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◎【80点】野生の島のロズ【解説 考察:綺麗で優等生な映画】◎

プログラムは野生化する

はじめに:ご訪問ありがとうございます

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

ちなみに直近のGoogleコアアップデートで
過疎ブログになりました!

製作

2024年アメリカ映画

そして母になる/h3>

監督

クリス・サンダース
・リロ・アンド・スティッチ
ヒックとドラゴン
・クルードさんちのはじめての冒険

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
ある日、ユニバーサル・ダイナミクス社の
自動輸送機が嵐により墜落。

その積荷はサポートロボットだった。
その1台が起動してしまった。

万能サポートロボットは自らを
ロズと名乗るが
ロズが不時着した島には
人間がおらず
野生動物に怖がられてしまう。

ロズは言語学習機能を用いて
動物たちの言語を理解できるように
なり交流できるようになった。

しかしロズの助けるという思考は
野生動物たちには理解できず
クマに襲われてしまい
崖から落ちてしまう。

その最中、雁の巣を壊してしまった
ロズは母親鳥とその卵を破壊
してしまった。
そして残った卵からを狙った狐から
卵を救う最中
最終的にひなは生まれてしまう。

見かねた狐は
ロズを利用できると考え
ひなの育て方を教える
約束をしロズと狐のチャッカリは
共生することになる。

チャッカリは雛を一人前にするために
彼にご飯の取り方と泳ぎ方と
飛び方をロズは教えないと
いけないことを伝え
ロズはひなをきらりと名付けて
チャッカリと育てるのであった。

そしていつしかロズは
プログラムを自ら変更し
自我に目覚め始めるのであった。

2025年2月8日吹替版劇場鑑賞
2025年10本目

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爆誕:2024年を代表する児童書の映画化

2016年にアメリカで出版された
児童書の『野生のロボット』
そして2018年の『帰れ野生のロボット』
を原作としたアニメ映画
『野生の島のロズ』を鑑賞しました。

原作小説は2023年と2025年に
3作目と4作目も発売されて
絶好調です。
まだ日本版は出てないですが
そのうち出るでしょう。

映画では『リロ&スティッチ』の
監督の1人クリス・サンダースが
ヒックとドラゴンシリーズを完結させ
4年ぶりに再び
ドリームワークス・アニメーション
作品に復帰。
監督作品としては11年ぶりに登板。

2025年2月23日時点で
今作は北米の映画データベースサイト
IMDbのTOP250にて164位に入っている本作。
80万人が鑑賞し平均評価8.2/10点という
超高評価作品。
2025年開催予定のアカデミー賞でも
音楽部門・楽曲部門・長編アニメ部門で
ノミネートをしており

2024年を代表するアニメ映画の一つ

この度娘と妻と一緒に
日本語吹替版を鑑賞しました。

主人公のロボットのロズは
綾瀬はるかが演じており。
40代になっても透明感がくすまない
大女優さんの
透明過ぎて感情がないトーンは
ベストマッチしており
不思議な相乗効果がありました。

特に作品として
プログラムされたロボットが
母親になるという展開に
妙にマッチしてて
四苦八苦と絶妙に合わないところが
見事でした。

感想:シンギュラリティ

無人島に墜落した
業務用お助けロボットが
人の代わりに野生動物を
助けようと奮闘するところから始まり。

via GIPHY

親をうっかり殺してしまった
雁の子供の母親の職務を
しようと試みるわけですが
いつから学習プログラムや
倫理観を超越して
人間のように母親化してしまうという
シンギュラリティに到達するという
お話。

via GIPHY

原作があるだけに綺麗な物語展開です。

人型ロボットのロズが
鳥の真似をしたり

via GIPHY

奮闘して体を損傷させながら
いつしか森の動物たちと共存して
行く様がぐっときました。

via GIPHY

クリス・サンダース
『リロ・アンド・スティッチ』での
外の円環からの家族や
『ヒックとドラゴン』での
喪失からの結びつき
上記に関わる生物との友情
などなど得意としているテーマが
今作にも含まれているので
作品として集大成的にうまい。

また前半のアクションシーンも
見事にまとまっており。
とても見やすかったです。

比較:『長ぐつをはいたネコと9つの命』

と2023年に日本公開された
『長ぐつをはいたネコと9つの命』
以降『カンフーパンダ4』を含めて
3作が劇場公開を行えなかった為、
今作が
『長ぐつをはいたネコと9つの命』以来の
ドリームワークス・アニメーション作品。

『長ぐつをはいたネコと9つの命』では
『スパイダーマン:スパイダーバース』
での映像革命による
大幅な演出のアップデートを感じて
衝撃を受けた。
今作でも同様に映像は
絵の具調のボヤけたディテールを
巧みに取り入れており
美麗な映像が堪能できるのだが
其処に関しては
そこまで力を入れていないように
思えたのであった。

via GIPHY

作品としても戦闘描写よりも
成長や困難の解決などの
ドラマ面や展開に力を
入れているところがあり
『長ぐつをはいたネコと9つの命』
ほど見ていて興奮するような
展開はなかったことは残念だった。

終盤にはとってつけたような
バトルシーンが盛り込まれ
その展開が凡庸なディズニー映画の
ような展開にも見えてしまい
ちょっと惜しいなぁ
思ってしまいました。

あっと驚くような選択や
展開などがなく
もうちょっと
力を入れて欲しかった。

まぁ制圧用の攻撃的な
ロボットに対して
野生動物たちの個性で
勝利を掴むという
ギミックは私のような
薄汚れたおっさんよりも
子供達がそのユーモアに
満足できるもので
あったなぁと思うところは
あります。

演出面は前半のロズの
高性能な機能の数々や
自由なフォルムによる
形態変化の見応えなど
さらにはロズが
自分がプログラムに対して
自ら葛藤する姿など
その辺りの演出は
ピカイチで夢中になれるので
これはこれでとても
良かったのではないかと
思いました。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 8/10
・映像のアプローチ 8.4/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 7.8/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 8/10

80点

狐が最後にお前が
いないと寂しいって言うの
なかなかツボでした。

もう一度必ず家で
見直したいです。

続編の話も上がっているようなので
なんだかんだ
人類としては
ディストピアっぽい
世界設定が明かされたら
それはそれでめちゃめちゃ
面白いと思うわけです。

色々とシンギュラリティを
利用する人類とか
物語の広がりだらけで
そっちのSF的展開が
気になってしょうがない。

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育児の影響で更新頻度落ちてます。

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30代後半のおっさんです。 結婚して3歳の娘を育てて家事手伝ってます。 家でUHD見たり、映画館で注目映画見たり 伝説的な映画を再視聴したりしてます。 自分の備忘録目的でブログやってます。 好きなアニメはガンダムです。 洋画が好きです。洋楽も好きです。PS5でゲームしてます。邦訳アメコミのバットマンを読んでます。バットマンが好きです。