え?シーズン2あるのぉ?
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに
製作
2023年4月〜5月アメリカ
ようこそシュミカゴへ!笑
監督
ロバート・ルケティック
(ラスト2話)
・男と女の不都合な真実
・キス&キル
・キューティ・ブロンド
・ウェディング宣言
キャスト
ネタバレ あらすじ
2023年5月5日AppleTV+自宅鑑賞
まさかのシーズン2
iPhoneとMacユーザーで
Apple TV4Kも購入し
Apple musicユーザなので
Apple TV+も使おうと思ったが
『テッド・ラッソ』以外に
面白いのない。
正確には暗くて
内省的な作品が多い印象の
この定額VOD。
そんな中自分は流し見ながら
シーズンをしっかり見れたのが
この『シュミガドーン!』でした。
シーズン1は
まさに古いミュージカル映画の
パロディをやっている感じで
音楽も当時の感じあるし
台詞回しの陽気な感じや
大勢の人々で
ダンスをする感じや
会話ができない感じなど。
ミュージカル映画の
この感じ苦手だなぁ
というのをキャストが
揶揄ってくれる感じも面白いが
そんなにツボにはまらなくて
これは1シーズンだけかなぁ。と
思ったらまさかの
シーズン2が登場。
シュミガドーン!」のシーズン2の舞台はどのような時代ですか?
そんなわけで1話だけ
見てみたらまさかの
映画にもなった『シカゴ』を
パロディにしているではないか。
主人公たちは前作から続投し
むしろこの唐突に
ミュージカルが始まる感じが
愛おしくてまた来ちゃったし
今度は1960年代70年代の
パロディとあって
興味津々で
視聴者とシンクロ状態。
しかも作品のタイトルも
シュミガドーン!じゃなくて
静かにシュミカゴー!って
歌う始末で面白すぎ。
シュミガドーン!も
ブリガドーンっていう
ミュージカルのパロディのよう。
しかもほぼシーズン1のキャストが
再起用されていて
配役が変わる
まさに座組のような状態で
前作のキャストが全く違う
役柄で今作も歌い踊るという状況。
前回の役者が今回は
どんな役なんだ??と
出てくるのも楽しく。
そして前作よりもピンとくる
作品が多かったのも相まって
全話見ることにし
今回は感想も記載しようと思いました。
カルチュアルな作品でもある
と前作が
1940年代1950年代のミュージカルを
ネタにしていたわけですが
それ全然わからないし
とてもその道の通向けの作品過ぎて
ツボにはまらなかった。
多分わかる人はわかるんだろうなぁ。
今作は映画化された
『シカゴ』と『スウィーニー・トッド』
なんで見ていて展開が
予想つくのが面白かったし
こういう歴代ミュージカルの
オマージュをテレビドラマの
フォーマットで気楽にするの
普通に凄かったし
その作風を意識した
ミュージカルソングを再び
生み出すのも普通に凄かったです。
Everyone’s Gotta Get Nakedが
和訳含めてめっちゃ笑えました。
また調べると
『キャバレー』
『ピピン』
『ジーザス・クライスト・スーパースター』
『ヘアー』。
終盤のエピローグでは『アニー』
そして『ロッキー・ホラー・ショウ』も
引用していたりと
とことん文化的でびっくりです。
そして豪華なキャストたち
映画作品ではあまり見かけないが
登場し歌い踊りまくるキャストは
しっかり舞台出身の人。
脇役ながらも存在感のある
ジェーン・クラコウスキーさんは
舞台出身ながらも
90年代から2020年代まで
人気テレビドラマの複数の脇役を
こなす名バイプレイヤー。
アーロン・トヴェイトさんは
トニー賞受賞者で
ムーランルージュの主役として
現在も舞台に立ってる。
主役の
セシリー・ストロングさんは
サタデー・ナイトライブで
2012年から2022年まで出演していた
女性最長記録を持っているようで
アメリカでも著名な
コメディアンヌ。
ダヴ・キャメロンさんは
ティーン向け作品でヒットし
影響力も高い
インフルエンサーのような存在。
他にも語る必要のない
素晴らしい実力を持った人が
結集しダンスも含めて
最上級。
シーズン1では監督も
『メン・イン・ブラック』の
人で著名だったが今回は
そっちは薄いが
1作目ではエミー賞も楽曲部門で
受賞しているので
ミュージカル作品として
価値があるが
ミュージカルを好きな人と
コメディ映画を好きな人で
隔たりがありそうな気がする。
シーズン3も期待できるのか?
と次は1980年代〜90年代の
ミュージカルをネタにして
くれるのを期待している。
あの2人多分子供できても
育児に追われて
もう一度2人の時間を!
とか言ってシュミガドーン!
の世界に帰ってくると思う。
入るメリット感じられないのやばい。