宇宙世紀をカラーが紡ぎ直す刻
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに:ご訪問ありがとうございます
製作
2025年日本映画
誰も知らない宇宙世紀0085が始まる
ネタバレ あらすじ
2025年1月17日劇場鑑賞
2025年6本目
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驚愕:唐突に始まる安彦絵でのガンダムの2次創作
というわけでパンフレットの
発売があると知ったので
地上波放送に先駆けて
※放送日は2025年1月18日現在今のとこ未定
劇場で数話を再編集したものが
劇場版で公開されるので
パンフに「鑑賞後に閲覧ください」の
文字があると知り
酷いネタバレがあると考えて
公開初日の夜に鑑賞しました。
ザクやらが出てきて
予測できるようになってたけど
まさか冒頭からシャア出てくるとは。
開始5分で口ポカン
いや普通に『機動戦士ガンダム』の
冒頭の音楽がガンガン流れて
宇宙世紀0079という
あの聞き慣れた
ナレーションから始まる。
そしてMSのデザインこそ違うが
キャラクターは
安彦絵の機動戦士ガンダムの
シャアとデニムとドレン。
やってること『シン・ウルトラマン』と『シン・仮面ライダー』と一緒じゃん。
音楽も元の作品から引用し
設定もまるまる『機動戦士ガンダム』
しかしジーンのザクⅡが不調をきたし
代わりにシャアが偵察に出てしまうという
What if…が開始
EVA弐号機の複眼式の
ガンダムが登場し
まさかのシャアが奪取。
戦うところをガンダムVSガンダムという
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』での
1号機ガンダムとプロトタイプガンダムの設定
を盛り込んだ展開が描かれ
シャアがスーパーパイロットとして大活躍!
しかしこの展開最早
ガンダムの同人誌とも言える。
公式で2次創作やってんの
まじでどういうことなんだろうと
思いつつも
しっかり庵野秀明さんが
豪華版パンフレットのインタビュの
最後で
「ガンダムシリーズで僕がやりたかったのは
一年戦争でジオンが勝つ世界線の仮想戦記」
と言ってて、逆襲のシャアにも参加し
同人誌を作るほど本来ガンダムファンの
人なので彼の中で数多の妄想物語が
あったと思うんです。
その中にはもちろんシャアが
赤いガンダムに乗る展開もあると思うし
私自身もシャアとアムロが理解しあって
世直しをするっていう物語を
12歳ぐらいまでは妄想することが
できました。
その頃はファンネル付きの
百式にシャアは登場していましたが。
その妄想もシャアではなく
キャスバルとしての物語を言及したり
シャアというものが
かっこいい人間ではなく
歪んだママっ子でアムロへの復讐心や
政治にがんじがらめになって
どっちが上かだけでしか
逃げ場がなくなってしまう
等身大のおっさんだったことを
理解していくうちに妄想も
できなくなっていき
それでも妄想を幻想から
現実にする庵野秀明さんだけが
許された日本のサブカルコンテンツを
やり直せる権利みたいなの
今回でもガンガンに有効利用していて
めちゃめちゃ良かったです。
混乱:俺が見たのは劇場限定プロローグなのか?第1話なのか?
とことん混乱するのが
初期予告の雰囲気と全く違う
トリッキーな展開のまま
オープニングも米津玄師の歌も
流れず
しっかり1時間ぐらい
ガンダムのリメイクやっていた。
流石にこれは1話じゃないだろう?
じゃあ劇場限定だったのか?
かなり混乱していたが
近年では『推しの子』の第一話が
2時間ぐらいあったり
『葬送のフリーレン』も
金曜ロードショーで2時間スペシャルやったし
おそらくその枠で放映するのではないか??
近年のアニメフォーマットに
めちゃめちゃ混乱しつつ
この唐突に始まったガンダム版
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を
普通に楽しんだだけでした。
混乱:全く違うアニメ開始
とそこからの女子高生が登場する
全く違うキャラデザで
ガンダムが始まるわけだが
そこにはイケオジ化した
シャリア・ブルが普通に登場し
サイコミュの進化系の
オメガ・サイコミュなるものが
登場しガンダムに
ダミーシステムみたいなのが
組み込まれパイロットのニュータイプ能力
が高ければ自在に動くようになるような
能力がどうやらある模様。
しかもしっかりシャアと行方不明になった
ガンダムが再登場ししかもシャアは不在。
しかもカムランも普通に登場させる
オマージュ力の高さもあり
作り手たちがしっかりガンダム好きだけど
自分たちの色をしっかり作品に
織り込んでおり
めちゃめちゃ楽しい。
音楽もポップなEDMが盛り込まれ
これまでのガンダムの作風と全然違く
すごく素敵でした。
まだまだ明かされない秘密だらけの作品。
ベースの世界設定は
往年のファンは知っているんだけど
どこか違うユニバース。
マーベルシネマティックが大々的に
始めた企画をガンダムも取り入れていて
めちゃめちゃ楽しいわけ。
早く続きが見たいのですがいつからですかね?
感謝:ありがとうガンダムサンダーボルト
とガンダムパラレルのアニメ化は
しっかり前例があるわけ。
漫画としては
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』が
先に始めていますが
アニメとしては
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は
宇宙世紀0079の前の話の
シャアの出自をアニメ化した作品で
ボーナスシナリオで
ククルス・ドアンの島を映画化した謎は
あるわけですが。
めちゃめちゃ絶妙で
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の
アニメを見終わって本作を見ても
全然時間軸には違和感はない。
おそらく故人か思念体になって
しまっていると思われる。
シャアというかキャスバルも
一足早く思念体になって
宇宙を彷徨っているのでは?
まだアムロ・レイが登場しない理由もないし
これからの展開次第では全然あると思うけど
20代だしガンダムに乗らなかったから
ニュータイプとして進化はしないから
登場しなくても違和感なしか。
逆にカミーユは出てくる可能性はあるよね。
そしてアニメ化に際して
初の完全パラレルは
『機動戦士ガンダム サンダーボルト』
こちらは公式がそういう存在であると
言及してしまっているので
原作も面白いが超やりたい放題。
ビグ・ザムの再登場や
コロニーとの合体。
ニュータイプの概念や
謎の宗教組織の南洋同盟や
ガンダムMK-Ⅱの登場などなど
パラレル宇宙世紀を許容した作品として
めちゃめちゃありがたかった。
しかし今作の超パラレルで
新たなる正史を紡げる作品の
香りを漂わせてしまうことによって
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の
アニメ化という初代ガンダムのリメイクの
不要という名目が生まれ、
同じく歴史解釈に混乱を持たせる
『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の
続編で3作目の制作も難航するだろうし
宇宙世紀100年までの物語を紡ぐという
計画の一つで宇宙世紀正史の続編の
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
の2作目も混乱を招くため
制作する意味があるのか???
という
混乱が混乱を呼ぶのではないか?
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
については続報無さすぎて人離れるのでは?
やはりジークアクスは
庵野秀明さんが
関わるだけあって
ガンダムコンテンツをぶっ壊す
力がめちゃめちゃあるな。
ツボをわかってる:シャリア・ブル
ここでシャリア・ブルを
大幅にフューチャーするの
めちゃめちゃ面白いわ。
シャアとララァの前に
ジオン軍が調整に成功した
ニュータイプとして
ギレンに使い捨てにされてしまった
悲しき男。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でも
大幅にフューチャーされていたが
今作では主要キャラとして登場。
アニメ本編では
ランバ・ラルより年上にしか
見えなかったが本当は29歳。
シャアは20歳と年齢差はあるが
結構若かった。
ちなみに正史だと
ブラウ・ブロですが
今作では
ジオング開発前の機体の
キケロガの名称で
姿はブラウ・ブロと一緒の
機体に登場している。
どうやってマブなんていう2体でのフォーメーション攻撃するんだろ。。
気になる:楽しみな今後の世界観
この世界だと
ゲルググも登場しないし
ギャンも登場しない。
ガンダムの技術を応用した
ジオン軍の量産型機体は
どんななんだろうか???
普通にザクのフレームなのか?
本当に色々気になって
地球連邦軍は降伏したようですが
現在も地球自体は
地球連邦のテリトリー??
ジャブローもあるのか??
ギレンもいるしキシリアもいる。
そしてガルマもいるとは
どういうことなになるのか???
そして生き残ってるはずの
アルテイシアは今後絡むのか???
彼女は再び父ジオンの意思を継いで
ザビ家に宣戦布告するのだろうか???
流石に『水星の魔女』みたいに
世界設定をそこまで描かず
ダラダラと学園物語やったり
ガンダム同士の一騎打ちを
2週に1回やって
終盤怒涛の展開にするようなことは
せずに早々にクランバトル要素は
なくなって大筋の世界との戦いや
ニュータイプ物語の冒険に
進んでほしいなぁと思っている。
ヤザンとか出てきたらどうしよ。笑
あとマチュのキャラデザ苦手だったけど
動き出したらめちゃめちゃ
素敵でした。
パイスーに着替えたら胸大きくて
胸が高鳴りました。
これBlu-ray集めちゃうやつだわ。
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