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◎【82点】フォールガイ【解説 考察:恋愛とスタント愛と映画愛が最高!】◎

スタントマンによるスタントマン映画

はじめに:ご訪問ありがとうございます

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

ちなみに直近のGoogleコアアップデートで
過疎ブログになりました!

製作

2024年アメリカ映画

愛する人のSFアクション大作を完成させろ

監督

デヴィッド・リーチ
ジョン・ウィック
・アトミック・ブロンド
ワイルド・スピード/スーパーコンボ
ブレット・トレイン

キャスト

キャスト一覧
ライアン・ゴズリング
ドライヴ
きみに読む物語
ブルーバレンタイン
ラ・ラ・ランド

エミリー・ブラント
オール・ユー・ニード・イズ・キル
アジャストメント
・砂漠でサーモン・フィッシング
・プラダを着た悪魔

アーロン・テイラー=ジョンソン
キック・アス
・ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ
・ノクターナル・アニマルズ
・アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

ハンナ・ワディンガム
テッド・ラッソ
・セレブ・ウォーズ 〜ニューヨークの恋に勝つルール〜

ウィンストン・デューク
ブラックパンサー
アス
・ナイン・デイズ
スペンサー・コンフィデンシャル

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
2020年代。
映画の都ハリウッドにて
人気俳優トム・ライダー
(アーロン・テイラー=ジョンソン)の
アクションシーンを代行する
専属のスタントマンである
コルト(ライアン・ゴズリング)は
撮影班にいる
カメラオペレーターのジョディ
(エミリー・ブラント)と恋人同士だ。
2人は休憩中にイチャイチャするほど
愛し合っておりコルトは彼女と
結婚さえ考えているほどだった。

だがある日、コルトは落下のスタントにて
事故にあってしまい
背中を負傷してしまう。
スタントの失敗で自信を失った彼は
スタントの仕事を辞め、そしてジョディの
前からも消えてしまった。

それから1年半が過ぎ。
コルトの元に
プロデューサーのゲイル
(ハンナ・ワディンガム)から
連絡を受けるのであった。
ジョディが遂にSFアクション大作の
映画監督としてデビューし
トムが主演を務め現在撮影中だが
そのスタントマンにジョディより
指名が入った。

コルトはジョディの為に
再びスタントマンとして活動する
ことを決め
撮影の舞台であるオーストラリアの
シドニーに向かう。

現地にて親友で
スタント・コーディネーターの
ダン(ウィンストン・デューク)と
再会したコルトだったが
ジョディはコルトの復帰を知らず
彼女はコルトと仕事をすることを
拒んでいたのであった。
想定外の事態に困惑するコルト
であったが
彼は指定のスタントを一部失敗も
あったが無事こなし
遂にジョディと再開する。

これまで監督して
私欲を出さずに冷静に
各スタッフの無茶を答えていた
彼女だったが未練たらたらの
ジョディは動揺し
撮影中でもコルトへ嫌がらせや
連絡をくれなかった理由を
問いただそうとするのであった。
しかしコルトも彼女との
距離を縮めることなく
彼女の映画の成功の為に
尽力しようとするが
ゲイルより
トム・ライダーが行方不明で
困っているという相談を受け
彼を探す為に
トムの家に侵入したり
ナイトクラブに行ったりするが
その足取りはなかなか
掴めない中
ホテルの一室にて
トムの死体を発見してしまうが
数十分後にはその死体は消え
さらに事件の真相を掴もうとするが
遂に謎の組織により襲撃に
あってしまうのであった。

コルトは持ち前の運動センスを
活かしてジョディの映画を
成功させるべく彼女との
距離を縮めながら奮闘する。

2024年8月17日劇場鑑賞
2024年41本目

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スタントマンによるスタントマン映画爆誕

1997年からスタント会社を設立した
デビッド・リーチが製作・監督を務める
『フォールガイ』を鑑賞した。

本作は
1981年〜86年に制作された
アメリカの海外ドラマ
『俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ』を
下地に作品でキャラクター名称や
スタントマンという仕事設定を
拝借しており、賞金稼ぎという部分や
ヒロインのジョディの設定などは
違うと思われる。

主演は『ドライヴ』
『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』
にてスタントマンを演じ
『ナイスガイズ!』にて私立探偵を演じた
ライアン・ゴズリング。
プロデューサーも兼任しており
本気度は人一倍。

via GIPHY


ヒロインにはイギリス出身で
ケツアゴが特徴で
『LOOPER/ルーパー』以降
強い女性像を演じ
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
「クワイエット・プレイス 破られた沈黙』
などで印象的だったが
今作では恋するキャリアウーマン?
を演じて自身初監督作品という
一世一代の大勝負なのに
自然消滅してしまった未練たらたらの
元彼との再会で公私混同という
色ボケ女子を演じる。

his
ギャップやば

ライアン・ゴズリング演じる
コルトはスタント中に
初めて事故にあい自信喪失。
1年半後に元カノの初監督作品の
スタント映画にて復帰するという
人生をやり直すセカンドチャンスながら
裏では自分を再抜擢してくれた
プロデューサーの頼みを聞き
行方不明の主演スターを
探さないといけない
サスペンス要素もある
ラブコメアクション映画に
さらに映画制作の舞台裏
特にVFXやらのアクションシーンの
裏側に迫った複雑な作品。

監督の映画への愛が爆発!

1995年から
スタントマンとして
映画に携わってきた
デヴィッド・リーチ大先生が
遂に自身も携わっている
スタントマンの姿を描くという
めちゃめちゃ熱い内容の作品。

自分たちが磨いてきた
芸を全面に押し出すことなく
そこに関わる人々
裏方にも照明を当てている点が
一番の注目すべきかと。

スタントマンがアクションするだけではなく
それに関わる安全や
それらを支えるロープの数々や
それを管理する人々
タイミングを取る人などなど
ワンシーンに対しての
多くの人々の活躍があって
映画はできてるし
その人たちが一致団結すれば
すごい力があるんだよ!という
映画製作への愛と感謝が爆発している。

それを硬派には描かず
恋の炎が消せないジョディの
ゆるゆるな価値観に映画全体が揺れて
それに呼応して
今度は彼女を失いたくない思い全快の
コルトの軟派ぶりが
映画を大分緩くして見やすくしている。

悪役以外の愛嬌が尋常じゃなく
また会話シーンでも
アクション映画のオマージュと
元ネタをギャグのように連呼したりと
マニア向けではあるが
痒い所に手が届くネタが熱かった。

近年ではアクションシーンは
CGに頼りがちな印象が強いが
緩めだが肉弾戦も大事にし
大掛かりなボートのスタントや
車のスタントなど
エンドロールにて実際の映像なども
盛り込みスタントマンたちの
真の活躍を描き
アクション映画のカタルシスが
凄まじく高い。

そのこだわりもまた
監督自身の映画への愛だと思う。
小道具一つ一つでも
映画という趣があって熱い。

his
音楽を用いた『DUNE』のオマージュあったが早過ぎでは??めっちゃ笑った。

始まって20分ぐらいのやり取りが許せれば!

びっくりしたのが
始まって20分ぐらいで起こる
ジョディとコルトの再会後の
会話シーン。

via GIPHY


火だるまスタントの撮影中に
演技指導と評して
捨てられた恨みつらみや
突如現れたことへの動揺で
多くの人を巻き込んで
撮影を中断してとも言えるほどに
隠喩を用いた駆け引き?というか
憂さ晴らしのシーンが10分も
描かれる。

このかったるいトーンこそ
デヴィッド・リーチの映画というもの
どこかタランティーノのような
テンポの悪さを急にぶち込んでくる
のだが今作では
このあり得ないほど長ったるい
男と女のやり取りが面白ければ
もう絶対楽しめるというやつなのだ。

そこから何度も何度も
両思いなのに
あと一歩が踏み出せない2人の
30超えたおっさんとおばさんの
淡い駆け引きが所狭しと
描かれるししっかり
ラスト付近でよりを戻すわけだが
もうなんでもこいという感じ。

ラブコメとしてもはや面白い
と思えるぐらいになる。

どこまでもチャーミングな
ライアン・ゴズリング。
あまりにも設定的に無敵すぎる。
よくもまぁ実弾持ちに
ああも戦えるものだと思えるほど。

ライアン・ゴズリングが好き

via GIPHY


ラブコメもシリアスも
アクションもいけちゃう
ライアン・ゴズリングが
『バービー』後でも最高過ぎる。
今後も彼の出演作は
注目せざるおえないですね。

キャストの人選が絶妙

主演のライアン・ゴズリングは
最高過ぎるが
ヒロインも近作とギャップあり
過ぎてやばい。
終盤では殺人アクションも披露して
やはり怖い感じはあった。

悪役だったトム・ライダー。
『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』
のベン・スティラーを彷彿させる
コテコテのアクションスター。
ところどころトム・クルーズを下地に
している感じもなんか笑える。
それを演じたアーロン・テイラー=ジョンソン
が絶妙にライアン・ゴズリングと
スタントダブルできる感じがまた面白い。
アーロン・テイラー=ジョンソンは
監督の前作の『ブレット・トレイン』にて
濃いエージェント役で印象的だったが
やはり主演のブラピの圧倒的存在感と
キャラと終盤での大立ち回りには不参加
だったので印象は薄めだったが
続投という意味では熱い。
監督の次回作では主演に格上げ
してほしいところではある。

また一番の悪役として
やっぱりプロデューサーなわけだが
それを演じたのは
『テッド・ラッソ』でスターに上り詰めた
ハンナ・ワディンガム。

via GIPHY


大柄な女性ながら歌も上手いし
『テッド・ラッソ』同様に男社会にて
男を見返そうと奮闘する女性で
今回は結果的には悪役だが
恐ろしい存在だったが
男性が演じてもあまり変わらない
キャラクター性を見事に演じ切ってた。

最終盤のモモアマンの登場
劇中でもネタにされてての登場で
めっちゃ笑えました。
しかしアクションスターとして
『DUNE』での活躍も惜しく
再びの砂漠でのアクションといい
なんか最高でした。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 8/10
・映像のアプローチ 7.8/10
・映画の美術面 7.7/10
・キャラクターの魅力 8.2/10
・音楽 7.8/10
・上映時間と個人的趣味 8.8/10

82点

音楽がださかったが
そこが良かった。
コルトとジョディの青春の
80年代後半のロックが詰まってた?
海外ドラマからの引用??

スチールブックは購入必至です。

またコルトの描き方が
海外ドラマ『ピースメーカー』
の主人公のようなキャラで
現代的な強さの中に
弱さのある男でした。
アクションスターも
アップデートされるんですね。
絶妙にポリコレも配慮して
良作だったと思う。

しかし終盤の風呂敷包みが
めちゃめちゃ強引なの
本当にハリウッド大作って感じで
逆に逆手に取った
隠喩のようで笑える。

セクシーベーコンの例え好きだった。

また開始早々の
スタントマン仕事紹介にて
颯爽と描かれる
スタントの数々
映画冒頭で目のピントがあって
なくてうまく把握できなかったが
全体的にすごかったし
アクション映画ファンにとっては
冒頭からハイライトです。

心して鑑賞してください!

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育児の影響で更新頻度落ちてます。

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