Netflixの金字塔が完結
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに:ご訪問ありがとうございます
クリエイター・監督(合計5話)
ダファー兄弟
監督
フランク・ダラボン
(合計2話)
・ショーシャンクの空に
・グリーンマイル
・ミスト
・ウォーキング・デッド
キャスト
ネタバレ あらすじ
2026年1月1日Netflixにて自宅鑑賞完了
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概要:ストレンジャー・シングスも遂に完結!
2016年に公開されたスピルバーグが監督した『E.T.』を彷彿させるSFティーンホラーの『ストレンジャー・シングス』も遂に完結。足掛け9年で、シーズン5で完結という長いのか短いのかよくわからんなぁと伝説の海外ドラマ『ブレイキング・バッド』がシーズン5で完結ながら2008年〜13年で完結していることを考えると、制作期間は長かったなぁと思う。背景にはコロナ禍やハリウッドストライキなど遅延する理由は複数あったとしても長かったよなぁと。シーズン4も2022年で3年もかかったし、やはり長かったなぁと。シーズン1の世界設定が1983年で最終シーズンが1987年を舞台、エピローグが1989年と、80年代の盛り上がりと終焉をこの作品で描くという何とも面白い試み。しかし4年という月日とは思えない出演者達の異常な成長。キャスト自体は本編とは別に2倍の月日が流れてばそれはそうだよなぁと。むしろ製作チームはその辺りを別に意識もしてないだろうなぁとは思う。日本での人気もこの長期間の制作期間を上手いこと利用し、見事に社会浸透に成功し、最終シーズン公開時にはアパレル関係に多数のコラボ製品やイベントなどの人気は苛烈だった印象。コラボアイテムも店頭で見ることもなくという印象。海外サイトのネタバレの速度も異常なので、公開に合わせて自分もできる限り早く鑑賞することにした。
感想:相変わらずのテンポがいいのか悪いのか?
第一話第二話は助走というシーズンのいつもの流れ、シーズン4のように半分を先に、半分を後のタイミングで配信。しかし上手いことホリデーシーズンに配信し、多くの人が見れるように調整し、話題性を高めた印象。最終回は元旦に放映し、海外でも休みの日に配信という巧みさがすごい。
そこも意識した4話の盛り上がりはとてもやばかった。応援していたキャラが最終シーズンで覚醒するという待ちに待った展開。
そもそも各話のクリフハンガーがめちゃめちゃうまくて、一気見が容易にできるのも相変わらずすごい。各話の終わりに新展開の転が出てくるのずるい、毎回どうなっちゃうのぉ?ってなんて次の回の15分ぐらい見て止めるやつなんなんすかね。流石に体力と生活に支障をきたすので、一気見はしませんでしたけど、『ストレンジャー・シングス』はシーズンが追加されるために妻と一気見したのがいい思い出。いつか成長した娘も見るのだろうか?
まだまだ増える新キャラだったりその描写だったりとファイナルシーズンでもいつものノリといういいのか悪いのか?文化面はそこまで描いていなかったかなぁと。
最終話:無駄なシーンもあったようなぁ
最終話は2時間という長尺。一応4話も1時間40分と長めだが、他はおおよそ1時間程度。シーズン4の方が長い印象はある。しかしその最終話についてもえ?その映像いる?みたいな終盤ちょっと苦笑しちゃうようなCG合成シーンもあったり。実写版『ドラゴンボール』のようなショボさもあったりして驚いた。またもちろんエピローグが20分ぐらいありまして、丁寧にやってるなぁという印象。
感想:大団円と80年代の卒業、そして見事なオチの付け方
わざわざ新キャラを出して、子供のキャラの新キャラ登場とマックス復活とヴェクナの精神世界の物語など、本当に必要だったのか?と疑問に思う部分はあるが、全体的に丁寧だし、新要素の宇宙?異次元の石によってヴェクナがエスパーになって、その血を妊婦に人体実験で輸血してエル達超能力者が生まれたり。また主人公達がたどりついたのは異世界ではなくワームホールで、その先に本当の異世界がある??というような展開。さらには最終話でナンシー達が普通に銃で人間を殺してたりしてたが、お咎めなしという異様さなど、終盤のゆるい倫理観のハリウッド映画要素など、変な感じめちゃめちゃあるし、エピローグでいなくなったキャラなどもいたり、ダスティンの彼女どうなったの?などなど本当になんか物足りないが、まぁそういうのは最終回につきものという感じ。さらに、肝心のエルの生存なども見る側に任せるぶん投げで、それはそれでいいけどもという、人によっては期待を裏切られた可能性のある終わり方にしてしまった印象。
エピローグでこれまでの出演者に賛辞を送るように出てくるかな?と思いきや、ダスティンの彼女は削除。ロビンの彼女もいつの間にかいなくなってたし。などなど想像の余地を与えすぎたやや弱いラストに思えた。
主人公達の兄や姉世代のエピローグの同窓会のような感じ=80年代の終焉の物語の思い出化という秀逸かもしれないまとめとそれが見たかったのか?という疑問、丁寧ではあるがやや冗長すぎる点も否めず、単純な監督達の手腕というのも感じる。
そしてナンシーの変貌、最終的には軍人も殺しまくる、テロリスト系の活動家のような人格に変貌してしまったのは、思い返すと頭おかしくなる。ハリウッド業界が女性軽視への対策として『ターミネータ2』的な強い女性へのアプローチというのか、終始ターミネーター要素はシリーズにはあったが、それがそうなるのか??という逆に『ターミネーター』からサラ・コナーの役者が重要な役でゲスト出演したが、ヴェクナおよびマインドフレアを撃破したり、ゲートそのもを破壊したことで、政府の研究機関も撤退。むしろプロジェクトそのものを抹消してしまった印象で、ホーキンスの人々により殺されたアメリカ兵らしき人々やらの可哀想さが尋常じゃない。『ストレンジャー・シングス』という作品が本質的には産業スプラッター系のモンスターミステリーというジャンル映画に属する作品ではあるのは理解しているが、作品そのものが、大きくなりそして丁寧な演出をかなり取り入れてしまったので、この最終回だから全部終わり、描かなかったことは想像にまかせますのスタイルは否定したい。せめてものエピローグでのワンカット、行方不明者リストなどの悲しい要素があったりしても良かったと思う。事故自体全て隠蔽されたアメリカの黒歴史として抹消された歴史というのもわかるのだが。
そしてそれらを全て内包するようにここまでの物語は、ダファー兄弟が作り上げたダンジョン・アンド・ドラゴンズの一旦で、『ストレンジャーシングス』というRPGだった。
面白かったらまた最初から遊んでね。というエンドカットはとてもとても最高だった。つまり上記の描かなかったことは、製作者の想像が足りなかったというわけでうまいことおさめられるのもなかなかに見事なオチの付け方だった。
最後の最後でマイク達たちが1話冒頭に戻ってマイクが作った物語をプレイしてそれぞれの幸せな未来を語るの本当に最高だった。
ウィルに関しては、エイズによる悲しい未来もあるかもしれないが、こんなど田舎で孤立して『ブロークバック・マウンテン』してクローゼットを閉めとくよりまぁ良いだろうと思うのではある。
スティーブ役の人が現実でクークスみたいなバンドやっててしかもそこそこ売れてるのちょっと笑えました。
マックスとルーカスのオチも最高だし、ダスティンのとこに保健教師になった野球コーチもやってるスティーブがたまに遊びにくる件も最高すぎてやばかった。兄貴グループ達はいつかみんなバラバラになって疎遠になる『スタンド・バイ・ミー』感を出すのに、なぜかダスティンとスティーブだけは永遠に親友で義兄弟でいそうな気がするのなんなのでしょうか?
エルに関しては、想像にお任せしますというやつです。
ヴェクナにトドメを刺すのが、ウィルの母なの唯一の大人として当然なのとシーズン1からの恨み晴らしててとても良かった。むしろそのノリは『死霊のはらわた』のノリでもあったなぁと。
でもヴェクナもマインドフレアの支配下だったというオチは悲しいしその影響で家族惨殺してしまってるのきついなぁと思った。唐突に出てきた謎の石についてはスピンオフで明かしていくということらしいが、ダファー兄弟はNetflixに人生賭けるのか。
根本的にはショーン・レヴィー、ミーツ、ホラー?
プロデューサーのショーン・レヴィ。普通に映画監督としても活躍してファミリー系のファンタジー要素を盛り込んだコメディ『ナイト・ミュージアム』で成功し、現在ではレイアン・レイノルズと組んで色々やってるけど、やはりほとんどの人が幸せになる作風の優しい世界を目指すタイプの人でそこでホラー映画出身のダファー兄弟がまじって、作り上げた作品ということで今作は帰着できるね。また面白いのが伝説の映画監督で『ウォーキング・デッド』作り手のフランク・ダラボンが今作監督で参加してるの面白い。この制作者の優しい目線で完結する作風賛否はあるなぁって思うのであった。
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