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○【74点】キャプテン・マーベル【美少女戦士ブリー・ラーソン】○

UHDの画質どうにかしてくれや!

製作

2018年アメリカ映画

MCUの時系列的には2番目に古い話

キャスト

キャスト一覧
ブリー・ラーソン
・キングコング: 髑髏島の巨神
ルーム
ショート・ターム

ジュード・ロウ
・リプリー
グランド・ブダペスト・ホテル
・スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
・クローサー
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

アネット・ベニング
・20センチュリー・ウーマン
キッズ・オールライト
アメリカン・ビューティー
・アメリカン・プレジデント

サミュエル・L・ジャクソン
パルプ・フィクション
ヘイトフル・エイト
ミスター・ガラス

ベン・メンデルソーン
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
・アニマル・キングダム
ダークナイト ライジング
・レディ・プレイヤー1

クラーク・グレッグ
アベンジャーズ
・エージェント・オブ・シールド
・セックス・クラブ

ジャイモン・フンスー
・ブラッド・ダイヤモンド
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
・グラディエーター
・イン・アメリカ/三つの小さな願いごと
ジェンマ・チャン
クレイジー・リッチ!
・ヒューマンズ

リー・ペイス
ホビット 決戦のゆくえ
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
・落下の王国
・グッド・シェパード

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ

トニー・スタークが
『アイアンマン』になる
14年前の1995年。

アメリカのロサンゼルスに空から
宇宙人が落ちてくる。

人間の女性に見える
特殊スーツを纏った彼女は自らを
ヴァース(ブリー・ラーソン)と名乗り。
宇宙の彼方にあるクリーの特殊部隊で、
変身を得意とする
スクラルとの戦いの途中で
スクラルの宇宙船から
脱走してきたのだ。

ヴァースは6年前、司令官の
ヨン・ロッグ(ジュード・ロウ)に
スクラルとの戦いの中窮地を救われ、
そのことがきっかで記憶を失っていた。
彼女には特殊なエネルギーを
扱う力があり、その力を使い、
空を飛ぶことや衝撃波を
放つことができるが、
まだその力を自在に
使うことはできない。

彼女はヨン・ロッグのもとで訓練を積み、
彼の率いる特殊部隊で、
クリーと長年戦争をしている
スクラルを抹殺する為に、
日夜戦いに従事していた。

仲間の救出作戦の最中
スクラルの待ち伏せ攻撃に遭い、
捕虜となってしまったヴァース。

彼女自身記憶を失ってから
悪夢を度々見ることがあったが、
スクラルは彼女の記憶の中に
戦争を終わらせる武器の存在が
あると思いその記憶を確認していた。

その中ではクリーでない場所で
過ごした日々、
地球での幼少期の思い出など、
自分ではない自分の幼少期の
過去をヴァース自身も
垣間見ることになる。

強大な力を奮いスクラルの
宇宙船から脱出した彼女は
地球のロサンゼルスに飛来する。

スクラルもまた彼女を
再度捉えるために地球に飛来し、
地球人へと返信した。

飛来した宇宙人であるヴァースを
捉えるためにやってきた地球人の
戦略国土調停補強配備局の中間管理職の
ニック・フューリー
(サミュエル・L・ジャクソン)と
新人捜査官の
フィル・コールソン(クラーク・グレッグ)は、
最初こそ変なコスチュームを纏った
女性がビデオショップを破壊したことを
滑稽に思いながらふざけていたが、
彼女が宇宙人により
襲撃されたことをきっかけに本領発揮。
地球の危機を感じたニックは
ヴァースこそがこの事件を
解決するきっかけだと感じ、
彼女を追いかける。

ヴァースと合流したニックは、
彼女の謎の記憶にある戦争を
終わらせる兵器のヒントである
空軍基地に一緒に向かうことにする。
そこでニックとヴァースはヴァースは
6年前に起きたテスト飛行墜落事故の
犠牲者のうちの1人である
キャロル・ダンヴァースと
うり2つであることを知り、
そしていつも悪夢に出てくる戦う
女性がキャロルの空軍内で
女性パイロットの育成の
貢献者スプリーム(アネット・ベニング)
博士であることを知り、
キャロルのかつての親友であった
モニカ・ランボーのもとへ向かう。
しかしスクラルはニックの
上官に化けており、
彼女の同行を把握し、
彼らもまたモニカの
もとへ向かっていた。

そしてヴァースを救う為に
ヨン・ロッグとその仲間たちも
また地球へと向かっていたのだった。

2019年3月15日IMAX3D劇場鑑賞
2019年26本目

2021年7月14日自宅UHD鑑賞
2021年39本目



2021年UHDにて再鑑賞

UHDレビュー

1年間ぐらいMCU作品が
劇場公開されなかったので
見直しを始めて、
アイアンマン2作とハルクを終えて
今回は『キャプテン・マーベル』。

しかしディズニーの実写系UHD
解像度が甘いし暗い

いやまじディズニー+も日本は4K未対応だし、
シナリオというコンテンツ面では
結構上質だけど、
テクノロジーに関しては
全然力入れてくれてなくてクソ。

前半が暗すぎ

再鑑賞に際して全くもって
映画の内容を忘れていたが、
前半はクリー人としての
スペースオペラ系なんだよね。

そのシーンがUHDだとHDR化されてる
はずなのに終始くらいという
ゴミUHD

俳優の顔面の小皺とかはしっかり
見えるからそういう部分は
上質なんだけども
全体的に映像が淡いんだよなぁ。。。
SWのUHDも旧のやつ
微妙だったからなぁ。。

てかブリー・ラーソン可愛いのだが。

his
記事調整前に吹き替えで流し見したが、
竹中直人の吹き替えしんどすぎ

2019年IMAX3D感想

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
の最終盤に出てきた
ニック・フューリーの救援要請先が、
どう考えても
キャプテン・マーベルだったわけで、
無事映画化されたので
IMAX3Dバージョンで鑑賞。

監督はライアン・ゴズリング
主演の教師を描いた映画
『ハーフネルソン』などの
低予算インディペンデント映画を
監督してきたライアン・フレックと
アンナ・ボーデンのタッグ。

主演は顔芸が得意で、
綺麗とブスの絶妙な間を
行き来できる凄腕アカデミー賞
主演女優のブリー・ラーソン。

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アカデミー賞主演女優が
スーパーヒーロとかあいも
変わらずMCU製作はすごい!

またすごいのが
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
ぐらいしか一概に微妙と
判定できる映画がないとこがすごい。

今作も今作で、
MCUの世界の
1990年代後半を描くことで、
ニック・フューリーと
コールソンの若い時の冒険譚。

そして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
からも複数のキャストや設定が登場し、

過去作との
ミッシングリンクがうまくできており、

それなのに強気な女性である
ヴァースの過去の記憶を
めぐる物語と宇宙規模での
戦争の物語を混ぜ込めた娯楽映画として、
面白かった。

美少女戦士ブリー・ラーソン

どうしても次回作
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の
伏線を期待してしまったが、
『アントマン&ワスプ』
時点での描き方も含めて、
うすうす気が付いていたが、
特にこれといった具体的な伏線はなかった気がする。
強いて言うなら、
90年代の時点で
キャプテン・マーベルという
サノス級の力を持った存在が
いたという程度。

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彼女がなぜそこまで強いのかは、
映画を見てもらえればわかる。
そりゃまぁ強いだろう。

でも
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の
ラストの指パッチンのせいで、
インフィニティ・ストーンは
全て砕け散ったので、
その力の一端を手にしている
マーベルはMCUにおいて
最強の存在かもしれない。

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しかしあの指パッチンの
悪夢をアベンジできる
ハッピーエンドの伏線は
今作には存在しなかったと思える。

結局のところ
3時間越えのシリーズ最長の
『アベンジャーズ/エンドゲーム』を
見ることでしか答えは導けないのだ!!
さすが!!

豪華過ぎるキャスト!!

主演のブリー・ラーソンは
29歳という衝撃の若さながら
すでにアカデミー賞主演女優賞を
受賞しているが、
その彼女とタッグを
組むのが70歳の
サミュエル・L・ジャクソン。

娯楽映画の名脇役を
多数演じるサミュエルが
今作では40代の顔面をCG加工して登場。

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というかもう70歳なのに
なんでこんなに動き回ったり
クールだったり
アホしたりできるんだすごいぞぉ。

そしてブリー・ラーソンこと
ヴァースの上官でありながら
精神的な対立者は
これまた名優のジュード・ロウ。

娯楽映画にもちょこちょこ
出てるスーパー2枚目俳優ですが、
まさかのSF映画での
ヴィランとも言える立場で登場。

やっぱりイケオジは女性の敵!ということか、
今作では頼れる
上官以外にも女性を
心理的にいたぶる嫌な奴を好演。

ジュード・ロウだからこそ
いやらしさが高まる。
さらには端役だが
コールソンが
『アベンジャーズ』以来の参戦!!
スピンオフのテレビドラマ
『エージェント・オブ・シールド』で
2019年までも主役を張っている
コールソンが過去の話しながらも
劇場復帰なので胸熱。

そしてそして
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』から
ロナンとコラスが登場しさらに胸熱。

そしてジュード・ロウ率いる
特殊部隊はノルウェー人や
アジア系イギリス人も登場し、
多様性爆発。
さらには『スター・トレック』を
彷彿させるトカゲ系の
変身宇宙人のスクラルが登場。
演じるのは『ローグ・ワン』で
凄まじくかわいそうなことになった
中間管理職俳優
ベン・メンデルソーンが
今回も悩める将軍として好演。

当初ヴィランと思われたスクラルだったが
ヴァースことキャロルの
記憶が明かされマーベルが
覚醒することで…。
そしてそのヴァースの
秘密を握る博士を
アネット・ベニングが演じる。
この俳優さんは
まさかのアメコミ映画の登場という印象。
インディペンデント系の
しっかりした映画ばかり
出ている印象で、
自分の中では『20センチュリー・ウーマン』
の母親の強い女性像が
すごく印象的だった。

彼女がキャロルを支援し、
男性じゃなきゃ
許されなかったことを
キャロルに導くのは
感慨深いものがあった。

可愛い猫は侮りがたし

まんま猫感のあるグースですが、
いろんなガジェットが。。

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ヒーロー誕生ものとしてまぁまぁ普通でした

マーベルの何度目かの
ヒーロー誕生映画。
『ブラック・パンサー』では
『シビル・ウォー』で
初登場させたので
そのまま続編的な流れで
やったのでヒーロー誕生譚は
描かなかったので、

MCUでは2016年の
『ドクター・ストレンジ』
以来のオリジン。
しかし『ドクター・ストレンジ』
では独特な視覚効果で
魔法の世界を巧みに描いたが、
今作は設定や物語でヒーローを
誕生というか覚醒させる話で、
少々見慣れてきた印象。
物語としての驚きよりは、
過去作を見ていたことへの
喜びなどが強かった。

またヒーローになるって
コスチュームを纏うことが
これまでのヒーロー映画の
オリジンだったと思うんだが、
今作は戦闘服が
色が変わっただけ
という亜種展開。

あれが好きだったりするんですが、
まぁでもあの色合いも
映画を見ればわかるが、
彼女のアイデンティティである
空軍カラーなんだよね。

過去も現在も自分という
複合して成長と捉えた作品として
の答えなんだよな。
それでもキャロルが
「いつでも立ち上がってきた」ことを
思い出し、

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彼女だからこそ
キャプテン・マーベルなんだ!
とわかる展開は心が熱くなり涙した。
その後は痛快の大暴れ、
そりゃまぁ皮肉屋の
勝気なお姉さんですからね。
時折『24』の
クロエを思い出しちゃうんだよな。

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映像よかったです

この辺りはうろ覚えなので厳しいですが
映像が良かったです。
近年13インチ以下のモニターでの
映像鑑賞が主流なのか、
やたら俳優のバストショットや
アップが多用される映画が多くて、
広角の映画的な構図と全体的な
動きの演出が
減ってきている気がします。
むしろアカデミー賞で
撮影賞監督賞を受賞した
『ローマ/ROMA』は広角や
構図が秀逸だったので、
映画としての面白さは
やはりこちらが必須だと思う。
今作では趣向を
こらしたショットが多数あった。
彼女の記憶のシーンの
独特なVFXもそうだが、
飛行場での格納庫のなんて事のない
ショットを面白く
見せたりしていて、
IMAX効果あったなと。
また3Dも結構飛び出してきていた
記憶があります。

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90年代風音楽チョイスはなんとも言えず。

90年代を意識したグランジ感を
出したキャロルのコスチューム。
劇中の大事なシーンでの
ニルヴァーナにウォ!
映画で古い知ってる曲初めて
使われた!こんな感じなのか。
なんとも言えないな!
と初体験。

そこでこの曲なの?と
思ってしまった。
このあたりは
ガーギャラ意識してんのかな。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7.3/10
・映像のアプローチ 7.5/10
・映画の美術面 7.5/10
・キャラクターの魅力 7.6/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 7.5/10

74点

オープニングのマーベルロゴで泣く人続出

本編よりも衝撃だったのは
マーベルのロゴ。
最近のMCUはヒーローたちの
アートが連なるが今回は
スタンリーの追悼バージョンで、
これまでの出演シーンが
フィーチャーされている
特別バージョンで、
かなり感動的。
マーベルの映画づくりが
とても誠実だと感じた。
本当にすごいよ。マーベル。

自宅での再鑑賞でもここでテンション上がった

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