★【100点】ダークナイト【解説 考察 :IMAXGTで再鑑賞!最高のアメコミ映画だけでなく史上最狂の犯罪映画】★

ダークナイト

製作

アメリカ2008年アメリカイギリス共同制作ユニオンジャック

『ロング・ハロウィン』読了後追記
更に初IMAX版鑑賞追記
そして2020年ついにIMAXGTで鑑賞

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監督

クリストファー・ノーラン
プレステージ
インターステラー
インセプション
ダンケルク

キャスト

クリスチャン・ベール
バットマン ビギンズ
バイス
アメリカン・ハッスル
・ターミネーター4

ヒース・レジャー
ブロークバック・マウンテン
・ROCK YOU!
・恋のからさわぎ
・パトリオット

アーロン・エッカート
・サンキュー・スモーキング
・ザ・コア
・エリン・ブロコビッチ
ハドソン川の奇跡

マイケル・ケイン
プレステージ
・サイダーハウス・ルール
・愛の落日
ダークナイト ライジング

マギー・ジレンホール
・セクレタリー
クレイジー・ハート
FRANK -フランク-
ホワイトハウス・ダウン

ゲイリー・オールドマン
裏切りのサーカス
・ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男
・ドラキュラ
・ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

モーガン・フリーマン
セブン
・インビクタス/負けざる者たち
・ミリオンダラー・ベイビー
・ドライビング Miss デイジー

キリアン・マーフィー
・28日後…
インセプション
・サンシャイン 2057
・レッド・ライト

ウィリアム・フィクナー
ドライブ・アングリー3D
ブラックホーク・ダウン
・アルマゲドン
クラッシュ

ネスター・カーボネル
ダークナイト ライジング
LOST
・ベイツ・モーテル

あらすじ

アメリカのニュージャージー州の北東部、
この地にあるゴッサム・シティにて、
大規模な銀行強盗が行われた。
その銀行はマフィアの金を保持していたが、
リーダーのジョーカーには
そのことなど関係なかった。

またジョーカーは部下に取分を増やす為に、
役目の終わった仲間は殺すように指示。
銀強盗の最中、仲間割れが激化し、
最後には1人しか残らず。
その残ったものこそがジョーカー
(ヒース・レジャー)だった。
彼はスクールバスを使い立ち去るのだった。

ゴッサム・シティには自警活動を行う者がいた。
彼は自身が恐れるコウモリの格好をしており
バットマンと呼ばれている。
その正体はゴッサム・シティに本社を置く、
ウェイン産業の社長ブルース・ウェイン
(クリスチャン・ベール)だ。
彼は父の愛した街を救うべく、
父と母の死を責任に感じ、
自社の兵器技術を駆使して、
自警活動を行っていた。

だが最近街では自身のフォロワーが登場。
同様にコウモリの格好をして、
犯罪者の取引現場などに乱入。
バットマンもまた彼らを救いつつも戦い、
体の疲労はピークを迎えている。

ブルースはゴッサム・シティで頭角を現した
検事のハービー(アーロン・エッカート)に
興味を抱く。
彼は汚職にも染まらず、
日夜犯罪者に立ち向かい、
正当な裁判で悪人を裁く。
彼のような人間がゴッサム・シティにいれば、
バットマンは不要になり
役目を終えて、愛するレイチェル
(マギー・ギレンホール)とやり直すことができる
と考えた彼は、ブルースとしてハービーに近づき、
彼の正義を確信し、後援者として資金含めて
補助を行うことを決める。

バットマンとして、警察のゴードン刑事
(ゲイリー・オールドマン)、ハービーと
同盟を結ぶことを告げる。
しかしハービーは警察にマフィアの手下が
いることを指摘。
しかし警察も激化する犯罪に対しては
人員が足りておらず、彼の話を聞き流す。
バットマンたちと協力してマフィアの銀行を
いくつも強制調査をする彼らだったが、
一足遅かった。
会計士のラウが事前に金を移動させていた。

ゴッサムのマフィアのボス、
マローニと同盟を結ぶマフィアたちは、
ジョーカーの件と警察の捜査に
ついて会合を開いていた。

そのもとにジョーカーが襲来。
ジョーカーはマフィアの預金の半分を
報酬にバットマンを殺害することを提案。
ジョーカーの道化師のメイクや、
不思議な色合いのスーツの姿に、
嫌悪感を露わにするマフィアだが、
ジョーカーはマフィアの1人をその場で殺害。
さらには護身用の爆弾を披露し、
マフィアたちは手が出せなかったが、
ジョーカーに懸賞金をかけるものも現れた。

ウェイン産業は中国人実業家のラウに
業務提携の話を持ちかけられていた。
ブルースはラウに怪しいところを感じていた。
またマフィアの金をラウが管理していることを
把握し、香港に逃亡したラウを捕まえる為、
香港に飛び立つ。

2011年5月23日IMAX版鑑賞 2011年度27本目
2014年10月26日自宅Blu-ray鑑賞
2014年111本目
2020年7月11日
IMAX®レーザー/GTテクノロジー鑑賞
2020年34本目




アメコミ映画の未来を変えた映画

アメコミの価値を変えたコミック
「ダークナイト・リターンズ」と同様に、
アメコミ映画のこれからを変えてしまった映画「ダークナイト」をIMAXで再鑑賞しました。
(実際、ここでハリウッド映画のこれまでとこれからが生まれたと思う。)
好きな映画には少なからず縁のある筆者でして、
本作は自分の誕生日に公開となって、
ものすっごくテンションが上がったのを
公開当時覚えております。

そもそも筆者は「バットマンビギンズ」が
大好きでして、前作も映画館で鑑賞して崇高な
バットマンの意思に心撃たれ
号泣した記憶があります。

監督は、前作に引き続き
クリストファー・ノーラン。
キャストもレイチェル以外は一緒!

この映画の評価で、
一気にインディペンデント界から
メジャー界に進出し「インセプション」を
アカデミー賞作品賞にノミネートまでさせた
稀代の監督になってしまったノーラン。
これ以前にも高水準の作品が多く、
個人的にはデヴィッド・フィンチャーと
同じくらい応援したい監督です。

そもそも本作は、
マイベストの映画でもあり、
本作が起因で、
今ではアメコミを購入するようになりました。

私の人生を変えた映画の1つです。

原作『ロング・ハロウィーン』読了後のIMAXでの再鑑賞

本作の原作にあたる「ロング・ハロウィン」
読了後に本作を鑑賞したのは初めてです。

もともとDVDを持っていたのですが、
TVを買い替えてブルーレイをレンタルした際に

ブルーレイだとIMAXカメラ撮影シーンでは
画面サイズが変わることを知り、

ブルーレイを購入してDVDとの違いを比べたり
もしましたよ。
枠がない方が映像綺麗だし、すごい!!
今回はなんと「IMAX版」での鑑賞の機会を得て、
最前列の席に二度も見る機会を得ました。
その日にインセプションも見ましたが、
途中寝てしまったので、
その感想は書かないことにします。(笑)

まぁーダークナイトの二回目の鑑賞も
好きなシーン以外は寝たのですが。(笑)

ヒース・レジャーの死と功績

via GIPHY

本作の出演を機に俳優のヒース・レジャーは
精神を病んでしまったようで、
薬の過剰摂取によりこの映画の後に出演した「Dr.パルナサスの鏡」の撮影中にお亡くなりになられてしまいました。
その生涯を懸けた名演のおかげで彼は、本作でアカデミー賞助演男優賞を死後に受賞。これはアメコミ映画としては初の快挙でもあります。
ただ「Dr.パルナサスの鏡」を鑑賞してもわかるようにヒースの演技にはジョーカーを思わせる怪演が見て取れるのです。
それは映画的にも価値のあることですが、
それ以上にヒースは役に囚われていたのでしょう。
ですが、そこを乗り越えることが出来ていれば、
彼は更に素晴らしい功績を残せたのに残念です。

日本でのIMAX映画の金字塔の1つ

IMAXについてですが、
本作はIMAXで見る価値のある数少ない
映画の一つです。

トランスフォーマーリベンジとダークナイトは、IMAXカメラを利用して撮影したという最高の映画です!!
正直、IMAXで公開するほとんどの映画は、
別にIMAXカメラで撮影されていないわけで、
それをIMAX用にアップコンバートしたわけ。

やっぱIMAXカメラは最高だよ!

特にこの二作はIMAXカメラで撮ったシーンは
画面が拡大する驚愕の展開、迫力がやばい!!

またノーラン自身が画面サイズが大きいことに
こだわりがある監督なので、
そのサイズの最大級であるIMAXに格別な
こだわりがあったようです。
その後のインセプションではIMAXカメラでの
撮影は出来なかったものの、
スクリーンサイズの最大級で
画面が固定されている。

これはノーラン自身が、
スタンリー・キューブリックの映画などを
好んでいる所から始まっているようです。
後年『2001年宇宙の旅』の70mmフィルムの再現
なども行いましたね。
またここでの補足ですが、アバターもIMAXでの鑑賞がすごいと話題になりますが、こちらは決してIMAXでの撮影をしているわけではなく、もともと3Dカメラで撮影をした3D映画というこれもまた数少ないまれな撮影方法で、その他の3D映画がパソコンで3Dに変換しているのに対して、映像そのものを3Dで撮影しているというものなのです。そこで何故IMAXが優れているかと言うとそれはIMAXの映像の明るさや3Dがどの映画方式より自然に浮き上がるからなのです。決してアバターはIMAX撮影はしていないのでこの点は注意を。噂ではコンペで失敗したとか。

感想

前作「バットマンビギンズ」でバットマンが
いかにして街を守るか?その崇高な意思、
そして何故彼が強いか?
つまり真のヒーローとは?
というのを骨太に描いた映画。

今作はその続きです。
ですが今作ではヴィランがついに登場。
それはコミック版での最大の敵である
ジョーカーです。

前作でのバットマン同様。
これまでのイメージを一新した
独特なキャラクターとして作られたジョーカー。
元ネタはなんとロックスターだったりします。
それはジョーカーが悪について語る所で垣間見れます。
その台詞がまるっきりロックの概念を
語っている
のと一緒だからです。
まぁー原作では精神分裂者なのですが。

また本作の個人的な印象は、
映画自体は見ているだけで楽しめる。
映像で物語を進めるという
映画古来の伝統的手法を体現していて、
映画的にも優れています。

また会話シーン自体は相当少ないにも関わらず、
全ての台詞が意味深です。
これは面白いことだと思います。
映像を楽しみながら、
会話が始まったら二人の会話を理解する為に
頭を働かせる必要があるわけです。

これは主に登場人物が概念的な会話を
多用するからだと思います。

そもそも主題が「善と悪」と個人的には思います。
その揺れる天秤としてハービーという
キャラクターが出てきて、
バットマンと敵対するという優れすぎた
脚本となっています。

結果的にバットマンは全てを包括して、
悪であり善であるという善を貫くわけですが。

バットマンの描写が薄い

本作の問題点としてバットマンの描きが薄いのです。
コミック好きなら補足も心の中でできるし、
前作が好きならそれでも補完できる。
これは別の面から言えば、ジョーカーの印象が
強過ぎるというのもありますし、
ジョーカーの奇行一つ一つが面白いのもあります。

バットマンは、受け身になりすぎている。
そのせいで終盤がちょっと弱いのかもしれない。
ただバットマンとジョーカーの関係は
映画でも非常に印象的に、
深い対比関係であり共存関係であることがわかる。
ジョーカーの台詞であるように、
バットマンがいなければ俺は、ただのこそ泥だった。
あいつが世界を変えてしまった。

全てはバットマンビギンズでの描きのおかげで、
ここまでダークで常軌を逸した人間が
悪役として登場したのです。

ジョーカーのキャラクターのディテールも完璧でした。

ただの男が、顔に白いパウダーを塗って
ピエロのメイクをして髪を緑にして、
それでいて紫のスーツを来てとティム・バートンが
監督したジョーカーとは違った
等身大を感じさせる最大の悪。

その言動のキレっぷりも見事。
あのしゃべり方も見事です。
そのバットマンとの対立を監督は、
マイケル・マンの「ヒート」を見習って
作ったと言ってますが、これが最高ですね。

そもそもヒートは犯罪多発地域シカゴでの警察と
犯罪グループのリーダーの
男の戦いを描いた映画ですが。
その舞台のシカゴというのも
本作で十分にオマージュが効いていますね。

映像もビル街を上手く多用しています。
冒頭の銀行強盗のシーンは
映画史でも最高のオープニングの一つでしょう。

強盗シーンの中では一番だと思います。(笑)

ウィリアム・ファクナーも出てくるし!!
しかもこのシークエンスだけ!!

映像の色が青で統一されているのも印象的で、
そういった面も監督が作家として
質の高い仕事をしたのが伺えます。
そういった一つ一つも優れていますが、
全体的にも優れているのが本作の特徴。
確かにバットマンファンには楽しめるネタが
数多く存在する映画ですが、
特に「ハービー・デント」でして
演じたアーロン・エッカートが冒頭での
裁判のシーンでマフィアの部下に銃を
取り出されるシーンはコミックファンなら
酸だと思ったと思います。
「ロング・ハロウィン」では
あれでハービーはトゥーフェイスに
なってしまいますし、
過去の映画版でもそういう描写があります。
ですが、本作ではその原作設定を打ち破り、
映画らしい人間の思惑と
シークエンスでハービーをトゥーフェイスに
変えてしまったのです。拍手。(笑)

またバットマン、ハービー、
ゴードンの三協定の下りは原作の
「ロング・ハロウィン」が元ネタだと思います。
そういった着想もちゃんと
いかしているあたりが見事です。

ですが本作はそんなことを考えずに
も楽しめるのです。
なぜなら本作は、
全シーンが見所だからです。(笑)

今更ですが、
シークエンス的にももの凄いです。
冒頭の銀行強盗のシーンは最高だし。
そこからバットマン登場で大暴れ。
そこでハービーの紹介。
三協定成立。
ジョーカーの暗躍
…etc

その全てに映像的にも面白さがあり、名演があり、優れた音楽がありと至れるつくせり。
音楽も何度も見ると効能が高いのが分かります。

ジョーカーのシーンの音楽のあの耳にくる高音や、バットマンの聖戦のテーマなど、全てのシーンにぐっときます。
そして本作は驚きが止まらないわけです。
なぜならそれはラストシーンです。
てっきりジョーカーとの戦いが
ラストシーンかと思いきや、
上質な小説のように、
バットマンの狂ったとも言える執念を描き、
彼こそがダークナイトであることを描いた。
到底人間にはたどり着けない境地の人間。

良く作れたよな

またほとんどのキャストが
名演を魅せるのが本作の特徴。
マイケル・ケインの執事は最高だし、
モーガン・フリーマンだって、
朗らかな人間性ばっか披露してますが、
本作では、優しい言葉を懸けながら
ブルースを守る為に、彼を脅そうとする人物に、
優しく良心への促しをしますが、
これはモーガン・フリーマンだからこそ出来る
名演だなぁーと。

レイチェルは実は映画版オリジナルキャラクター。
前作とは違う人が演じることになっていまった。
でも見事な死にっぷりだった。(笑)

IMAXだから気がついたこと

2014年になって、ようやく気がついたが、
レイチェル、ブスなのにビッチだ!!
ブルースとキスしたり、ハービーとキスして、
結婚するとか言っているし。
それ前提にハービーとSEXしてブルースと
キスとかブルース、ブルースってお前!!!!
ただIMAXで初めて知ったのだが、
レイチェルが死んだとき、
ブルースって泣いてたんだね。
あのシーンはやたら画面が青いし、
暗いし、普通の映画館だったら
ブルースの声がかすかに震えていることは
さすがに気づかなかった。

すっごく驚いたね。さすがIMAXの音響だぜ。
映像、音、演技、脚本、
監督全てが非常に優れた映画、
全てが満点の映画です!!
さてこれぐらいにしようと思います。
読んでいただいた方ありがとうございます。
「ダークナイト」は愛される理由が
感じ取れれば幸いです。

ここから2014年10月の再鑑賞の感想

長い。長いよおれの感想。
さて2014年11月にノーラン監督の
最新作『インターステラー』が公開の為、
日本でもノーラン映画人口が
増えてきていると思います。

ちょっとした作業BGMとして、
『ダークナイト』再鑑賞。
2008年の映画であることを忘れていた。
もう6年前の映画なのか。
正直、2012年に公開した
『ダークナイト ライジング』が
期待以下過ぎる作品だったので、

『ダークナイト』も過剰評価かな
なんて思ってるけど
でも自身のベストムービーの5本には入る。
映画業界を変えた作品!!
今でもそう思う。
ただ現在だと『アベンジャーズ』という極限まで
楽しいアメコミ映画も生まれてしまったので、
『ダークナイト ライジング』の期待以下のせいで、
なんだかね。

それでもやはり『ダークナイト』は素晴らしい。
RPGはぶっ放すは、
IMAXカメラはギュンギュン動くは、
トレーラーはひっくり返るは、
バッドポッドは素晴らしいし、
ジョーカーは最高で最凶だし、
バットマンはかっこいいし、
もう映画的に最高だよ。

これかコミックの映画化ではなく、現実にいる
ブルース・ウェインの物語なのが、いい。
バットマンのコミックを読むと
やっぱりどこかコミックブック独特の禍々しさと
デフォルメがあるけど、
このダークナイトはそのコミックブックを
如何に現実の世界に落として
地続きであるかを表現できている。
2014年イギリスの映画雑誌エンパイアが選ぶ、
オールタイムベストで
第3位を飾っているのも納得できる。
この映画は、アメコミ映画ではなく、
最狂の犯罪映画だよね!!
でも6年前の映画だからか、
ちょっと色褪せたかな?

2020年IMAX®レーザー/GTテクノロジー鑑賞

コロナ禍で感染症大流行ですが、
命をかけて上記verの『ダークナイト』
鑑賞してきました!!

日本だと今IMAXフィルムで上映できる設備が
もちろんないわけですが。
その本来のサイズを画面に映し出せるスクリーン
については以前は大阪にしかなかったのですが、
東京にもできまして、
ついに『ダークナイト』がリバイバル上映!!

以前『ダンケルク』も行いましたが、
IMAXのフィルム撮影されたシーンでは、
画角が正方形に近いサイズまで広がり、
さらに超高解像度の映像が映し出されます。

いわば、その場にいるような感覚を享受します。

ジョーカー目の前にいた!

via GIPHY

これが今作の体験の第一印象でした。

12年という歳月の果てに、
私たちはようやく伝説の映画
『ダークナイト』の本来の姿を見ることが
できたのです。

ただ注意したいことがあって、

IMAX撮影のシーンはそんなに多くない

これは12年前の最先端のツールだった
こともあり、全シーンが撮影されているわけでは
ないのです。
大きなアクションシーンの数々では勿論、
採用されていて、
すっごい迫力と見やすさを提供してくれます。
何度も何度も見ていることもあって、
新鮮味は失せていますが、それでもすごいです。

通常フィルムシーンがボケていた。

変につぶれた映像になってしまっていて、
見辛かった。
そりゃ12年前の映画だもんな。
現在4Kやら8Kやらが主流になって、
映画のマスターも高解像度になってるが、
当時のマスターと合成しているのか?
2Kフォーマットの映像を4Kで大画面という
のは流石に荒くなってしまって、
大分黒も潰れている印象があった。
作品のバランスとしては、
自宅のUHDとかの方が、
見やすいのかなぁ?

トゥーフェイスのコイン

恥ずかしながら、
ハービーさんが親からもらったコインが、
実は表しかないコインだって、
今回ようやく理解できました。
ごめんなさい。
レイチェルの死体付近にあったと思われる
コインが焼けたことで裏面ができてしまって、
そこからトゥーフェイスとして
全てを公平に運だけで人を裁く、
クソ野郎になるんだよな。

つまり前半の
「表なら〜」で幸運で生きてきたのではなくて、
運を装った自身の努力でずっと生きてきた人
だったんだよな。

ハービーのコインについては今作のIMAX映像を見て
ようやく気がつきました。

30代になって本作を鑑賞してみて

12年という歳月は映画を大分色あせさせる。
当時最高にかっこいいと思っていた
バットマンのスーツもそこまでかっこよく
思うことができず。
トゥーフェイスのスーツの表現に感動し、
大画面に映し出された高画質なジョーカーは
白塗りの化け物よりは、
顔を白く塗った男という印象を受けた。
それは得体の知れない化け物ではなく、
ネジが外れた男という等身大さを
再認識してしまうのだった。
それでも怖いし、
強いのではなくて、
やばいという印象があった。

字幕がちゃんと公正さになっていた

正直何度見ても、
話が難解だと思った。
前述の通り、
この件については例えば〜という
ことがあるだろ?
という分かりづらい暗喩でキャラ同士が
会話をすることが多く、
いまいち趣旨を掴むことができない。

わかりづらい例え話で話を繰り広げる奥ゆかしさ

もう1本ライジングの間にほしかった。

本作のラストでバットマンは
トゥーフェイスやトゥーフェイスが殺害した
警察官を含めた犯人として指名手配される。

街にはトゥーフェイスの希望が必要。
自分は影に隠れて、犯罪と戦うと
決意して負傷をしながら逃走し終わる。

にもかかわらず続編の
『ダークナイト ライジング』では、
8年間もバットマン活動を行っていないという
凄まじい矛盾。
せめて間にあと1本あって、
もう一度悲劇が、
ロビンが出てきて、ロビンが無くなるような
悲劇があれば、
もっとシリーズをそしてDC映画を
愛せたのではないか?と思う。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 10/10
・映像のアプローチ 10/10
・映画の美術面 10/10
・キャラクターの魅力 10/10
・音楽 10/10
・上映時間と個人的趣味 10/10

100点

あれ100点やん。

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