お前のビーストが覚醒するのかよ
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに:ご訪問ありがとうございます
製作
2023年アメリカ映画
メガトロン様はどこですか?
キャスト
ネタバレ あらすじ
2024年9月28日自宅UHD鑑賞
2024年48本目
Googleアドセンス広告
遂に実写映画にビーストウォーズが参戦?!
実写ハリウッド映画『トランスフォーマー』
シリーズも遂に7作目。
前作のスピンオフ『バンブルビー』で
『最後の騎士王』とは
違う世界線になり
今作はその続編として
『ビースト覚醒』を製作
前作は1987年の西アメリカが
舞台であったが今作は
その7年後の東アメリカの
ニューヨークを舞台にし
前作の登場人物は全く
関わってこないので
登場するオプティマスが一緒という
だけで
『バンブルビー』の続編としての
繋がりは一切なし。
また『ビースト覚醒』という
副題があるように
1996年のアニメ版の
『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』
を意識させる
ゴリラのコンボイが登場することが
予告などでも描かれ
現代に彼らが蘇ると
超ワクワクしたのだが
公開当初から評判が悪く
自分は劇場では見ずに
何故かUHDのスチールブックを購入し
一度流したのだが
序盤の面白くなさすぎる
人間ドラマでガッカリし
最後まで見ることができなかった。
でもこの度再びしっかり鑑賞することに
成功した!
困惑:バンブルビーの続編??
今回ビーストウォーズが参戦!
ということで
またもリブートかと思いきや
1987年を舞台にした
『バンブルビー』の続編だった。
しかし話は続いていない
舞台を1994年に設定されているが
その必要性も全く感じられない。
トランスフォーマー達が圧倒的に
強い存在であることは良い点ですね
別に2023年が舞台でも
全く問題ないわけだが
なぜか94年を舞台にしている。
冒頭でそれっぽい雰囲気や
街並みを演出したが
全く90年代を舞台にする必要がない
そして
序盤でバンブルビーがお亡くなりになる
とりあえずいつも主役級の扱いだったが
そんな彼が死ぬという実写映画ファンとしては
ありえない展開でドン引き。
代わりに銀色と青色の
ミラージュというキャラが人間の
相棒として
バンブルビーのポジションを担当。
中身は白人の方でした。
絶望的:人間ドラマが全く面白くない
ポリティカル・コレクトネスを意図
しているのか
白人の登場人物は全く登場しない。
代わりに
移民2世っぽいヒスパニックを
主人公としている。
そんな彼も元米兵でありながら
マッチョ要素はなく
機械の回路の知識が少しだけあり
一応設定だけの言及だが
電子工学の天才らしい。
父親はいなく母親はナースで
病弱な弟が気掛かりで
仕事に就けないという貧民設定で
どうしてそんな設定にしたキャラを採用したのかさっぱりわからない
その相棒としては
女性キャラで博物館のインターンで
歴史を専攻している黒人女性。
しかもこれまでのセクシー系とは
やや違うむっつりして
そこまで綺麗よりではない。
路線変更がすごい
そんな2人がトランスフォーマーというか
宇宙人達の抗争に巻き込まれるわけですが
そこまでの話が全く面白くない
彼らが貧乏で虐げられているという
全然楽しくないステレオタイプとも言える
シークエンスを20分くらい見せられる。
巻き込まれ方が露骨で
ヒントさえもらえれば
その後は不要でも良かったのでは?
と思いました。
最終盤での結果的に役に立たなかったし
存在そのものなくても良かった気がする。
俳優は悪くないが
脚本が致命的に人間ドラマを
描く気もないし
省けもしない。
客寄せパンダ:ビーストウォーズが全然出てこない
映画の後半まで
ゴリラコンボイは出てきません。
正確には最終決戦までゴリラコンボイは変形しません!
エアレイザーという鳥型のロボットは
人型形態になれる玩具が発売されて
いるのにも関わらず
劇中では変形せずに
なんか死にました。
これはきっと変形できない理由が
あるに違いない
何かしらの覚醒をしない限り
変形できないんだ!
そう思っていたら
終盤のバトルで普通に変形したので
出し渋っていただけでした。
ダークサイドムーンの最強装備をほとんど使わずに紐にひっかかって出番終了した件
困惑:スカージクソ強だったのに。。
前半のNYでの博物館前での決戦。
スカージがバンブルビーを
ぶっ殺し、圧倒的なパワーの前で
ボコボコにされるオプティマス達。
特にパワーアップもせずに
普通にいつものブチ切れオプティマスで
暴言吐いてスカージを倒しておりおました。
観る側を舐めているのか???
またバンブルビーも運良く復活し
終盤大活躍。
終盤は地獄のような
無限に敵が出てくるなどでしたが
普通に勝てたのマジで
ご都合主義でがっかりです。
問題作:ロックマン?結局G.I.ジョーの布石がしたかったのか?
終盤にバンブルビーに続き
ミラージュもスカージにボコボコにされ殺された
かと思いきや
残った力を振り絞って
メンタル弱めの
巻き込まれ系主人公に
くっついて合体。
彼の体にフィットして
ミラージュは
パワードスーツ化する。
両手にバスターを装備した彼は
まさにロックマン
不利だった戦局を大幅に覆す獅子奮迅の活躍
野蛮なロボットがオラオラして大活躍する映画なのだが。。。
剣を手に入れたら強くなるという
俳優の格も含まれた活躍ならまだしも
まだ絶妙に若手のアンソニー・ラモスさん
が急に最強になって
表情豊かになって陽キャパワーを
炸裂されても
こっちはアングラオタク何年
やっているんだと思うんだ!
とポッと出のヒーローにジェラシーが
止まらない。
しかし急に映像に見応えが抜群!!
まぁパワードスーツのような描写としては
ハスブロとタカトミーの玩具である
ミクロマンやダイアクロンなどの
オマージュと考えればそこまで
問題点はないのだが
ビーストウォーズ参戦が
盛り上がりポイントかと思ったら
人間がパワードスーツで
大暴れが本命だったという
唖然とした表情で見終わった。
ちなみにしっかり終盤には
G.I.ジョーの組織も登場し
アンソニーさんが内定を
取得した感はあって
もうクロスオーバーとか
MCUとDCEUで飽きたので
この映画の出来でこれは
がっかりポイントが増す
一方手でした。
モンスター・ユニバースを忘れるな!
問題:CG合成の出来も今ひとつ??
所感だがCGが全体的に
浮いているようで微妙だった。
照明の仕上げが手を抜いているのか?
AIなどを使って手抜きしたのか??
また終盤の戦いなどは
アニメーションを見ているようで
そこにラモスさんの顔が
合成されているような感じ。
まぁ終盤はほぼアニメとして
面白かったが
じゃあもう全部アニメでいいんじゃない?
そうなって製作されたのが
『トランスフォーマー/ONE』なのかな?
と思うのだが
やはり今作の大失敗は尾を引いているようで
鑑賞している人がめちゃめちゃ少ないようだ。
評判はいいようだが。
問題の連続:エアレイザーなんだったのか?
全く変形しないビーストウォーズもあれで
やばかったのだがエアレイザーの
扱いについてもマジで謎だった。
変形もしなければ途中退場。
その死ぬ理由も謎で
スカージが射出した謎の物体の
せいでスカージがエアレイザーの
脳内に入ってしまい
攻撃などをしてしまうが
ゴリラコンボイに殺害を依頼し
死亡。
この展開もアレだし
その洗脳描写もあれ。
首の骨を折る描写については
カットされ女性の口ポカン映像が
流れるわけ。
ロボットだからそれぐらい
いいじゃないか。と思うわけです。
いやそもそもこいつロボットなんだしさ
なんでそこは生物なの??
ついてけない:新設定のマクシマル
サイバトロン星出身とは違う
別惑星出身のマクシマルさん。
同じように会話などができるわけで
最初からゴリラやチーターなどだった。
急に変形しだして
変形機能自体は最初からあるようだ。
ゴリラとかチーターとか別惑星にもいるということなのか?
全然ついてけない。
いや別にサイバトロン星出身とかで
いいじゃないですかぁ。
あと今作ではがっつり
スキャンシーンカット。
スカージは別に変形しないけど
それ以外の機体は変形してたなぁ。
なんだかなぁ。
10月3日追記
全く知らなかったけど
英語版ビーストウォーズの
設定だとサイバトロンじゃなくて
マクシマルって設定がちゃんと
ある模様。
いやいや当時の吹替版が
改変してたのかよ。。
知らなかった。。。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 2/10
・映像のアプローチ 4/10
・映画の美術面 6/10
・キャラクターの魅力 5/10
・音楽 5/10
・上映時間と個人的趣味 4/10
38点
野生の力でパワーアップして
スカージをぼこぼこにするとか
結構期待したのにそれさえもなくて
マジで微妙だったけども
最後だけ面白くて良かった。
スチールブック買ったけど
こいつは取っておこう。
良かった良かった。
あと無駄にオートボットのキャラ
増えたりしたけどその必要は
あったのだろうか?
フォルクスワーゲン必要だった??
吹き替えだと
声優のトランスフォーマーネタとか
楽しめたらしい。
最後の謎の宇宙を一つにという
ネタはアニメファン向けのセリフの
ようだが
字幕版では何も感じられず。
字幕の出来もそんなによくなかった
ということか???
そんなことよりトランスフォーマー博が
とてもとても良かったです。
関連記事
通販
広告
TVで放映中のアニメも見たい時に見れる!Huluで今すぐ視聴!2週間無料トライアル実施中!