クリーチャーデザイン的に人類滅亡納得したの初めて
製作
2021年アメリカ映画
未来が危機なのでそのうち死ぬ人は未来に特攻してもらいます。
キャスト
クリス・プラット
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
・ジュラシック・ワールド
J・K・シモンズ
・セッション
・JUNO/ジュノ
・スパイダーマン
ネタバレ あらすじ
2051年アメリカのマイアミ州。
この地に転送される2022年の人間。
彼らは転送失敗により高層ビル街上空に
転移され無惨にも死ぬ。
運良く屋上プールに落下した
2022年からきた
ダン(クリス・プラット)は意識を失い、
転送前に記憶を思い出す。
2021年12月元軍人で生物学者のダンは、
転職活動に失敗した。
そんな矢先テレビでW杯を見ていると
ピッチに2051年から武装集団が転移される。
彼らは自らのことを詳細に説明。
2048年の未来に突如
小型宇宙怪獣の襲撃に遭い人類は50万人
にも満たないことになってしまう。
戦う人がいないため、
後の未来で死ぬ人間を未来の戦場に
徴兵するというのだった。
無茶苦茶な要求が普通にまかり通り、
ダンも漏れなく未来で死ぬことに
なっており元軍人であったこともあり
現場復帰することになり
家族との僅かな時間の交流を経て、
2051年にほぼ手ぶらで向かうことになった。
その中には自分同様、
特に何も持ってない一般人がいる。
2051年のビルの屋上のプールで
目覚めたダンは、
状況を把握し残存兵士を収集。
現地司令官の指示に従い、
近隣の研究室に取り残された研究員の
回収任務を開始する。
現地班と合流し研究室に辿り着いたが、
すでに彼らは餌食になっていた。
多数の犠牲を払い脱出し、
街を焼き払いめちゃめちゃ強い小型怪獣を
撃退し、駐屯地へ避難したダンは、
そこで司令官のミューリーと初めて会う。
ミューリーは過去に
置いてきた自分の娘だった。
しかしミューリーは冷たく、
過去の自分は突如家を出て
家族を見捨てたらしい。
愛情たっぷりな今の自分では到底考えられない。
束の間の時が過ぎ、
彼らは次なる作戦に向かう。
小型怪獣を毒で倒すために
小型怪獣の女王を捕らえ
研究サンプルとしようと考え、
ダンとミューリーは
女王が待つ敵拠点へと向かう。
2021年7月3日自宅prime video鑑賞
2021年36本目
突如やってきたハリウッド超大作をAmazonプライム・ビデオが公開
年末に公開予定だった
パラマウントの大作映画が、
劇場公開を断念し
Amazonプライム・ビデオにて公開。
クリス・プラットが主演と製作総指揮で出資し
アニメ映画の
『レゴバットマン ザ・ムービー』の監督が
今作を監督した。
製作には『ジェミニマン』の人や
ノーランバットマンの脚本をした
デヴィッド・S・ゴイヤーなども参加。
批評家の評価は45点という低評価。
上映時間も2時間20分とちょっと長い。
注目すべきは最初から怒涛のプロット。
2051年から2022年に軍隊が来訪し、
「人類の危機なので2051年にきてください」
多くのSF映画を見てきだが
大胆不敵すぎる展開に唖然。
そして
あなたは未来で死んでいるので未来に転送します
というディストピア甚だしい展開。
そして未来人の言うことを普通に理解している
アメリカ国民。
さらには
司令官がダンの娘
というプロット面に突っ込み所多すぎ問題。
忘れるな！これがハリウッド娯楽大作だ！！
無駄に人が死ぬ
すっげぇ無駄に人死んでいた。
序盤に24のクロエこと
メアリー・リン・ライスカブが登場。
ずっと出てくるかと思いきや速攻死亡。
冒頭の謎の不条理な転送失敗により
多数の犠牲。
前提に2051年への徴兵という
めちゃめちゃな不条理さが異常
若干ダンはそれを不服に思って
不仲な父に依頼したりするわけですが、
政府のスパイと疑われて失敗
という謎展開。
無駄に人が死ぬ映画が好きな人におすすめ
このクリーチャーなら人類滅亡するなぁという説得力が異常
この手の映画に大量に出てくる怪物ですが、
自分も結構映画見てますが、
シチュエーションスリラーの怪物で
1体出てきて2時間かけて倒すような怪物が
めちゃんこ大量に出てきて。
最近では『クワイエット・プレイス』の敵が
銃効かない装甲の持ち主というわけですが、
あれもミサイルとかでどうにかなるかな？
って思いましたが、
こいつも銃が腹と顎とか全然効かないし、
動きめっちゃ早い挙句に
射撃攻撃もできるという
超高スペック
大きさも成長した虎一体分ぐらいある。
しかも顔面が結構気持ち悪い。
触手攻撃もできるし大量の具合が異常。
俊敏すぎだし、無理ゲー。
色んなSF映画から影響を受けている？
根本的には『エイリアン2』だと思われます。
親子の愛が次元を超えて世界を救うは
直近だと『インターステラー』が近いし、
クリプラが怪物と追っかけっこするのは
『ジャラシック・ワールド』だしぃと
あと無駄に人が死んだりするのは
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』とか
に近いものがあるかなぁ？
チームでビルを捜索するとかは
『バイオハザード』とかそういう要素？？
これまでのSF映画の要素が多い。
オリジナリティあったかなぁ？と思ったが、
映画の展開はなかなか見ない展開あった。
決着はじじいがつける怒涛の親子アクション
前半では娘との共闘が描かれるが、
終盤では序盤にちょっとだけ出てきた
頭おかしい父のJ・k・シモンズに
白羽の矢が立ち
めちゃめちゃテンション上がる肉弾戦が繰り広げられる
展開的に現代やら未来やらそして現代やらと
詰め込みすぎて長過ぎなのだが、
終盤の上がり具合は異常だった。
それでダンはなぜ？
未来の世界のダンはなぜ
精神が病んでしまったのかがいまいちわからん。
未来に行って世界を救えず、
過去に戻って自暴自棄になって死んだっぽいが、
なんかよくわからん。
未来からきた人の未来は
過去を変える展開にループしないのか？
もしくは未来が変わったから
ダンはもう未来に行けなくなったのか？
しかしもともとダンが未来を変えるならと。
時間軸が複数存在するSF設定の物語なのか？
なんかよくわからんが、
きっと製作者も解決する気が最初から
ないと思う。
無駄な人間ドラマがだるい
結局あと30分はカットできそうなんですよね。
ダンが未来に行く前の娘との交流なんて
もっと短くても良さそうだし、
展開的に色々カットできそう。
配信スルーになったからなのかな？
もっと短ければもっとよかった。
本当に展開が多過ぎてびっくりだもん。
だって未来行くまで40分って。
ちょっと長め。
もはやマイアミの指揮官が娘でよかった気が。
疑念を抱えながらも戦うダンとかの方が
葛藤あって面白そうだし。
現代戻って終盤まで45分ぐらいあるし。
なんかやってることが
海外ドラマチックなんだよなぁ。
製作者も海外ドラマの構造と映画の構造の
切り分けができなくなりつつあるのかな？
あとダンが学者ってより
圧倒的に超強の軍人な
主人公補正ついててアレ。
娘含めてその科学要素の信頼感0なの
さすがハリウッド大作って思った。
黒人の兄ちゃんが典型的な
ポンコツコメディ担当のなの
もはや人種差別ではないか？
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7/10
・映像のアプローチ 7.5/10
・映画の美術面 6/10
・キャラクターの魅力 6.5/10
・音楽 6/10
・上映時間と個人的趣味 6/10
66点
怪獣がすげぇ前から地球にいて
地球温暖化が原因で復活したの
やばい。
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