Multiplex広告:記事は下部から

△【65点】デッドプール&ウルヴァリン【解説 考察:20年の時を超えて】△

MCU以外のマーベル映画を否定するディズニー

はじめに:ご訪問ありがとうございます

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

ちなみに直近のGoogleコアアップデートで
過疎ブログになりました!

製作

2024年アメリカ映画

ネタ満載。でもこれでいいの?

制作

ション・レヴィ
ライアン・レイノルズ

フリー・ガイ
・アダム&アダム

監督

ショーン・レヴィ
・ナイト ミュージアム
・12人のパパ
リアル・スティール
・ベガスの恋に勝つルール

キャスト

キャスト一覧
ライアン・レイノルズ
・[リミット]
デッドプール2
フリー・ガイ
名探偵ピカチュウ

ヒュー・ジャックマン
・X-MEN:フューチャー&パスト
レ・ミゼラブル
・グレイテスト・ショーマン
・ヴァン・ヘルシング

モリーナ・バッカリン
デッドプール
セレニティー
・GOTHAM/ゴッサム

マシュー・マクファディン
・プライドと偏見
・メディア王 ~華麗なる一族~
・三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
・ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式

ジェニファー・ガーナー
・エイリアス
・13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ
・デアデビル
・JUNO/ジュノ

ウェズリー・スナイプス
・ニュー・ジャック・シティ
・ハード・プレイ
・デモリションマン
・ブレイド

チャニング・テイタム
21ジャンプストリート
ホワイトハウス・ダウン
フォックスキャッチャー
G.I.ジョー

クリス・エヴァンス
アベンジャーズ
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
『デッドプール2』後
愛する恋人のヴァネッサ
(モリーナ・バッカリン)
を過去改変し救った
デッドプールことウェイド
(ライアン・レイノルズ)は
アベンジャーズに参加するために
別次元の世界に行き
トニー・スタークに面接にいくが
ホーガン(ジョン・ファヴロー)に
面接を受けるが断られるのであった。

自分のアースに帰った彼は
タイムマシーンを破壊して
恋人や友人たちと幸せに暮らすべく
デッドプールの活動を休止する。

そして数年後、ウェイドは
以前チームを募集した際に
参加を断ったピーターが働く
中古車店で働いているが
ヴァネッサとは
デッドプールの活動中止や
その他の用心棒家業も引退した
ことで精神のバランスが取れず
別れてしまったのであった。

中年の危機に突入した
ウェイドに対して
まさかのアースを管理する
TVAという異次元に住む組織に
スカウトを受けるのだった。

TVAよりデッドプールとして
別アースに行ってアベンジャーズに
合流する権利を得たウェイドだったが
その理由はウェイドが住むアースの
重要人物というアンカーの役割を
持っていたローガンが死亡したことにより
このアースは長い時間をかけて
消滅することになったのだが
TVAの課長クラスのパラドックス
(マシュー・マクファディン)の独断により
タイムリーパーという装置を用いて
消滅予定のアースを即座に破壊することを
決定。タイムリーパー制作完了までは
1週間ちょっとだ。
それを聞いたウェイドは
自分だけが生き残れるという
おかしな状況に動揺し
愛する友人たちを救うべく
TVAからアース移動装置を奪い取り
亡くなったローガンの代わりとなる
ローガンを探しにアースを駆け巡る。

複数のローガンに半殺しにあった
ウェイドは遂に
話ができるローガン(ヒュー・ジャックマン)
と出会い彼をTVAの組織に連れてくるが
パラドックスの不意打ちを受けて
存在が抹消され虚無空間に転送されてしまう。

そこで2人はこの空間に飛ばされた
ジョニー(クリス・エヴァンス)に出会い
この地の周辺をカサンドラという
邪悪な女性が
超強力な超能力を用いて支配している
ということを聞くが
彼女の力なら逆に元の世界に帰還できると
考えるがすぐさま彼女の部下たちに
襲撃されて捕まってしまい
その邪悪な力によってジョニーを
殺されてしまう。

間一髪で逃げ延びた2人は
帰還できる場所があると聞き
その地に移動するのだが
結局喧嘩を始めてしまうのであった。

2024年7月28日劇場鑑賞
2024年34本目

Googleアドセンス広告




MCUに吸収されたヒーロー

2018年の『デッドプール2』から
6年の月日を経て続編
『デッドプール&ウルヴァリン』
が公開。

2019年3月20日に
『デッドプール』シリーズというか
X-MENシリーズの版権を持っていた
20世紀フォックスが
ディズニーにより購入され
20世紀フォックスにより
制作されていたマーベル映画
シリーズは一旦全て打ち切り。

『デッドプール』に関しては
生き残りが決定したが
MCUのタイムラインに加入することが
前提となり山ほどある単独作品の
公開の順番待ちになることになり
6年という歳月がかかってしまった。

また今作では
『X-MEN』シリーズの人気キャラで
すでに卒業作品とも言える
『ローガン』も過去に製作され
てしまったヒュー・ジャックマン演じる
ウルヴァリンも登場する。

ディズニーのものになったMCUとして
2大人気アイコンを手中に収めた異色作とも
言えるのではないかと思う。

ショーン・レヴィとレイノルズの映画

3作目となった『デッドプール』だが
製作はずっと主演のライアン・レイノルズが
勤めているが、1作目では
CGの気鋭クリエイターが監督し
グロ描写やアクションに巧みなCGを盛り込み
自然な合成が見事で
リアリティと面白い映像が共存する
ソリッドなアクション映画になった。

2作目ではスタントマン出身で
ジョン・ウィックシリーズの立役者の1人の
デヴィッド・リーチが担当し
アクション面もパワーアップしつつ
ライアン・レイノルズの
『デッドプール』へのアプローチや
絶妙なギャグの数々など
やりたい放題でめちゃめちゃ面白かった。

そして今作では
直近で複数タッグを組んだ
ファミリー映画の巨匠ショーン・レヴィ。
プロデューサーとしても
『ストレンジャーシングス』を
製作して大成功しているので敏腕なんだが

監督作の雰囲気が軟派なのでデッドプールと相性悪い

his
近作の『フリーガイズ』では優しめのギャグと全ての人へのラブアンドピースが凄まじく、今作もその作風が継続している

監督と製作者の作家性が出ることは
仕方がないことだと思いますが

観客が『デッドプール』に求めていたことなのか?
との問いに対しては違うのではないかと思ってしまった

FOXマーベル映画のネタ満載としても、それでいいのか?デッドプール3

おしゃべりクソ野郎が
超強力な自己再生能力と
超高い身体能力を持っている
それがデッドプールなわけだが

今作の物語は過去2作とはやや違う。

1作目ではオリジンと絡む
恋人との物語。

2作目では擬似家族の物語。

3作目ではどうする??と思ったら

ネタ特化型のマーベルカメオ映画だった。

類似のネタとして
トム・ホランド版MCUスパイダーマン
3作目の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
でも後半で過去にスパイダーマンを
演じたトビー・マグワイアと
アンドリュー・ガーフィールドが
別アースのスパイダーマンとして参戦。

そりゃまぁ別アースのヴィランが
召喚されてしまったら
彼らの参戦も予見されるところはあった。

his0809
ヴィランも実力派俳優だらけだったし見応えがあった

逆に今作では
海外ドラマ『ロキ』の設定
というか『ロキ』のせいで
アースの概念がMCUに持ち込まれ
それを管理するTVAという組織が登場。

それを逆手に
『デッドプール』のアースは
20世紀フォックスが生み出した
『ローガン』の世界線と一緒。

his0809
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』とも一緒のよう

そのアースが『ローガン』の影響により
消滅がはるか未来に決定しているが
早めに消しちゃうという

クソ展開

TVA(ディズニー)の判断により
MCU入りが決定したデッドプールは
MCUへのアースへ移籍が決定。

via GIPHY


2作目で作った擬似家族という
かけがえないのない愛する人たちが
消えることが許せず
それにはむかったデッドプールが
『ロキ』で持ち込まれたヴォイド空間に
落とされてしまうが
そこにはまさかのMCUとは全然
関係なかった

20世紀FOXが過去に生み出した『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』のヒューマントーチや『ブレイド』のブレイド、『エレクトラ』のエレクトラ、『ローガン』のローラなどなど『X-MEN』シリーズのパイロやらトードやら忘れ去られた実写マーベルキャラたちが現れる

his0809
ラスボスは今作初登場のプロフェッサーXの双子の妹(原作で登場EPあるも邪悪過ぎて存在自体をプロフェッサーに否定されたキャラ)

via GIPHY


まぁ『X-MEN』のキャラに関しては
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
にて別アースのプロフェッサーXが惨殺
されておりましたが。

とネタ満載ではあるものの
根底のテーマは
2後に何故かMCUアースに移動して
アベンジャーズの加入面接を受けたが
落選したことをきっかけに
自分のアースに戻ってきても
ヒーロー活動も傭兵活動も
やらなくなって
自分の本心とのバランスが取れず
彼女と別れて平凡な人間に
なってしまったという

2後に全然望んでない展開になったデッドプール

via GIPHY


his0809
まぁ中年の危機とも言えますが

ハッピーエンドが許されないという
メタ的思考からの
TVA(Disney)によるスカウト
というメタネタからの
ヴォイド空間にディズニーにより
絶対復活させられない
忘れられた存在として地獄に落ちた
20世紀FOXやニューラインシネマの
マーベル映画のキャラが登場し
デッドプールの為に戦うという

20年の時を超えて再び銀幕に蘇るヒーローたち

via GIPHY


his0809
当時DVDで鑑賞したりしたが決して悪い映画じゃなかったっだろう。
救う必要もないんだよなぁ別に。
(流石に『エレクトラ』はスルーしましたが。。。)

またメタ的なネタとして
制作を予定されたが中止になった
X-MENのキャラクターの
チャニング・テイタムが演じるガンビットが
自ら「おれは生まれていないかもしれないが
ここにいたんだ」というメタネタを盛り込み
大立ち回りを披露してくれる。

そういったネタとしての
ウルヴァリンとの共演だけじゃなく
20年前ぐらいのマーベル映画たちの
ヒーローもでくるという
ネタも盛り込んできたが

その結果デッドプールの物語としてはかなり薄い

デッドプールの超人的なアクションや
軽口のバランスも別になく
超能力バトルやらに巻き込まれたり
そもそも監督がアクション別に得意でも
なくウルヴァリンとデッドプールの

バディ映画として温いやり取りが進行する

結局ウルヴァリンも別アースの新キャラで
仲間を救えなかったという
温いキャラクターでもうなんか温い。

via GIPHY


またブレイド役の人とは今作初だが
ウルヴァリンは過去作でずっとネタにしてたし
ジェニファー・ガーナは直近で共演したり
チャニング・テイタムは1個前の映画にも
ネタ的に登場させたりと
そして『ブレイド』に関しては
アメコミ映画初出演で
若手だったレイノルズが最終作の3で共演。
立場が逆転して映画スターとなった
彼が詐欺をして干された
ウェズリーをヒーローとして
カムバックさせる素晴らしさよ。

監督ももはや友人だし温い。

なんだこの温さ!そしてどんだけいいやつなんだライアン・レイノルズ

his0809
それでもスカーレット・ヨハンソンとは共演NGですかね??

大量のデップーも登場

via GIPHY


原作でもデッドプールコープなど
別次元のデッドプールとチームアップする
というネタがあるが
今作では一応敵として
レディやら別アースやらの
ガチマニアックなデッドプールが
ワンシーンで多数登場し
ウルヴァリンとデッドプールの
大立ち回りの連続アクションに結ばれる。

またレディプールの声優は
ライアン・レイノルズの妻だったり
息子も二人登場したりと
何故かマシュー・マコノヒーも
声優で参戦という謎。
チームライアン・レイノルズが
相変わらずですが
ライアン・レイノルズは
かなりデッドプールを愛しているというのは
びんびんに伝わってくる。
映画としてはネタが先行していて
中身がペラペラだった気がするが
全然嫌いではない。

でも期待してたウルヴァリンのマスクがかなりダサくてがっかりした

his0809
ウルヴァリンはカプコンのゲームに登場するのが一番かっこいい

結局MCUのタイムラインは進まない

とMCUに『デッドプール』が編入され
タイムラインに絡んでくるのか???と
期待したところもあったが
MCUの設定を盛り込んだものの
謎の新要素「アンカー」という
クソみたいな設定やら
『X-MEN』が『X-MEN:フューチャー&パスト』の
せいで時間軸改変があったが
それは別アースなのか???というあたりや
『デッドプール2』で用いたタイムマシーンは
アースの概念とは別なのか???
そしてTVA抜きで別アースに過去の時点で
デッドプールはどうやって移動したのか???

his0809
MCUの世界のアンカーは誰に当たるの??アイアンマンもキャプテンアメリカも死んでいるが??

そして「アンカー」は代替が効いたのか?
結局デッドプールのアースは緩やかに
滅んでいくのか???

また過去シリーズでは
なんだかんだ作品が増えるごとに
MCUのタイムラインが若干進んでいる
ようになっていたが
今作は番外編という感じで
『ロキ』シーズン2後の
TVAがどうなってるかぐらいしか
描かれていなかった。

デッドプールとウルヴァリンの物語も
何方かと言えば元に戻った
壊れた関係が修復されただけで
進んでる感じはなかった。

TVAと世界の危機も修復されたが
結局MCUの大きな動きは
全くなかったので
今後の作品を見るのに
そこまで必要ではなかった。

his0809
MCUって『アベンジャーズ』の新作の感動のために鑑賞してる感があるんだよなぁ

全体的に新キャラの物語が主という感じで
単体としてのネタしかなかった印象

製作者の自由度が高過ぎる昨今の映画問題

と今作正直好きなのだが
映画としては微妙だった。

内容的なネタ要素多めで
ストーリーが薄かったというか
他のゲームからいろんなキャラが
出てきて共演するだけの
作品だったという印象。

また映画としてのメリハリが悪く。
デッドプールの映画化だから
というわけですが
無駄な話が多い。
だらだらとおしゃべりして
テンポを損っている。

映画の作風として
製作者の愛が爆発して
キャラ同士の関係を
腐らしている点が
多数あって悪くはないのだが
劇場でこの間延びした会話の数々が
めちゃめちゃだるい。
家で映画流してる感じで
見る分にはいいのだが
座席に金払って真っ暗闇の中
貴重な時間を使ってみるとすると
全然ありがたくないのだった。

via GIPHY


むしろこういう
会話でのキャラの掘り下げやらを
ダラダラやるのは
海外ドラマのような長尺には
向いているが
アクションと物語と会話の
バランスを取る必要のある
映画というフォーマットには
全く向いていないように思えた。

his0809
噂では現場でライアン・レイノルズの脚本を書き直しまくったとかもあるようで
その辺りも製作者の自由度が高過ぎるのが如実に出ている印象

エクステ版とかならいいんです
未公開シーンとかでもいいんです。
初見の面白いか面白くないか?
の判断する際にこういうバランスは
やめてほしいんです。

本当に最近こういう
製作者の意向が強くて
尺が伸びまくる映画増えたよなぁ。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 6/10
・映像のアプローチ 7/10
・映画の美術面 6.5/10
・キャラクターの魅力 7.5/10
・音楽 6/10
・上映時間と個人的趣味 6.5/10

65点

ネタとしては面白かったし
デッドプールへの愛はすごく
良かったのでソフト買うか
迷うレベルではる。

his0809
Disney+加入してるからソフト不要ではあるんだよなぁ

鑑賞後に過去のMCUを再び
見返したくなったので
良かったのではないかと思う。

his0809
育児の影響で更新頻度落ちてます。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

広告

TVで放映中のアニメも見たい時に見れる!Huluで今すぐ視聴!2週間無料トライアル実施中!

his0809
↓ふるさと納税、今年は牛タンとカニにしました。住民税が緩和されておすすめです

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA