◯【Netflix映画:69点】スペンサー・コンフィデンシャル【解説 考察 :アメリカ的サスペンス劇場】◯

スペンサー・コンフィデンシャル

製作

2020年アメリカ映画

ピーター・バーグ
ウォールバーグの探偵物語

監督

ピーター・バーグ
ローン・サバイバー
・ハンコック
バトルシップ
・バーニング・オーシャン

マーク・ウォールバーグ
ザ・ファイター
ブギーナイツ
テッド
ディパーテッド

ウィンストン・デューク
ブラックパンサー
アベンジャーズ/エンドゲーム
アス

アラン・アーキン
・摩天楼を夢みて
・リトル・ミス・サンシャイン
・シザーハンズ
アルゴ

あらすじ

現代のアメリカ北東部、ボストン。
この地で刑事だったスペンサー(マーク・ウォールバーグ)は上司をめちゃめちゃ殴ったことで、
有罪になり刑務所に収監された。

その5年後、第二の人生としてコンボイトラックの運転手になることにしたスペンサーは、
もう直ぐ出所だ。
しかしそんな彼を収監中の犯罪者たちが襲撃。
撃退したスペンサーは彼らが誰の差し金かわからないまま出所する。

出所すると老人のヘンリー(アラン・アーキン)が現れる。
ヘンリーはスペンサーの通っていたボグシングジムの経営者だ。
取り急ぎ彼の家に住むことになったスペンサーだったが、
そこには以前のスペンサー同様にジムに通いプロを目指すホーク(ウィンストン・デューク)が、
居候しており、スペンサーは彼と同室になる。
以前スペンサーが飼っていた犬さえホークに懐いており、スペンサーは悔しく思う。

そして同日、スペンサーが襲撃した上司ことボイランは仕事の帰り道、
関係者に呼び出され駐車場に行くが、関係者に襲撃されて殺害されてしまう。
そしてその翌日の朝、警察官のテレンスの死体を夜勤帰りの妻レティシアが見つける。
テレンスは彼の車の中で銃で自殺を行なっていた。
捜査はすぐに進展し、テレンスは麻薬取引を行い、そしてボイランを殺害した。

その知らせをスペンサーは、かつての相棒のディスコルから容疑者候補として訪問した際に、
聞くのだった。

巻き込まれたスペンサーは直ぐにボストンから離れてアリゾナで再スタートを考えていた。
しかしコンボイの免許の講習を受けている際に、事件のことが気になってしょうがなかった。
またテレンスのことを知っていたスペンサーは、彼が犯人ではなく何かの陰謀が渦巻いている
と思い、1人捜査を開始してしまう。
またアルバイトで請け負ったホークのトレーニング、それによりホークと親しくなった彼は、
ホークはとても正義感の強いマイペースなやつだということを知る。
そしてこの事件がボイランを殴った際の理由であるグロリア殺害事件の関係者が、
絡んでいることを知り、ますますのめり込んでいくスペンサー。
ホークはグロリアの件で憤りを感じ、スペンサーに全面的に協力することを決め、
同様にヘンリーは巻き込まれていく。
またスペンサーの元妻で、いまでもスペンサーを愛している
エキセントリックなシシーも協力し、残されたテレンスの妻と息子のために、
真相に迫る!!

2020年4月4日Netflix自宅鑑賞 2020年20本目



ピーター・バーグとマーク・ウォールバーグの映画だぞ!

Netflix映画にてピーター・バーグ監督とマーク・ウォールバーグがまたもや映画制作!
2013年の初コラボから頻繁にコラボする2人。
・2013年『ローン・サバイバー』
・2016年『バーニング・オーシャン』
・2016年『パトリオット・デイ』
・2018年『マイル22』
そして2020年の『スペンサー・コンフィデンシャル』だ!!
しかもNetflix製作というビッグバジェット作品。

初期3作が実話もので、2018年のはフィクション。
そして今作2020年は原作ありの探偵小説シリーズの映画化作品。

元刑事が、かつての同僚の濡れ衣と因縁の相手の死を契機に、
かつての因縁の事件を探っているうちに
ボストンに潜む恐ろしい黒い陰謀に首を突っ込んでしまう!!

さすがに『パトリオット・デイ』でも熱い警官を演じただけあって、
元刑事の探偵の立ち回りはうまくて、格闘技経験者という設定もうまかった。

アメリカ版TVサスペンス劇場的な作品か??

映画としては冗長で間延びしているが、
TVで見る分には流し見でも話がわかる優れもの

探偵ものだが、映画としてはかなり冗長だった。
丁寧すぎるというよりは、余分な展開がある作風。
中盤の犬との追っかけっこいた?
ホークのギャグ要素そんな必要?
エキセントリックな嫁との再会後のトイレやばくない??
そのインサートのモンタージュいる?
コンボイトラックは『トランスフォーマー』のオマージュだろ!?
てかポスト・マローンもう一回出てくんのかよ!?

などなど突っ込みどころ満載。
笑えるシーンも多数ありながら、ほろっとさせるシーンや憤りを感じることもあり。

映像の構図として面白くて挑戦的なショットが多数あった。
きっと何度もタッグを組んでいる2人だし、映画製作においてもやってみよう?
でNetflix配信作品という軟派さを2人も理解し、
映画としての質よりも見易くて、どっから見ても楽しめるような思考で製作したのか?
それとも楽しいから色々やってしまったのか?
続け様に映画製作をしてきた2人の映画に対する思いが、
日本のテレビでよくやっているようなサスペンス劇場のアメリカ版のように思えた。

絶妙にマーク・ウォールバーグとアラン・アーキンぐらいしか、
有名な俳優を起用せずに低コストにしているのも面白いなぁと思うし、
その分、やりたい放題な展開も許容されているようで面白い。

やりたいことやりまくってるけど、
映画としてダルダルになっているが、
原作小説のおかげでつまらなくはないし、真相も意外と読めない、
さらにはシリーズ物としての期待もあって、
もしかしたらこのメンツで続編がNetflix配信でまたあるかもしれないと思うと、
今からワクワクしてしまうぐらいには面白かった。

あと4KとHDR効果も高くて、
おすすめ作品だと思いました。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 6.5/10
・映像のアプローチ 7.4/10
・映画の美術面 6/10
・キャラクターの魅力 7.5/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 7/10

69点
横幅は640 解像度は92~72

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