★この記事をまとめるとこんな感じ★
音楽もよし!
『ガンダムUC』同様に澤野弘之さんが音楽を担当。
ナラティブガンダムが登場するシーンでは
疾走感のあるEDM、『vigilante』を
いろんなバージョンで本編に盛り込み、
ガンダムの登場シーンを印象付けている。
過去作の流用もありながらも
確実に劇中を盛り上げている。
日本のハンス・ジマーなのでは??
リフレインし過ぎ
これは賛否両論かなと思う。
25歳のヨナは、過去のこと、
リタとミシェルとニュータイプ
研究所から脱走し
未来のことを話したことを
常に反芻するが断片的で
あまり覚えていない。
しかし本編が進むごとに
その過去は徐々に明確になっていき、
最終的にその時の発言が今を物語っていた。
そのリフレインの回想の繰り返しが、
賛否両論かなと。
初見としては3人の思い出が交錯して
絡み合う人間ドラマとしては、効果的。
今作の流れるようなテンポのいい
作風にはぴったりかなと思うけども、
2回目としてはちょっとだるいかなと。
不安定な作画も相まってね。
総評
やはり小説家の福井晴敏さんの
脚本だけあって
人物設定が
すごくしっかりしている印象。
深い葛藤は連邦側だけじゃなくて
シャアのまがい物の失敗作のゾルタンの
悲しさなども面白いなって思うし、
ガンダムNTの根本的な設定を
ガンダムの過去作から用いたり
過去作のMSをうまく盛り込んだり、
ガンダムUCのキャラも
普通に出てきたしね。
また多様性として
ゲイの方の登場だったり、
一風変わった
シェザール隊の人たちなど
いろんな要素があったな。
キャラ作画以外はとてもよかったとおもう。
マーサとかひどかったな。
そして小説でのガンダムUCで
フル・フロンタルを作った人で一番悪い人、
ジオンの政治屋のモナハンも登場。
『機動戦士ガンダムNT』みた。
ガンダムUCのエピローグであり、3人と1人のニュータイプという力と社会に翻弄され絡み合う悲しい物語。
キャラ作画が中盤崩壊してるのでソフト化の際は修正して欲しい。
色んな意味でミシェルが不遇だ。— his0809@GTA5 (@his0809rx78) November 30, 2018
『機動戦士ガンダムNT』はガンダムUCのEP7で唐突に描かれたニュータイプ論、そして最終兵器ネオジオングが最終決戦盛り上がらないまま超常現象で壊れたのフラストレーションを解消させる終始ニュータイプ論に翻弄される人そして大暴れして大決戦するネオジオング!ガンダムUCの続編として秀逸。
— his0809@GTA5 (@his0809rx78) November 30, 2018
『機動戦士ガンダムNT』出てくる主要キャラがみんな可哀想でやばい。ニュータイプは呪いだろ。でもその先があるのがニュータイプであって次の段階って言われてもな。
とりまゾルタンというシャアの出来損ないが凄まじく可哀想だった。
あとゾロの声のイアゴさんがいい人過ぎてびっくりした。— his0809@GTA5 (@his0809rx78) November 30, 2018
プレミアムバンダイで豪華版を購入してUHD版を鑑賞
早速UHDガンダムをめでたくて、
自宅の4Kテレビ(ブラビア)と
XBOXONESを駆使して再鑑賞。
眩しいぜUHD
UHDはHDR効果のおかげで明るさの差が
Blu-rayに比べて大きい。
裸眼から見る太陽光のような眩しさを
映像作品から味わうことができる、
個人的には革新的な技術だと
自分は思っている。
買う前はUHDや4Kテレビを高いだけの時代が
必要としない無駄なものと
卑下していたわけですが、
PS4PROを購入してから
4Kテレビの購入も
検討しておりましたが
XBOXONESのセールに出会って
UHDを2Kテレビで鑑賞した時に
全く堪能できなかったことを契機に
絶対4Kテレビを買うと決めていたが
買ってからUHDを見るとその明るさに
ため息が出るほど感動している。
もはや劇場いらずのHDRの凄さ
今のとこ映画館でHDRを味わえるのは
関東圏だとさいたま市にある
MOVIXさいたまのドルビーシアターだけ
もはや劇場の方が設備投資に
お金をかけることができず
4K上映もできない劇場もあるのにたいして
自宅での映画鑑賞は10万円程度投資すれば
プロジェクターもスピーカーも揃えられて
しかもUHDを使えば4Kでの
劇場鑑賞ができるし
挙句最先端のHDRも味わえるという、
買う前では考えられれなかった
衝撃のパラダイム。
映画のタイムラグは甚だしいが
運良く海外版に日本語字幕があれば、
劇場以上の感動を自宅で味わえるというのは、
日本の映画料金が高額すぎることを
考慮に入れれば
年間100本ぐらい見るなら、
自宅投資も
検討すべきではないかと思う。
おっと脱線。
眩しいぜガンダムのスラスター!
感想を書く直前にBlu-rayとUHDを見比べ。
そもそもBlu-rayも2K画質ながら
普通に高画質で綺麗。
もともとのアニメのレベルが
高いからかそこまで不満も感じず、
コントラストもよく発色も綺麗。
とUHDを見てみるとその自由自在な
光源のパワーにびっくり。
映像に眩しさのフィルターをつけたような、
ついつい目を細めてしまうような
スラスターやビーム、
爆発の明るさ。
これぞUHDでしか味わえない感動。
これが最高級のガンダムだぞ!!
ロボットアニメとUHDの相性に
本当にびっくりする。
しかしプレミアムバンダイぐらいでしか
このUHDを買えないのが悔やまれる。
テレビサイズなら作画崩壊も許せるか?
作画の崩壊がひどい本作。
流石に劇場での大スクリーンい比べれば
画面サイズが小さいため
バランス比率も縮小され、
そこまで気にならなかったか。
しかし美人キャラのリタがちょっと
ガチャピン顔にところどころ
なってしまうのは
違和感は拭えない。
※どうやら作画修正されたようです。
確かに劇場鑑賞時より違和感なかった。
しかしソースは不明。
パッケージ版上映なるものがあって、
それでクオリティアップしていると
告知しているのでもしかしたら。。。。
豪華版限定のリディのその後を描いたドラマCD「獅子の帰還」を視聴
今時CDなんてものをつけるのはナンセンス。
そもそも視聴方法が、
衝撃のPS3だったのは1番驚いた。
PS4じゃ聞けない。
パソコンはMacだから聞けない。
XBOXonesも聞けない。
そこでPS3ですよ。
さてさてドラマCDの内容は
ガンダムUCでのラスト直後のリディ。
みんなに拒絶され連邦軍にバンシィと
一緒に帰還することになったリディ。
でもかつての仲間が心残りで、
特にバナージは自分を救い
超常現象を使ったと噂がたちさらには、
パイロットはそのまま心を
失ってしまったという噂もあり、
バナージのことが気に
なってしょうがないリディ。
そんなリディがガンダムNTに登場する
シェザール隊に配属されるのだが。
ドラマCDネタバレ
時間軸は3つ。
それぞれがアニメ同様入り
混じってわかりずらい。
シェザール隊に配属された
リディはバナージと再会するために、
パトロールの最中にジオン共和国が
隠匿しているメガラニカに
攻撃をしかける。
ドラマCDの中でマーセナス邸での
ひとときの他に
パトロール違反をしようとした経緯として
なんとまたもカイ・シデンが登場し
バナージたちの真実を知ることになるという。
メガラニカに攻撃を仕掛けた結果、
バナージが現れる。
そしてリディとバナージ2人で
サイコフレームを秘匿してほしいと
ミネバにお願いされる。
今後の宇宙世紀のガンダムが
サイコフレーム一切出てこなくなったのは、
このせいか?
訓練で違反を犯したリディは、軍を除隊し
父の下で政治家として
サイコフレームを隠し
さらに地球側の代表として
いつか宇宙との友好関係を結ぶため
ミネバとの再会を約束する。
とリディらしい暴走特急ながらっもちょっと
生暖かい内容でブレていない。
しかし今後の映像化作品の
『閃光のハサウェイ』で
リディは政治家として
暗殺対象になってしまうのでは?
と思わずにはいられず
そこで死ぬのかな?
なんて思ったりしてる。
どんだけ残念なやつなんだ。
舐めてたゾルタン様の3分でわかる宇宙世紀!
Blu-rayの特典に入っていたので初めて鑑賞。
これがものすっごい今風の
チャラめだけどわかりやすい
ガンダムのまとめ。
「ジオン残党のリベンジはつづくよ
どこまでも。
でもこいつら暑苦しくてだめ。
怖すぎてダメ
赤い彗星なのに黄色かったからダメ」
って笑った。
ガトーのこと四字熟語に
詳しいおっさんとか。
ユニコーンのこと
「おいこれ別のアニメじゃないの?」にも
笑った。
本編23分はいつまで見れるのかしら???
2020年再鑑賞
夏休みでガンダムが足りなかった日に
再鑑賞しました。
やっぱりロボットアニメとしてのカタルシスが
爆発しているので、
見終わった後の達成感が異常
音楽が今人的に大好きで
ガンダム登場シーンなど
ぶちあがる。
ゾルタンの狂いっぷりの悲しみが
ツボでいい悪役だなぁと。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7.5/10
・映像のアプローチ 8/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 7.5/10
・音楽 8.5/10
・上映時間と個人的趣味 8.5/10
作画が荒れてなければもっと良いのにな。
80点
あなたに本当におすすめの次の記事はこれです!