『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』感想【INFINITY VISIONで「終わり」が「始まり」に変わった】

『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』感想:一言でいうと

結論から言うと、『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』は、本編そのものを大きく作り変えた作品ではありませんでした。少なくとも今回INFINITY VISION対象のSCREENXで再鑑賞した限り、自分には最終決戦までの本編で、明確な変更点はほとんど分からず。「あれ、普通にエンドゲームだな」と思いながら見ていました。

なので今回は『エンドゲーム』本編を改めて全部レビューするというより、アンコール版で何が追加されたのか、そして7年ぶりに見た『エンドゲーム』がどう見えたのかを書いていきます。追加映像については完全にネタバレするので、未鑑賞の方は注意してください。

※本記事は追加映像のほか、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』『ロキ』シーズン2の結末にも触れます。未鑑賞の方はご注意ください。

製作

2019年アメリカ映画

監督

ルッソ兄弟
キャプテン・アメリカ/ザ・ウィンター・ソルジャー
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

出演

キャスト一覧
ロバート・ダウニー・Jr
アイアンマン
シャーロック・ホームズ
アイアンマン3
アベンジャーズ
クリス・エヴァンス
アベンジャーズ
◯【67点】キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー【解説 考察:MCUのその後に色々リンクする作品】○
キャプテン・アメリカ/ザ・ウィンター・ソルジャー
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
マーク・ラファロ
アベンジャーズ
キッズ・オールライト
スポットライト 世紀のスクープ
フォックスキャッチャー
クリス・ヘムズワース
アベンジャーズ
◎【82点】マイティ・ソー【解説 考察:MCUの未来を決定づけた序章】◎
・マイティ・ソー バトルロイヤル
スノーホワイト
ソー:ラブ&サンダー
スカーレット・ヨハンソン
・ロスト・イン・トランスレーション
her/世界でひとつの彼女
アベンジャーズ
◯【70点】ブラック・ウィドウ【解説 考察:3世代エンタメ女優集合??】○
ジェレミー・レナー
・ハート・ロッカー
ザ・タウン
アベンジャーズ
・ウインド・リバー
ドン・チードル
クラッシュ
ザ・ガード〜西部の相棒〜
・ホテル・ルワンダ
・トレイター 大国の敵
ポール・ラッド
アントマン
40男のバージンロード
アントマン&ワスプ
・ウォールフラワー
ベネディクト・カンバーバッチ
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
スター・トレック イントゥ・ダークネス
SHERLOCK(シャーロック)
ドクター・ストレンジ
ブリー・ラーソン
ルーム
ショート・ターム
・キングコング: 髑髏島の巨神
キャプテン・マーベル
トム・ホランド
・スパイダーマン ホームカミング
インポッシブル
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
カレン・ギラン
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
ジュマンジ/ネクスト・レベル
ゾーイ・サルダナ
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
アバター
スター・トレック
グウィネス・パルトロー
・恋におちたシェイクスピア
・スライディング・ドア
アイアンマン3
・スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
ジョシュ・ブローリン
ノーカントリー
インヒアレント・ヴァイス
・アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
・ブッシュ

2019年4月26日IMAX3D劇場鑑賞 2019年41本目
2019年5月1日DOLBY CINEMA3D劇場鑑賞2019年42本目
2026年9月23日SCREENX INFINITY VISION版劇場鑑賞 2026年35本目

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『エンドゲーム:アンコール』は単なる再上映ではなかった

2026年9月23日から期間限定で公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』。

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』公開前の再上映ということで、最初は「映画館でもう一度エンドゲームを見よう」という企画なのかと思っていました。

ところが実際には新映像が追加された特別バージョン。

しかもINFINITY VISION版には、日本ではこの上映限定となる特別映像まで追加されています。

マーベル公式も今回の上映について、『ドゥームズデイ』の物語を追うために『エンドゲーム』を見ることが重要になるとジョー・ルッソ監督が語ったことを紹介しています。

つまり最初から、

『エンドゲーム』を過去の名作として上映するだけではなく、『ドゥームズデイ』の入口としてもう一度見せる企画

だったわけです。

本編の違いは正直わからなかった

で、肝心の本編。

違い、わからん。

というのが正直な感想です。
2019年公開時の詳しい感想はこちら。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開当時の感想はこちら

上映前には新しいメッセージ映像がありました。
トニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・Jr.と、スティーブ・ロジャースを演じるクリス・エヴァンスが私服で登場し、INFINITY VISIONでの鑑賞への感謝を伝える特別メッセージでした。
これがINFINITY VISION限定映像なのかなぁ?と思いました。
「3000回ありがとう」とのことです。普通に嬉しいですね。

そこから最終決戦までの本編については、自分には大きな変更点を確認できませんでした。

そもそも2019年以来、細部まで覚えているほど何度も見返していたわけでもない。

「あれ?ここ変わった?」
と思えるほど記憶が残っていなかったというのもあります。

ただ、一つだけ「あっ」と思ったのが最終決戦。

復活したサムからキャップに通信が入る場面です。

字幕表記が「左から失礼」

になってる。

2019年に見たとき、自分はここが『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』冒頭のジョギングのネタなのに、字幕ではうまく拾われていないのが気になっていました。

今回見た字幕ではしっかり「左から失礼」。

字幕がいつ変更されたのかまでは確認できていませんが、7年越しに「そうそう、それだよ!」となった。

INFINITY VISIONのSCREENXで鑑賞

今回はINFINITY VISION対象のSCREENXで鑑賞。

まず映像は普通にめちゃめちゃ綺麗。

スクリーンも大きく、体感としてはIMAXで見ているときに近い迫力がありました。

ただし、ここはちょっと注意。

INFINITY VISIONというのはIMAXのような独自の画角や上映フォーマットの名前ではなく、スクリーンの大きさ、音響、映写品質などについてディズニーが一定の基準を設けた認証シアター。

なので、

「INFINITY VISIONだからIMAXと同じ画角になった」わけではない。

今回、自分にはかなり画面が大きく感じられましたが、1.90:1のIMAX画角だった、とまでは断定できません。

とはいえ最終決戦を大スクリーンで再び見る価値は普通にあった。

2019年にもIMAX 3DやDolby Cinema 3Dで見た映画ですが、やっぱり「アベンジャーズ、アッセンブル」は家のテレビで見るのとは別物。

SCREENXでは一部のシーンで左右の壁にも映像が投影されます。会話シーンでは通常サイズが基本で一部SF要素のあるシーンやアクションシーン、多数のキャストが一堂に集うシーンなどで投影されていました。自分は中段のサイドブロックでの鑑賞のため、左側の壁は観れるけど右は全く見れません。SCREEN Xは中央ブロック後方以外はほぼハズレという残念ラージフォーマットとも言えるかなぁと思えますが、
一応中段でも前方の壁に投影されている映像は判別つきます。
自分が最近になって初めて味わったSCREENXの『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は撮影段階からSCREENX用の映像を制作した作品ですが、今回は2019年の『エンドゲーム』を新たにSCREENXで見られる上映です。
そのため、壁の映像については、縦横無尽にアクションが繰り出されるというよりは、背景が追加され、没入感が増すという印象。
しかし左右の壁の映像は、中央に比べるとややぼやけている印象。実際に2K投影なのか4K投影なのかまでは確認できていませんが、この見え方の差は『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』でも感じました。
中央の映像は、全編IMAX撮影の本作にふさわしい高解像度の映像が流れており、非常に綺麗で相変わらず素晴らしかったです。

逆に言えば初のSCREENX版『エンドゲーム』の公開なので、映画マニアには嬉しい上映方式だったのかもしれないなぁと、あとあと感じました。

ここから完全ネタバレ|アンコール版で追加された映像

以下は、TOHOシネマズ池袋・スクリーン10のINFINITY VISION対象SCREENX上映で見た内容です。通常版との追加映像の違いまでは比較できていません。

で、本当に「アンコール版だな」と思ったのはここから。

『エンドゲーム』本編が終わったあとです。

エピローグの最後にロキが現れる

オリジナル版ではアベンジャーズの長い物語を締めくくるためのエピローグだった部分。

アンコール版では、その最終盤にロキが登場。

ここで一気に、

「あ。これは昔の『エンドゲーム』を見ているんじゃない」

という感覚になりました。

『ロキ』を経た現在のMCUでは、彼はマルチバースそのものと密接につながった存在。

2019年時点では存在しなかったその後のMCUを、『エンドゲーム』の最後に直接つなげてきます。
本来過去に戻ってきたスティーブが時間改変をしてペギーと再会しキスをして壮大なインフィニティ・サーガが幕を閉じるのですが、
そこにマルチバースを維持し続けるために犠牲になったはずの別次元のロキが彼らの家を訪れてエンドロールへ。

確かに『ロキ』シーズン2終盤で過去に戻る力を習得したロキですが、どうしてここへきたのか?迎えにきたという話でしたが、ロキはドゥーム側の可能性もあるし気になるし、もし彼が本当に時間の玉座を離れてきたのなら、あれだけ時をやり直して守った時間軸の維持はどうなっているのか?そこを放棄してまで来たのか、それとも維持したまま動けるのか?これはこれで衝撃な展開?世界にいったい何が起きているのか?ドゥームは一体何をどうやったのか???非常に気になります。

『ブランド・ニュー・デイ』後のブルース・バナーが登場

さらにメインキャストの紹介映像が終わると、ブルース・バナーがビデオ日記を撮影している新映像へ。

ブルースの状態を見る限り、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』後の出来事と受け取りました。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の感想はこちら

ブルースは自分の意思とは関係なくハルクへの変身を抑えられなくなっているようです。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』では、ジーンの精神への干渉によってハルクが暴走しました。自分には、その影響が今回のブルースにも残っているように見えます。そしてブルースは病院へ運ばれ、ピーターとジーンとは再会しないまま出番を終えていましたしね。地下約30mにある研究施設へ身を隠しながらスマートハルクに戻れるよう研究を続けている。

そんなブルースのもとに、

ドクター・ドゥームを思わせる声の人物が突然現れる。

そしてブルースは連れ去られてしまう。

『エンドゲーム』ではハルクとブルースの人格を融合させ、ある意味では問題を解決したはずだった男が、今回の追加映像では再びハルクという存在を制御できなくなっている。
コミコン関連としてSNSで見かけた写真には、特殊な服を着た人物の姿があり、近年MCUで見かけていないキャラクターではないか?という憶測もありました。ただ、写真だけでは正体も、ドゥーム側の人物なのかも分かりません。ブルースもドゥーム側にいるのかもしれない???
ここからは完全に自分の予想ですが、そもそもドゥームが別次元のトニーで、マルチバースによって大切なものを奪われた存在で神聖タイムラインの破壊や真の世界の調和とそれを壊した神聖タイムラインへの復讐を考えている可能性は大いにある。

TVAが3000の宇宙の崩壊を観測

さらにスタッフロール後。

舞台はTVA。

そこで確認されるのが、

宇宙同士の衝突と崩壊。

しかも表示される数字は、

3000。

3000の宇宙が崩壊したという、とんでもない規模の異常事態が起きている。

いやいやいや。

ロキさん、マルチバース守ってなかったっけ?

『ロキ』シーズン2の結末を見た側からすると、あれだけの犠牲を払って維持したマルチバースが再び崩壊を始めているように見える。

そして「3000」という数字。

『エンドゲーム』と言えば、

「3000回愛してる」

ですよ。

この3000が単なる数字なのか、『エンドゲーム』を意識した数字なのかは現時点では分かりません。

でも『エンドゲーム:アンコール』のラストに3000という数字を置かれたら、そりゃ気になります。

残った次元での生き残りをかけた『シークレット・ウォーズ』へつながる伏線かも。と思わせてくれる。
そもそもMCUでもX-MEN側のキャラクターとして、先行してビーストが『マーベルズ』のオマケ映像に登場していましたね。
その世界との戦いもあり得るなぁと。ドゥームズデイの予告では、彼らが苦しむ映像がすでに登場しているので、それはドゥームズデイにて明かされるかもしれません。そもそも『ドゥームズデイ』が前後編の前編の可能性は大いにあるので、なんとも言えません。

トニーのハンマー音がドクター・ドゥームのマスクへ

そして一番好きだった追加演出が最後。

オリジナル版『エンドゲーム』は、エンドロール終了時に、

カン、カン、カン……

という金属を叩く音が流れます。

『アイアンマン』1作目。

洞窟の中でトニー・スタークが最初のアイアンマン・アーマーを作っていたときの音。

2008年に始まったMCUを、その始まりの音で終わらせる。

めちゃめちゃ綺麗なエンディングでした。

ところがアンコール版。

その音が、

ドクター・ドゥームがマスクを作っている映像へつながる。

そしてドゥームのマスクを映して終了。

これはズルい。

アイアンマンを誕生させた「鉄を叩く音」が、

今度はドクター・ドゥーム誕生の音になる。

ロバート・ダウニー・Jr.がトニー・スタークとして始めたMCU。

その同じ俳優が今度はドクター・ドゥームとして『アベンジャーズ』へ戻ってくる。

その事実を、台詞で説明するのではなく「金属を叩く音」で接続してしまう。

今回のアンコール版で一番好きな変更でした。

『エンドゲーム』から『ドゥームズデイ』へ

2019年に『エンドゲーム』を見たとき、この映画は完全に終わりの映画でした。

トニー・スタークの死。

スティーブ・ロジャースの引退。

初期アベンジャーズの物語が終わる。

その後MCUは続き、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』などへ物語が広がっていきました。

自分の感覚では、

『エンドゲーム』→『ノー・ウェイ・ホーム』

という流れが、MCUの大きな感情的な本筋の一つだったように思います。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』感想はこちら

でも今回のアンコール版を見ると全然違う。

ロキ。

ブルース。

TVA。

崩壊する3000の宇宙。

ドクター・ドゥーム。

そして最後のマスク。

『エンドゲーム:アンコール』→『ドゥームズデイ』

という新しい線を、2026年になって『エンドゲーム』の後ろに直接書き足してきた。

作品自体は同じなのに、

ラスト数分が変わるだけで映画の向いている方向まで変わってしまった。

これが今回一番面白かったところです。

『ブランド・ニュー・デイ』後に見るピーターとトニーの再会が泣ける

そして追加映像とは全然関係ないんだけど、今回の再鑑賞で不意に刺さった場面。

最終決戦。

消滅から戻ってきたピーター・パーカーがトニーと再会するところです。

ピーターが一生懸命何があったのか説明している最中、

トニーが何も言わずに抱きしめる。

2019年にも当然見ている。

でも2026年の今見ると全然違った。

この頃のトム・ホランドのピーター、

まだ少年なんですよね。

それが『ノー・ウェイ・ホーム』を経て、一人になって。

さらに『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』まで進んだピーターを見たあとで、ここに戻ってくる。

2026年9月時点で『ブランド・ニュー・デイ』は世界規模の大ヒット作になっています。

そんな現在のピーターを知っている状態で、まだトニーに抱きしめられて戸惑っている少年を見ると、

「お前、このあと一人でとんでもないところまで行くぞ」

みたいな気持ちになってしまった。

なんか親戚のおじさんみたいだ。

そしてピーターはドクター・ドゥームと出会うのか?

そして今度の『ドゥームズデイ』。

ドクター・ドゥームを演じるのはロバート・ダウニー・Jr.。

今回演じる役として発表されているのは、トニー・スタークではなくドクター・ドゥーム。

でも観客にとっては、

ピーターの人生を変えた人物を演じた、あの俳優。

もしピーターとドゥームが実際に対面することになったら、映画としてどんな見せ方をするんだろう。

2019年の『エンドゲーム』で抱き合っていた二人を見た直後だからこそ、そこが無茶苦茶楽しみになりました。

再会ではない。

でも観客側にはどうしたって「再会」に見えてしまう。

そこをルッソ兄弟がどう料理するのか。

今から楽しみでしょうがない。

総評:終わった映画を、次のアベンジャーズの入口に変えてしまった

『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』を見終わって思ったのは、

映画本編の感想を書く必要、あんまりないな。

ということでした。

だって『エンドゲーム』なんだもの。

本編の細かな違いは自分には分からなかったし、作品そのものについては2019年に散々書いた。

今回面白かったのはそこではない。

2019年には「終わり」だった映画に新しい映像を追加して、

2026年には『ドゥームズデイ』の始まりにしてしまったこと。

これです。

INFINITY VISIONのSCREENXで再び大スクリーンの最終決戦を見られたのも楽しかった。

『ブランド・ニュー・デイ』後だからこそピーターとトニーの再会にも妙に泣けた。

そして最後は、かつてアイアンマンを作ったハンマーの音からドクター・ドゥームのマスクへ。

終わったはずの『エンドゲーム』を、未来へ向けてもう一度起動する。

「アンコール」というタイトルは、思っていた以上にしっくりくる作品になっていました。

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あらすじ

ネタバレあらすじ
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の終盤にて全てのインフィニティ・ストーンを集め、ガントレットに装着したサノス(ジョシュ・ブローリン)は指パッチンを行い、念願だった全宇宙の生命の半分を消滅させた。サノス自身は、それによって資源不足を解決できると信じていた。
それを阻止しようと宇宙、地球のワカンダとそれぞれで戦っていたアベンジャーズの面々だったが、
サノスとインフィニティ・ストーンの力に敗北し、アベンジャーズたちのその半数も消滅してしまったのだった。
そして偉業を成し遂げたサノスはインフィニティ・ストーンの力を使いいずこかへと去っていくのだった。

宇宙に取り残されたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)だったが、
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ラストで消滅する直前にニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)からの救難信号を受信した銀河の彼方にいたキャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)が地球に帰還し、瀕死のトニーを救出。
トニーたちは、アベンジャーズの基地で対策を練るキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)たち生存したアベンジャーズに合流。
サノスの居場所を見つけた彼らは、消滅した人々を救うべく、サノスのもつインフィニティ・ストーンを奪うために、
復讐を目論むが、トニーはそれに参加しなかった。
サノスのいる惑星にいったキャプテン・アメリカ、ソー(クリス・ヘムズワース)、ブルース・バナー(マーク・ラファロ)、ブラックウィドウことナターシャ(スカーレット・ヨハンソン)、ロディ(ドン・チードル)、ロケット、ネビュラ、キャプテン・マーベル。
サノスを見つけた彼らだったが、サノスに以前の面影はなく、また全身ボロボロだった。
彼はインフィニティ・ストーンを破壊し、その代償として傷だらけになったのだ。
その真相を聞いた彼らは、サノスを拘束して話を聞き出そうとするが、自身の国民と兄弟を失ったソーは暴走しサノスを殺害してしまう。
為す術を無くしたアベンジャーズは真の敗北をしたのだった。

それから5年後。

地球の人口は半分になった世界。
多くの人々は愛する人を突如失い、社会もその秩序を無くし、廃墟が広がり続ける。
スティーブはそれでもこの世界に希望を持って生きることをやめず。
アベンジャーズの仲間たちもそれぞれの人生をやり直していた。
ナターシャはアベンジャーズのリーダーとして各地の平和を維持し、キャプテン・マーベルは他の惑星の危機を救っていた。

そんなある日のこと。
『アントマン&ワスプ』にて量子世界でワスプ(エヴァンジェリン・リリー)の母親を救ったアントマンと仲間たちは、ゴーストを救うために定期的に量子世界に入る必要があり、その量子世界の粒子を回収するために原子サイズになったアントマンことスコット・ラング(ポール・ラッド)は量子世界に入り、元に戻るのを待っていた矢先、指パッチンの悲劇が起こり、ワスプたち家族は消滅してしまった。
バンに搭載された量子トンネルを通じて量子世界へ入ったまま、取り残されたスコットだったが、
倉庫にてネズミがうっかり装置を起動。
スコットは元のサイズに戻り帰還したのだが、
時間の感覚が皆とは違い、彼にとっては5時間しか経っていなかったのだ。
スコットはアベンジャーズの基地に向かいスティーブとナターシャにそのことを告げる。
そしてスコットはこの量子世界での時間のズレをつかいこなすことで時間移動が可能なのではないかと推論を立て、
過去に戻って破壊される前のインフィニティ・ストーンを全て借りてきて、その力を使えば消滅した人々を復活させることができるのではないかと考える。
彼らは、隠居したトニー・スタークに会いにいく。
トニーには娘のモーガンがおり、ペッパー(グウィネス・パルトロー)と3人で幸せに暮らしていた。今の生活を失いたくないトニーは、彼らの誘いを断る。
そこでハルクと融合することに成功したブルースに協力を求めるが、時間移動の実験はうまくいかない。
しかしトニーは消滅した弟子とも言えるスパイダーマンことピーター・パーカー(トム・ホランド)を取り戻すために研究を開始し、
量子世界にアクセスし過去に戻り、現代に戻ってくる技術の理論を立てることに成功する。

その理論を所持し、スティーブたちに合流したトニー。
そしてキャプテン・マーベル以外の仲間たちも続々と合流する。
だがソーがいない。
ソーを連れてくるためにブルースとロケットは、ソーが住むニュー・アスガルドへ向かう。
そこで再会したソーはストレスのせいか酒に溺れ、外にも出ずにぶくぶくに太っていた。
しかし強力な力を持つソーの力は必須だ。
ソーを説得し、生き残ったアベンジャーズは全員集合する。
過去のどの時点でインフィニティ・ストーンがありどの時代にタイムトラベルするかを協議し、時間泥棒計画を実行する彼ら。
それぞれが過去に戻る中、過去に戻った先でトラブルが続出。
2012年のアベンジャーズ誕生の時に戻ったトニーとスティーブとスコットとブルース。
スティーブはその時代の自分と遭遇し戦うことに。
トニーは暴走するハルクに攻撃されてしまい、石をロキに盗まれてしまう。
ポンコツなソーは計画を放棄してしまう。
ネビュラは無事石を手にするのだが、当時の彼女に干渉してしまい、当時のサノスに計画が知られてしまう。
またナターシャとホークアイことクリント(ジェレミー・レナー)はソウルストーンを手にするための試練として、
お互いの愛する相手を失う必要があることを知り、どちらが死を選ぶかで意見が合わなくなっていた。

色々あって石を手にした彼らだったが、
帰還したネビュラは現代のネビュラではなくサノスの従順な手下として。。。。

アベンジャーズの最終決戦が幕を開ける

最後に:ご訪問ありがとうございます

あとがき
閲覧いただきありがとうございます。本ブログは筆者の鑑賞記録保管を目的としたブログです。本ブログ記事を読むことで私が味わった娯楽作品のカタルシスを追体験できるかもしれません。ですがこの記事を読むことで追体験するのではなく映画を鑑賞して自分自身でカタルシスを味わってください。私以上の発見と出会うことができるのではないかと思います。本日はご訪問いただきありがとうございます。

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30代後半のおっさんです。妻と娘と暮らしながら、映画館で注目作を観たり、家でUHDを見たり、PS5でゲームしたりしています。 このブログでは、映画・アニメ・ゲーム・ガンダム作品を中心に、点数つきの感想やネタバレあり考察を備忘録として書いています。 好きなものはガンダム、洋画、洋楽、バットマン。初めて来た方は、映画おすすめまとめ、ガンダム作品レビュー、Rick and Morty感想まとめからどうぞ。