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
・センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島
・G.I.ジョー バック2リベンジ
・ランペイジ 巨獣大乱闘
ジェイソン・ステイサム
・アドレナリン
・ワイルド・スピード SKY MISSION
・SPY/スパイ
・MEG ザ・モンスター
イドリス・エルバ
・ビースト・オブ・ノー・ネーション
・マイティ・ソー バトルロイヤル
・ルーザーズ
・スター・トレック BEYOND
ヴァネッサ・カービー
・アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜
ヘレン・ミレン
・RED/レッド
・クィーン
・ヒッチコック
・ゴスフォード・パーク
エディ・マーサン
・ハッピー・ゴー・ラッキー
・21グラム
・ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
・スノーホワイト
クリフ・カーティス
・サンシャイン 2057
・クジラの島の少女
・紀元前1万年
・フィアー・ザ・ウォーキング・デッド
ライアン・レイノルズ
・デッドプール
・デッドプール2
・ウルヴァリン: X-MEN ZERO
・[リミット]
あらすじ
イギリスのロンドンにて。
MI6がテロ組織を襲撃。
目的はプログラム可能な殺人ウイルス「スノーフレーク」の奪取。
元イギリス特殊部隊で現在は裏社会のフリーエージェントのデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)の妹のハッティ(ヴァネッサ・カービー)は、MI6としてこのウイルスの奪取のメンバーにいた。
ウイルスの確保に成功したと思われた矢先、
黒スーツを纏ったブリクストン(イドリス・エルバ)が現れ、
人間バレした動きでMI6の攻撃を全て躱して彼らを殺害。
唯一生き残ったハッティは、ウイルスを自身の体に投与し、
その場から逃げ延びるが、
ブリクストンによって彼女はMI6を裏切ったテロリストに仕立てられる。
その後、アメリカのカリフォルニア。
元アメリカ外交保安部捜査官のルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)は、
CIA捜査官ロック(ライアン・レイノルズ)から人類を救うべく、
ウイルス奪還のためにハッティの拘束を依頼。
そしてデッカードも同様に別のCIA捜査官から依頼を受けて、
実の妹であるハッティを救うために、捜査に乗り出す。
CIAの基地で再会したルークとデッカードはすぐに喧嘩。
別々で捜査を開始する。
ルークはハッティを捉え、デッカードも合流し、ハッティと再会。
しかしそこにブリクストン率いる科学を駆使しした秘密結社エティオンの部隊が襲撃してくる。
デッカードはかつてブリクストンの下でMI6に所属していたことがあったが、
ブリクストンのエティオンの勧誘を受けて、ブリクストンを殺害したと思っていた。
ブリクストンの体は機械化されており、デッカードとルークの攻撃を筋肉の動きなどで先読みし、
全ての攻撃を往なすことができ、さらに急所を責めることができ、
さらには人間離れした身体能力を備えた黒いスーパーマンだった。
ブリクストンからハッティを奪還し、協力するデッカードとルーク。
3人はハッティの体内にあるウイルスが発動する前に彼女から摘出するために、
ウイルスの開発者であるエティオンの元協力者であるアンドレイコ(エディ・マーサン)を捕らえるが、
ウイルスを摘出するにはエティオンの基地にある装置が必要。
3人はエティオンの基地に潜入を試みる。
2019年8月3日劇場鑑賞 2019年62本目
『ワイルド・スピード』の皮を被った『G.I.ジョー』
噂だと思っていたが、普通に製作されて劇場公開された『ワイルド・スピード』の完全番外編のスピンオフ作品『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』。
個人的にはあのサイボーグブリクストンの超人っぷりと大規模なCG全開のアクションが景気の良い00年代の映画を彷彿させ、そしてブリクストンの活躍がどこかスネークアイズを彷彿させたので、
『G.I.ジョー』じゃねと思ってしまったわけです。
原題だとFast & Furious Presents:Hobbs & Shaw
自分はロック様が演じるキャラをルークと呼んでるが、劇中ではだいたいホブス。
ステイサムもショウと呼ばれている。
でもこれ苗字じゃんって思ったら、
そりゃあそうだ。
本作はホブス家とショウ家を描いた作品
じゃないか。
ショウには弟だけじゃなくて、妹もいた。
今作は弟は不在で非常に残念だったが、堅気の妹がテロ組織に狙われることになる
一大スペクタクル冒険活劇。
その中で孤立無援になった彼らが頼るのがホブスの実家でまさかの
オーストラリア大陸と南アメリカ大陸の間にある孤島のサモアというわけ。
最終盤ではそこを舞台に映画が繰り広げられる。
ととことんスピンオフ化した本作。
最終盤にもしかしたら『ワイルド・スピード9』への伏線やらドムの登場があるかな?
と思ったら全くなし。
そもそも製作にヴィン・ディーゼルの名前なし。
まさかの『ワイルド・スピード8』の脚本家が今作でも脚本し、製作を担当、
そしてドウェイン・ジョンソンの名が製作に。。。
この映画ドウェイン・ジョンソンの俺様映画じゃないか。。。
『ワイルド・スピード』はヴィン・ディーゼルの俺様映画だったのにぃぃ。
『ワイルド・スピード9』の製作遅延の理由の1つにロック様とヴィン・ディーゼルとの不仲問題というのが、あったが露骨にそれを匂わせる布陣。
シリーズに含まれてはいるが、全く別物と言われてもおかしくないよな。
平成の仮面ライダーをハリウッドリメイクしたようなアクションの数々がGOOD!!
ちんこ型筋肉お化けのホブスといぶし銀ハゲのデッカードの凸凹悪口コンビを相手にするのは、
通常の人間じゃ流石に役不足だったようで、
いぶし銀ゴリラ系隊長のイドリス・エルバが衝撃の改造人間として参戦。
ハリウッドでは認識がないですが、改造人間といえば昭和の仮面ライダー。
30代の映画好きおっさんとしてはブリクストンが容易に仮面ライダーと置き換え可能。
まぁポジション的にはシャドウムーンですが、
地獄の底から改造人間として蘇り悪の組織の手先としてハイテク機器を使い、
襲撃するという中2心をくすぐり続けるキャラ設定。
というかそういう荒唐無稽なとこも含めてこの映画『G.I.ジョー』とそっくりだった。
しかもブリクストンの愛機が車ではなくてバイク。
挙句に自動運転可能で、馬のごとく呼び寄せることも可能。
ロンドンではデッカード操る高級スポーツカーとチェイスを披露。
そのシーンがバスを突き抜けるわけで、
それも『G.I.ジョー』で見たんだけど。
しかしあまりにも強いし、中盤でのロシアの廃墟でのトレーラーの荷台での1対2の格闘シーンの
圧倒的強さ含めて見応えたっぷり、肉弾戦は終始面白かったし、
ハイパーアクションが見応えあったので、このまま平成仮面ライダーをハリウッドリメイクすれば、
『パワーレンジャー』の3倍ぐらい面白い映画作れそうじゃない??
黒いスーパーマンと言わずに黒い仮面ライダーとして映画化希望。
(平成ライダーは素体だいたい黒ベースだし)
編集が雑
監督は『デッドプール2』の人。
どうやらアクション面などは得意だけども編集面は苦手???
序盤の2人がアメリカとイギリスで同じようなことして諜報活動しているのを、
うまく2画面で写しているが、いまいち。
そして全体的に軽口合戦の本作。
序盤はギャグを言ってるのに間をとらずにスパスパ進めてくから、
すっごく滑ってるような感じになってしまっている。
なのに中盤でも無駄にギャグシーンで尺を取っていて、
それは笑えるんだけどだったら序盤もしっかりその間を作って欲しかった。
アクション面は終始ピカイチだった分、
そういった何気ないシーンでの編集が雑。
特に前半は尺を少なくするように強引に短くしているように見えた。
逆に中盤は間延びしきっている印象で非常に編集がダメだと感じた。
字幕も雑
ギャグシーンでの字幕が訳しきれてないとこがあった。
特に飛行機内のシーンではロック様をチンコ顔呼ばわりしているとこなどがなくなったり、
あと最終盤の「お前がロビンだ。」の部分が相棒呼ばわりになっていて、
「バットマンとロビン」の関係で主役とサイドキックというギャグをスルーしていて、
そりゃあ映画を見ない人が呼んでもそのギャグわからないかもしれないが、
こうやってブログとかをもし呼んだ人が、あそこの字幕はそういうことなんだ!ってなるの必要だと思うのです。
監督は『デッドプール2』好きだしロック様は『ジュマンジ』が好き
映画公開前は秘密でしたが、
劇中にライアン・レイノルズとケヴィン・ハートが参戦。
2人ともいてもいなくても良いキャラクターなので、
完全に製作陣のお遊びを感じるし、無駄にユニバースを広げてて賛否両論。
とりあえず監督はライアン・レイノルズが大好きのようで、
劇中でもライアン・レイノルズがアウトぎりぎりの軽口トークを披露してロック様をいじる。
笑えるには笑えるが、完全にデッドプール笑。
まさかのエピローグもライアン・レイノルズが担当し、顔面ドロドロウイルスとかいう、
デッドプールネタをセルフパロディして、何故か『ゲーム・オブ・スローンズ』のジョン・スノウの正体についてネタバレする始末!!おい!まだ見てねぇからそのネタしらねぇぞ!!
さらにはプロデューサーとしてのロック様としては『ジュマンジ』がお気に入りだったようで、
ケヴィン・ハートが1シーンまるまる参戦。
2人に憧れる一般人として絡む。そのシーン序盤からど下ネタ全開だったから、
これはロック様の遊び心を感じる。
サモア合体ドリフト
謎のローテクサモアでの改造車VSヘリコプターが結構見応えあるんですがね。
やっぱり近年のワイルド・スピードと比べると車の活躍が物足りないんですよね。
飛行機ぶっ壊したり、車空飛んだり、潜水艦と競争したりの次にヘリコプターを車連結させて、
飛ばせないじゃちょっと物足りない。
個性で挑んだ感はあるが、得意分野ではなかったんだなと思ったが、
よく中東テロリスト役でお見受けするクリフ・カーティスさんが実はサモア出身の俳優さんで、
そういう役柄として出演するのは、事後で感想書く際に感動したりしました。
あと火炎放射器振り回すエディ・マーサンが素敵だったのと
ヴァネッサ・カービーがこれまでヒロインをやったことなかった気の強い女友達ポジからヒロインに選抜されてるの面白いなと思ったし、
終盤のスロモーションの殴られ顔のイドリス・エルバが面白すぎたので、不満はあったけど結構面白かったです。
マイ・コック・スモール
(わたしのちんこは小さい)
はひどいな。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 5/10
・映像のアプローチ 7.4/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 7.5/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 6.5/10
66点
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