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△【61点】アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング【見れば元気が出る映画】△

製作

2018年アメリカ映画

出演

エイミー・シューマー
・エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方
・クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行
ミシェル・ウィリアムズ
ヴェノム
ブルーバレンタイン
・マンチェスター・バイ・ザ・シー
・テイク・ディス・ワルツ
マリリン 7日間の恋
エミリー・ラタコウスキー
WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ
ゴーン・ガール
エイディ・ブライアント
・サタデー・ナイト・ライブ
・ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ

あらすじ

現代のアメリカニューヨーク。
チャイナタウンの地下の一室で働くレネー(エイミー・シューマー)は、大手化粧品会社のルクレアのウェブサイトのカスタマーサービスの統括を行なっている。
彼女は普通の人よりも非常に自己評価の低い卑屈な性格で、特に自身の太った体型にとてもコンプレックスを持っていた。
彼女は自身の会社が大好きで、メイクアップも得意。
ただなぜかオフィスが本社ではなくて、離れた地下室でウェブサイト構築係のコミニュ障のおっさんと2人きりなのを疑問に思っていた。

そんなある日、ダイエットの為に自転車漕ぐジムに行った彼女。
ジムの人から微妙な対応を受けつつも空いている自転車に乗る彼女。
エクササイズが開始し、爆走しようとした矢先、彼女の器具が故障してしまい、彼女は倒れ、頭を打って気絶してしまう。

目覚めた彼女は、脳内である変化が起きる。
何も変わっていない彼女の姿だが、彼女は鏡に映る自分がトップモデル並の体型になっているように見えるのだ。
全く違う自分になったことに興奮するレネーは、周りからは完全に勘違いした女性だ。
しかしその体型を手に入れたことで、彼女は自分に自信を持つようになる。
クリーニング店で出会ったイーサンに話しかけれれてナンパされたと勘違い。
連絡先を半ば強引に交換。

会社では受付嬢を募集していることを知り、履歴書を持ち込み配置換えを申請。
結果的に女社長のルクレア(ミシェル・ウィリアズム)と面接になり、ルクレアは彼女の自信に溢れる姿とユーモアの溢れる言動に心打たれ、
彼女を採用する。
持ち前のスマートさと気遣いの力を生かし、受付嬢として大活躍するレネー。
うっかりルクレアの新製品の庶民向けの化粧品で、ちょっとした意見を言ったことをきっかけにルクレアからアドバイスを求められる。

またイーサンとのデートでも大胆な行動をとり、自信のないイーサンは彼女の性格に心を撃たれる。

最高の体型を手に入れたと錯覚し自信に溢れるレネー。
しかし長年付き合う、友人たちは、レネーのおかしな言動の数々に困惑するが、彼女のリア充アピールに嫌気が刺し始めて、
もともと卑屈な性格が友人たちへの嫌味になってしまい、友人たちは彼女と距離を置くようになる。

ルクレアのイケメンの弟にも好意を寄せられるレネー。
そしてルクレアからプレゼンを依頼され出張に行くが、そこで再度頭をぶつけてしまい、彼女の錯覚は終わってしまい、
彼女は元に戻ってしまったと嘆き、また卑屈な性格に逆戻り。
大好きなイーサンも自分の体型が美しさに惹かれたと思い込んでおり、変なやり取りをして避けてしまうようになる。
会社ではレネーの力が必要だった。

もう一度あの魔法にかかりたい、彼女は自転車のエクササイズジムに向かうが、魔法は起きず。
為す術もない彼女はジムで、以前あった極上の美女モデルのマロリーと再会し、彼女が泣いているので、慰めるが。。。。

2019年1月3日 劇場鑑賞3本目



自己啓発映画

日本だと2017年に公開したエイミー・シューマー初主演作品が目新しい。
その彼女の新作が2018年の年末から公開。
評判はあまり良くなかったが、コメディ映画好きなので、鉄道博物館に行くついでに朝一に嫁と一緒に鑑賞。

性格もよく言動も面白いし、大手化粧品会社に勤めるという、なかなかの優等生な主人公。
ただ一つ自分の外見のせいで、自信が持てず人生を損している彼女が自分の外見が美しく見える魔法?にかかったことで、
自信を持ち、人生を豊かにするという、なんだこの自己啓発映画

結構泣いた

まぁ根本的にコメディ映画が好物なわけですが、今作はIMDb内で評判が低いわけですが、
そこそこ面白かったです。

まぁエイミー・シューマーの演じるキャラがそもそも優等生で、ただ外見がイケてないからか、ものすっごく卑屈。
自身がデブだから自身がブスだからとあまりにも卑屈。
特に中盤の魔法?が解けて彼氏と再会する際の、あんまりすぎる彼氏への対応や、デブを揶揄する全体の展開が、まぁまぁ不快。

また全体的に空回りしすぎなエイミー・シューマーの美人ネタが痛かった。

しかし終盤の怒涛の自己啓発後のレネーの逆転満塁ホームランなど泣ける。

さらには、自己啓発映画としての「人間は外見じゃない。中身の素晴らしさだ!自信を持て!」という言わなくてもわかるような、
メッセージ性がやっぱり熱くて、結局のところ自分自身の自己啓発になったような気がする。

謎のミシェル・ウィリアズムの好演

『ヴェノム』でも変な服装のヒロインとして謎の個性を発揮し、レディヴェノム化したりと美味しかったわけですが。
今作でも結構美味しいというか熱い役所。
一見したら、レネーを利用して〜という悪役かな?と思いきや、
普通に悩める二代目女社長の立ち位置。
また謎の声を披露し、そこのコンプレックスがどうとかこうとか。
しかしこの声、ミシェル・ウィリアズムの過去の主演作『マリリン 7日間』で演じたマリリン・モンローの声の棚卸しだったのでは?

その他にも無名の俳優陣が好演していた印象で、そもそものシナリオ以外は良かった映画。
Alicia KeysのGirl On Fire使い所というか。この歌使われて笑った。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 5.5/10
・映像のアプローチ 6.5/10
・映画の美術面 7/10
・キャラクターの魅力 6/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 7.4/10
61点

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