はじめに
製作
2022年アメリカ海外ドラマ
キャスト
ネタバレ あらすじ
2022年7月14日Disney+にて鑑賞完了アジア系移民に続いて移民2世女子高生もヒーローだ!
2013年という近年に生まれた
マーベルコミックのキャラクター
カマラ・カーンことミズ・マーベルが
早くもMCUにてドラマシリーズの
主役を張って早くも仲間入り。
主演は新人俳優のカナダへの移民の
パキスタン人のイマン・ヴェラーニ。
MCUそしてマーベル初のムスリム系
ヒーローでしかも女子高生という
凄まじいアイデンティティを
持つ存在を綺麗系じゃなくて
ぽっちゃり可愛い系の彼女が
等身大のオタク系女子高生として
鳴物入り。
MCUのチャレンジ精神やば

スター不在+歴史の浅いヒーロー
やっぱりチャレンジ精神やば
と『ミズ・マーベル』さん。
やはり攻め過ぎたのか。
北米映画データベースサイトの
IMDbでは2022年8月23日の時点では
直前のテレビシリーズ作品である
『ムーンナイト』のスコア人数が
20万8000人であるのに対して
本作はわずか8万8000人と半分以下。
点数についても7点台を下回っており
おそらくだがMCUを愛していた
客層が少なからず離れている
可能性も高い。
その中でも男性の評価が女性よりも
1点平均点が少なく。
エンターテイメントに対して
全てに平等である姿勢を貫いた
MCUですが飽きと
嫌悪を集め始めているのを
感じられる。
それは設定的な問題以外にも
登場するキャストが無名。
そして『ムーンナイト』同様に
過去作からのゲスト出演が
ほぼいないという
魅力も低い状態での
気鋭のヒーローの誕生譚ということで
ちょっと攻め過ぎたというか
恐れるものもないMCU。
普通に違和感のあるシナリオ
どんだけ超人いるんだよこの世界
今回の対立キャラというか
ミズ・マーベルさん自体
ジンという異次元から来た人の先祖。

怪物はうじゃうじゃいるわ。
MCUの世界って最初とは
全く違うファンタジー化
そしてこの別次元の概念は
多元世界とは違うものなのか?
多次元はifの分岐だから
別次元は完全な異世界という
ところなのだろうか???
ドクターストレージの
マムドゥとかいうやつも
異世界のキャラって
立ち位置だよなぁ?
ごっちゃごっちゃだよフェーズ4
そしてジンさんたち謎の暴走
もう待ってられん!と
若い女子を襲撃するという
クソなジンさんたち。
唐突に思考を変えるので謎
機関車がゴーってきたと思ったら
過去世界に移動して
祖母を救う謎展開。
そして別次元の入り口の暴走を止めたら
違う人にもカマラと同じ力が発現したり。
対立していた母親がパキスタンに帰ったら
なんだか仲良くなったり。
さらには実はカマラが
ミュータントだった為
バングルの力を引き出すことが
できたという謎設定もあったりと
シナリオがコンセプト重視で物語のロジックの埋めが甘い
普通に評価が低くても
仕方がないような内容。
『ムーンナイト』も同じ様にぐっちゃぐっちゃだった印象
作品としてパキスタン人を
主人公にするのだから
1942年のインドの要素は必要という
見栄え的なシナリオが
全くもって物語を面白くしてない。
流し見程度でちょうどいい適当さ
かと思えば女子高生という設定を
生かす為に学校で殺陣を行ったり。
インドなんだから結婚式で殺陣を
行ったりと整合性よりも
見た目の面白さを重視して
ハリボテになった作品のように思えた。
だがそれでも最終話まで
毎週見れたのは
なんだかんだ新人女優が演じた
カルマというキャラクターに
魅力がとてもあったからなんだろうなぁと
思うところは非常にある。
彼女のネタとしては
直近の超高評価作品の
『ミッチェル家とマシンの反乱』
の手作り感のある描写能力が
根底にあるように思えて
それもやりたいだけだった感もあった。
そしてアベンジャーズコンも
非常に見応えこそあったが
やっぱりやりたいだけだけで
そこまでMCUのシリーズ的整合性は
考えていないのだろうと思った。
詰め込みまくったけども
等身大の彼女が活躍する様に
違和感と面白さ。
そして能力描写の映像が
面白かったなぁと思う。
また最後の最後で
劇場版につながると思われる
憧れのキャロルの唐突な登場もあり
今作は間違いなくMCUの地平線に
存在しているというのを
実感できたのは非常に良かった。
ミズ・マーベルの作品というよりは
パキスタンやムスリムネタが
濃くてあんまり面白くなかったが
ミズ・マーベルというか
カマラの魅力は十二分に感じれたので
これはこれで良かったなぁと思うのです。
また評判の悪さや
総合のスコア数の少なさも
この内容だったら仕方ないと
思うところもあるのであった。
通販
監督が
『バッドボーイズ フォー・ライフ』
の人達の回があって笑う。
