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◯【75点】バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生【アルティメットアルティメットエディション アップグレード版】○

合言葉は「マーサ」

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はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2016年アメリカ映画

IMAXシーンがより高画質になって帰ってきた

9000文字超えなので
この記事は2ページあります。

監督

ザック・ジャスティス・スナイダー
300
ウォッチメン
・アーミー・オブ・ザ・デッド
マン・オブ・スティール

「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」のキャストは誰ですか?

キャスト

キャスト一覧
ベン・アフレック
アルゴ
グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち
ゴーン・ガール
ザ・タウン

ヘンリー・カヴィル
マン・オブ・スティール
コードネーム U.N.C.L.E
・インモータルズ -神々の戦い-

エイミー・アダムス
・魔法にかけられて
ビッグ・アイズ
アメリカン・ハッスル
マン・オブ・スティール
ザ・ファイター

ジェシー・アイゼンバーグ
ソーシャル・ネットワーク
エージェント・ウルトラ
グランド・イリュージョン
ゾンビランド

ローレンス・フィッシュバーン
マトリックス
コンテイジョン
・ミスティック・リバー

ガル・ガドット  
ワイルド・スピード EURO MISSION
ワイルド・スピード MEGA MAX
ワイルド・スピードMAX
ワンダー・ウーマン

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
前作の『マン・オブ・スティール』の終盤の
別視点から映画は始まる。
そう、バットマンこと
ブルース・ウェイン
(ベン・アフレック)の視点だ。
ブルースは会社の社長なわけですが、
その支店をメトロポリスに置いていたけども
ゾッド将軍の襲撃によりメトロポリスは崩壊
ブルースの会社の社員も命を散らしてしまい、
その頃から因縁を持っていたブルース。

しかもこの世界のブルースは
20年以上クライムファイターとして
街から犯罪を一掃していた筋金入りの
ビジランテことバットマンで、
武闘派で楯つく犯罪者は
容赦なく殺す鬼畜野郎だ!!

逆に同胞の命を奪ったクラークは、
新聞記者として働きながら、
2年ぐらいスーパーマンとして
人類の守護をしようと奮闘しているのだが、
ベタ惚れのロイスのために色々やっていたら、
何者かの策略にハマり
虐殺の罪をなすりつけられてしまい、
スーパーマンが悪に染まったと
世論が操られてしまう。

それを知ったブルースはもうスーパーマンが
許せなくなり、
スーパーマン打倒のために行動を起こすわけだが、
ブルースの身の回りでおかしなことが
起こり始めるわけで、
裏では若社長のレックス・ルーサーが
ゾッド将軍の死体を使って
悪さを考えたりしているようです。
というのが、大まかなあらすじ。

2016年3月IMAX3D版鑑賞
2016年8月自宅Blu-ray
アルティメット版鑑賞
2021年7月4日UHDアップグレード版鑑賞
2021年37本目

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2021年7月UHDアップグレード版レビュー

アップグレード版レビュー
2021年6月25日
ザック・スナイダー版ジャスティスリーグ
UHD発売直前に
本作『バットマンVSスーパーマン』の
アルティメット・エディションの
アップグレード版なるものが発売。

何やらより高画質になるということで
映像フリークとしては買わざるおえない。

そんなわけで購入しDC展に行った
熱量のままに本作を鑑賞。

his
ちなみに4K TV購入後にアルティメット版UHDを購入したが未鑑賞のままアップグレード版を購入したので未開封状態でブックオフに持ち込んだ。。。

何が違うの?

IMAXシーンの画面サイズと画質が違う

本作品元々はIMAXカメラでかなりのシーンが
撮影された作品。

自分は公開時にはIMAX3Dで鑑賞したが、
本当のサイズは日本では大阪のエキスポシティ
でしか拝むことはできなかったと思われる。

そんな本作は
実際のIMAXで鑑賞すると
1.43 : 1という画面比率で
ほぼ正方形に近くなるというわけだ。

そう。
本UHDではIMAXのシーンで
画面が四角形になる。

しかもすげぇ高画質で胸が高鳴る

ちょっとぬるっとした質感が
現実に近い映像で感動的。

ちなみに
ザック版ジャスティス・リーグも
ほとんどがIMAXで撮られているため、
全編四角形に近い形になる。
※横は黒帯なのがアレ。

また気になる点としては
通常のフィルムシーンは上下に帯が
入っているし、ざらっとした
フィルムグレインが感じられる。

チグハグなんだよなぁ。

his
没入感を阻害する。。。

内容については5年前に鑑賞したのが
アルティメット版。
今回もアルティメット版ということで
30分短い通常版が
どんなものか全然わからん。

とりあえず話がまどろっこしい。
あぁーそういうことを
したかったのかぁと
中盤ぐらいでようやく気づく。

以前よりもヘンリー・カーヴィルが
好きになっていて、
なんか見惚れる。

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エイミー・アダムスはやっぱり可愛いと
綺麗の間だなぁと。

あとベン・アフレックバットマンが
コミュ障で笑える。

ザック・スナイダーは映画のビジョンが
やっぱり良いなぁと思う。

ザック版ジャスティス・リーグ見るの楽しみ。
※半分は見たがまだ見終わってない。

2016年8月アルティメット版レビュー

アルティメット版のレビュー
2016年8月にアルティメット版を
購入し視聴したのでレビュー。
追記は先行にして畳むようにした。

30分もの本編を追加したもので、
もともと2時間30分もある映画なので、
3時間にも及ぶ超大作へと変貌する。

追加シーンの詳細ですが、
アクションシーンはなかったです。(多分)
基本的に追加シーンは会話がメイン。
しかも脇役の。

あの事件の詳細や顛末などの映画の中で
起きるシーンの内容の詳細を判明させるものや、
キャラクターの顛末などが描かれており、
一つ一つの何かの補完はできてますが、
その分アクションシーンの比率が下がったので、
初見だとより硬い表情で会話をする人々が増加、
退屈な時間が増加するように思える。
アクションシーンが少なすぎだよ。
その分激しいけども。
終盤レックスが謎の存在と交流を
持っているシーンが登場、
黒い骸骨で悪魔みたいな存在。
一体何者なのか?より謎が深まる。
注意:ジャスティスは誕生しません!!

2016年マーベル VS DC コミック映画バブルの最盛

2016年のMCUとDC映画について
本作を読み解くうえで、
知っていると楽しい
バックボーンはやっぱりこれ。
2008年に公開した『アイアンマン』は
アメリカンヒーローコミック映画に
新しい道を切り開いた。

今まで単発の映画化だったアメコミ映画に
関連ヒーローを登場させ超大作にしちゃおう!
ということだった。
しかしそのアメコミ映画再興の立役者は
マーベルとライバル関係にあり
より読者層を高めにしている
DCコミックスのヒーロー
『バットマン』の再映画化が大成功を
収めたからなのはいうまでもない。
(いわゆる『バットマンビギンズ』)
だが本当の商業的大成功を収めた
マーベルに対して、DCはバットマンこそ
大成功になったのだが、
それに連なる連作として制作は検討しておらず
『マン・オブ・スティール』の
スーパーマンの再映画化後
その続編からマーベル同様に
アベンジャーズのDCコミックス版の
ジャスティス・リーグの映画化のために
スーパーマンの続編の映画化に
バットマンを登場させ
ジャスティス・リーグの
その他のヒーローたちもカメオ出演させ
アベンジャーズ並みの商業的大成功を試みる。

しかし状況はあまりいいわけでもない。
マーベルというかディズニーは、
アベンジャーズの大ヒットで
大成功を収めたが
シリーズは10作以上になってしまい
アベンジャーズの続編は
そこまでの大ヒットというわけにもいかず
全体的にヒットこそしているが
確実に人気は落ちてきているのだ。

むしろ遅すぎたDCコミックスというか
ワーナブラザーズは
今作で大成功を収めることができるのか?

そして回を重ねすぎて
映画を全部見てきた人じゃないと理解が
苦しくなってきたマーベルヒーロー映画に対し
どのような戦法で
DCワーナー映画は観客の心を掴むのか。

奇しくも翌月にはアベンジャーズ2.5とも言える
マーベルコミック最大のイベント
キャプテン・アメリカVSアイアンマンが
描かれる『シビル・ウォー』の映画化が公開。

むしろヒーロー映画としては
この戦いは前哨戦になって
しまっているんじゃないか?

そんなバックボーンを考えつつも本作の感想を書いていこうと思う!!

邦訳アメコミ好きの筆者の感想だよ。

というわけで、就職活動にも失敗したあの時、
ボロボロになった
俺の心の隙間を埋めてくれたのは、
バットマンの邦訳コミックでした。
あれ以来、アメリカンコミックで
描かれるヒーローの逞しい意思や
スーパーパワーや
崇高な精神は僕のボロボロに折れた
心の支えになってくれました。
特にDCコミックの重厚さは
辛い現実を忘れさせてくれる
素晴らしいパワーがあって、
ヒーロー漫画は大人でも
楽しめるのだと再認識しました。

まぁーそれでも2016年にもなると
マーベル映画にもちょっと疲れてきて、
そもそも前作『マン・オブ・スティール』が
スーパーマンの概念をぶっ壊す、
まったく新しい宇宙人が
ヒーローになることになった映画で
ファンの期待をジャスティスしたこともあって
バットマンにベン・アフレックが
起用されていてもそんなに
気持ちも高ぶっていたわけでもなく
初日と二日目は普通に仕事だったので
日曜日に母親とIMAX3Dで鑑賞してきましたよ。
よくよく見ると制作に
クリストファー・ノーランが不在の本作。
製作総指揮になっていて
名前貸し程度に収まっている。

超要約すると

メトロポリスとゴッサムシティ付近を20年以上守っていたバットマンが、新参者で街をぶっ壊しまくったスーパーマンにマジでイラついたので、ぶっ殺してやるぞ!!っていう映画

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前作でファンを傷つけるスーパーマンが街を破壊しまくるのに加担して、人類の命を軽視する描写の数々を別視点でバットマンで描き、ファンの怒りに立ち上がってくれる!!ありがとうバットマン。というわけで、前作の苛立ちに免罪符を与えてくれる有能なプロット。

でも裏では、メタヒューマンを監視している
レックス・ルーサーの存在もあって、
スーパーマン以外にも世界には、
超人的な力を持った人がいて、
それを知った生身の体で犯罪者と
戦っていたベテランヒーローの
バットマンはタジタジ。

でもこの世界はバットマンを中心に動くようで
謎の悪夢で未来を幻視したり
未来からフラッシュがやってきたり。

マニアでも意味わかんねぇシーンがある。

普通のマニアでもこれなんだ?
と思うようなシーンがある。

それが前述のバットマンが見る悪夢。
きっとスーパーマンやジャスティスリーグの
別世界を描いたコミックから
引用してきたと思うんだけど
唐突に異世界が始まって本当に意味わかんねぇ。

コミックの引用考

バットマンが20年以上バットマンだったし、バットマンが鋼鉄のバットスーツを着てスーパーマンと戦う

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→DARK KNIGHT

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フランク・ミラー原作の異世界の
バットマンを描いた中編コミック。
ジョーカーにロビンを殺されて
引退していたバットマンだったけど
ある日を境に復活。

それに呼応するかのように医療施設にいた
常人化していたジョーカーも復活。

終盤では暴走するバットマンを止めるべく
アメリカ政府にスーパーマンが
派遣され戦うことに。

馬がひひんとなるシーンも
ここからきていると思われ。
あとスーパーマンが
核を食らって細くなるのも。

ネタバレ注意:スーパーマンが死ぬ。

→ドゥームズデイ、デス・オブ・スーパーマン
そういうことです。

トレンチコートを着たバットマン

→バットマン・アンド・サン

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悪夢の中に登場するバットマンは
トレンチコートを着ている。

バットマンの息子のダミアンが
死んだバットマンの代わりに
バットマンとなって戦う未来。
ダミアンは元々犯罪集団に
育てられたため、
不殺の精神を持ち合わせておらず
劇中でも容赦なく殺す。
そのあたりも引用されているか。

スーパーマンが悪いやつ

→インジャスティス:神々の激突

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スーパーマンが軍隊を率い
殺しを行い人類を支配している描写がある。

また映画内でもバットマンに
「お前が私の愛するものを奪った。」
とあるのでバットマンのせいで
ジョーカーにロイスを殺されたように思える。

インジャスティスは格ゲーだが
悪役はスーパーマンで人類を支配している
描写があるので、それにあたるのではと思う。

メタヒューマンを監視している。悪夢の中にあるオメガのマーク。
バットマンがワンダーウーマンと合流。

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→ジャスティス・リーグ:誕生(THE NEW 52!)

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今後映画化される『ジャスティス・リーグ』
そこの伏線だし、そもそもその元ネタ。

劇中での悪役としてダーク・サイドが出てくる。
そいつの必殺技が
どうやらオメガのマークと関連している。
劇中内でのワンダーウーマン登場後の
バットマンの扱いも
ここから引用ということにしよう。笑

悪夢直後にフラッシュがやってきて警告をする。

→クライシス・オン・インフィニット・アース

…フラッシュが警告に来るのはここからか
フラッシュポイントかな?と思う。
こっちはDCコミックスの大イベントで
DCコミックスでは
世界が複数あると公式で明記されており
現在のDCでは52番目の世界が
中心になっているが
当時は複数の世界が同時に描かれていたりする。
その世界がアンチ・モニターこと
世界の破壊者により破壊されまくるという
凄まじいお話。
80年代の一大イベントで
世界が終焉して初代スーパーマンや
バットマンの世界がなくなったりします。

その後統合された世界で物語が進み
また色々あってNEW52になりますが
New52もそろそろ終わりそうな気配。
(もうついていけねぇよ。)

追い詰められたスーパーマンが田舎に帰る。

ここからそういうプロットは
ここからかな?みたいな感じ。

スーパーマンの存在に対して世間が賛成か反対かを考える。

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→キングダム・カム

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こちらも別世界のジャスティス・リーグが
描かれる一冊。

スーパーマンが引退し、みんな老人化。
若い人ヒーローたちが
問題を起こす困った世界で、
またもスーパーマンが立ち上がり
バットマンも帰ってくる。最高の一冊です。
スーパーマンが社会問題になるのは
ここでも描かれる。

・今作のあまりにも肉弾戦が強い!!ガジェットのワイヤーがビューン!!

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→アーカム・シティ

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バットマンが敵を殴りまくってボコボコ!!
そのあたりノーラン版のバットマンが
話は面白いけど
アクションが全然面白くない。
という不満を解消してくれました。バットマン最高!!

ともっともっと引用があると思われる本作。
つまりは超マニア向け!!
むしろマニアじゃないと
よく分からない変な映画になっている。

いやこれは僕が思うに
前作の『マン・オブ・スティール』で
ファンを失望させてしまったことに対する
ワーナブラザーズの制作側からの
謝罪なのかもしれないと思った。

あまりにも原作とかけ離れたスーパーマンを
作ってしまいみんながワーワー言っていたので
今作はコミックから多数の引用を
することによって
マニアが「あ!!このシーンはここだ!!」と
思えるように作ったというか
それか生粋のオタクだった
ザック・スナイダーが
ノーランから解放されたので
より自由に作った結果が
このようになったのかもしれない。

2ページ目につづく

his
次のページは個人的感想です。下部からどうぞ。

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