★この記事をまとめるとこんな感じ★
製作
2019年日本映画
ONE PIECEは
ジャンプを買わなくなったので、
ホールケーキ編からは
たまに立ち読みするぐらいの
人が書いた感想です。
あらすじ
四皇に次ぐ実力者となった麦わら海賊団の船長のルフィとその仲間たち。
彼らはフェスティバル海賊団の船長フェスタが行う海賊万博の招待状を手に入れた。
その海賊万博のメインイベントでは、海賊時代幕開けを宣言した最強の海賊ロジャー海賊団が、
ワンピースという世界で1番の宝を隠した島ラフテルへの航路が記されたものが景品となり、
宝探しゲームを行う。
買い物を済ませたルフィとその仲間たちもこのイベントに参加。
ルフィと同世代の実力者たちと競い合う中、
裏ではフェスタと手を組んだロジャー海賊団の船員だったバレットがある計画を実行しようとしていたのだ。
突如宝探しイベント中のルフィたちを奇襲したバレット。
バレットの中では最強であることが全てだった。
ルフィと同世代の実力者たちをことごとく退けるバレット。
バレットは悪魔の実ガシャガシャの実の能力者だった。
触れた無機物を合体させて自分の思い通りに操り変形させることができるのだ。
バレットは乗船と武器を合体、そして変形させ巨大ロボットへと変身、
さらには島とも合体し巨大生物へ。
そしてバレットの本当の目的は、この場所を海軍の殲滅作戦バスターコールの標的にし、
海軍を倒すと言うとんでもないことだった。
2019年8月14日劇場鑑賞 2019年65本目
ONE PIECE劇場版なら自然と見てしまう体質
3年ぶりの『ONE PIECE』の映画化作品。
前作の『ONE PIECE FILM GOLD』もその前の『ONE PIECE FILM Z』もなんだかんだ鑑賞していて、さすがにかつて少年ジャンプを読んでて、連載序盤から読んでいた作品なので、
劇場版は自然と見てしまうよなぁー。
現在はホールケーキ編で連載が全然掲載されないようになってしまったし読みたいのは単行本にしようと思い卒業。
フルカラー版で読みたい!!って思ったけど、全然フルカラー版新刊でなくて、結局たまに立ち読みして設定を追う程度になってしまったなぁ。
オリジナルストーリーだよ全員集合
劇場版ということで、
連載での飽き飽きな麦わら海賊団常に離散状態が解消。
みんな一緒に冒険、さらにはこれまでにONE PIECEに登場したキャラが続々と参戦し、
お祭り要素に拍車がかかる。
これも監督がプリキュアのオールスター映画を監督している人だからなのか、
なかなか違和感なくいろいろ出てくるし、
夢のチーム戦が見れたりと面白し。
強さこそ全てと語るキャラのおかげで単純明快なプロレス化
強さこそ全ておじさんの衝撃の計画。
バレットVS精鋭海賊たちに止まらず、巨大バレット怪獣VS海軍
海軍VS海賊連合、さらにはバレットVSルフィ、サボ、ハンコック、スモーカーなどなどの
スーパーなプロレスが終始繰り広げられる。
ルフィって最近こんななんだという新たな発見で、またONE PIECE読もうかなって思ったり。
あとこのずっとバトルな展開って直近だと『ドラゴンボール超 ブロリー』のやつがそれだったなと。
鉄板のウソップを使った泣かせシナリオはちょっと
ウソップが毎回同じような立ち回りで泣かせにくるんだよな。
孤高の最強に対して、孤高ふざけんな?みんな誰かに支えられてんだよーと正論で油断させて殴るルフィは嫌いじゃない。
今作は仲間捕まっちゃう系でだるい展開なかったのは良かった
毎回ルフィ以外の仲間がボコされたり捕まったりして、死にそうになるとルフィがオコになって、
お説教する展開ですが、
今作はその部分は少なくて、ひたすら殴り合ったり必殺技ばかりだしててド派手でした。
巨大怪獣化したバレットはちょっとだる。って思ったけどちゃんと部位破壊して倒してたし、
そんなに不満はない。
最近のルフィはこんな感じなのか。
ルフィって最近仁王像に変身できるのか。和風な感じが世界受けとかを狙っているのか?
覇気の設定がいまいちだし、能力の暴走みたいなので、空間を自分の悪魔の実と同じ状態にできるとか後からどんどんインフレ設定ぶっこんでるONE PIECE。
嫌いではないが、もっとハイペースで展開進んで休まず連載してくれれば全然応援するんだが、
結局ONE PIECEは子供達に愛されているのか?それとも面倒臭い大人たちのものなのか?
いまいちよくわからないが、またコミックよみたいなって思った。
自分のピークはアラバスタ編までぐらいだな。
空島ぐらいから苦手になってきて、頂上戦争編からは惰性だったし。
ルフィが強くなったり新しい力を使ったりするのは大好きなのだけど、それが2年に1回しか拝めないとかしんどすぎる。
そんなフラストレーションを見事に解消する
via GIPHY
そんなわけで漫画のダラダラ具合や戦闘まで2年ぐらい毎回かかるとかの苛立ちを
本映画は全て解決。過去作のキャラはいっぱいでてくるし、共闘も多いし、
バレットめちゃくちゃ強くて必殺のオンパレードでも勝てないし、
ONE PIECEの鉄板ウソップ泣かせもあるし、ルフィーの格言パンチもちゃんとあるし、
最強の技がいっぱい拝めて、とても満足でした。
これは見て良かった。
ラフテル
劇中での表記でラフテルがlaugh tale.と笑いの物語だったことを知る。
ほぼほぼ最後の宝はそこまでのクルーたちの旅路でのあれやこれやすべてが宝になるのかなと。
それがONE PIECEなのかなと。
いやでも何かすごいものがあるのかもしれない。
古代兵器とかも一応あるし。
全部いろいろ回収してほしいなぁ。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 6/10
・映像のアプローチ 7/10
・映画の美術面 7/10
・キャラクターの魅力 7.7/10
・音楽 6/10
・上映時間と個人的趣味 8/10
70点
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