【アメコミ】バットマン:ノーマンズ・ランド 1【感想】

「ダークナイトライジングの原作の一つ」

バットマン:ノーマンズ・ランド 1 (DCコミックス)
アメリカ1999年3月ー1999年8月連載アメリカ

エボラ蔓延事件、ゴッサム大地震。
この二つの事件を受けて、アメリカ合衆国は、犯罪最多地域であるゴッサムを「再建不可能」と判断。
ゴッサムはアメリカか本土から切り離されたと考えられてしまうのだった。
バットマンことブルース・ウェインもゴッサム再建のため、ワシントンに赴いていたので、バットマン不在のゴッサムは、無法地帯として、独自の文明が生まれ始めていた。
全てのルールが崩壊したゴッサム。
これまでのルールは全て崩壊した世界。
ゴッサム警察のゴードンは街に残った警察官たちと一緒にゴッサムの平和を取り戻すべく戦う。
しかし街は、ギャングの生き残りやヴィランたちが、地域を収めるという形で、ゴッサム各地の陣取り合戦が開幕。
ボスのもとに生き残った人々が従属する。
その異常地帯にバットマンが帰還。
バットマンはもう一度父の愛したゴッサムを取り戻すべく、戦うのだが、唯一の友人ゴードンは、この危機に去ったバットマンを裏切り者として、彼に頼ることを拒むのだった。
収録作品の紹介
一冊500ページで全4巻で構成される『ノーマンズ・ランド』。
2016年ぐらいに最終巻が出る予定だったかな。
とりあえず1冊4000円オーバーとかなり値段が高いのだが、読んでみると凄まじく面白いので、金額だけで判断できないなぁと改めて思う。
単行本の構成としては、
各ヴィランとの戦いの中編と、それぞれノーマンズ・ランドで生きる市民や他のヒーローの短編が織り成されている。
・「無法地帯のルール」…設定の解説、バットマンの帰還、VSスカーフェイス
・「恐怖の信仰」…VSスケアクロウ
・「地獄の歓楽」…VSペンギン
・「モザイク」…新バットウーマンの登場
他、読み切り群、とアズラエルのお話。
という感じです。
アートも長期間、複数の雑誌の寄せ集めなので、複数のライターの個性的なタッチで描かれている。
一部読みづらいものもあるが、自分は楽しめた。
90年代調の絵のタッチも強いかな。
全巻集めると17000円もかかるけども、俺は集めようと思います。
読む前の購入時のテンションと、読んだ後の満足度が本当に反転している。
やはりバットマンは、軽んじれない面白さがありますね。
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