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◯【77点】ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生【解説 考察 :ダークな世界が帰ってくる】

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

プリクエルとしての魅力

感想書く上で、いろいろ調べると
もうすでに決まっていることも
多いことにびっくり。
グリンデルバルド自体も『死の秘宝』で
登場していたり、
ティナとニュートがこのシリーズ後に
結婚することが確定したり
グリンデルバルドと
ダンブルドアの戦いは1940年代まで
続くことや本作で登場する
アジア系の俳優演じるナギニが
ヴォルデモートの蛇と同じ
名前であることや

もしかするとクリーデンスの本当の正体が
ヴォルデモートに関わってくる何か
なのかもしれないなど思いを
はせることができる。
ちなみにクリーデンスの本作のラストで
明かされる誰かさんの家系であると
グリンデルバルドが明かすが
それについては彼の人心掌握術の
嘘だと個人的には思うが、
それでもクリーデンスの圧倒的な魔法力は
トム・リドルの家系に近いのかな?って
おもったり。
→ラストの展開が正のようですね。
またリタの父親の姓であるレストレンジが
ベラトリックスとも同様で
彼女の旦那が
ベラトリックスの姓だったよう。
また中盤から後半に出てくる
謎の錬金術師は
1作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』の
賢者の石を作った人であり

シリーズとの繋がりを調べるだけでも
1時間は没頭できる。

より優れたものが人間を導いていく必要がある

映画ではグリンデルバルドの
人心掌握術がモノ凄いという描写があるが
終盤の演説シーンわかる。
当時の時代設定で第一次世界大戦を
例にあげ、このままだと
人間はまた戦争を起こす

より優れた純血の魔法使いが
人を管理する必要があるという
人間としての優劣を解き
悲劇を繰り返さないために、
立ち上がる必要があるという
なんとも魔法使いの視点を巧みにづらし
自身の目標のために人を利用する恐ろしさ。

ガンダムで言うところの
ギレン・ザビ
そして第二次世界大戦の
ヒトラーとも言える。

そういったありそうでいなかった悪役を
本作で確立している点は
すごいなぁと思ったし
やはりテコ入れし過ぎて
「前作の話はなんだったんだよ。」
感があるが脚本に小説家が入ったことで
ロジック重視の作品として
良かったなと思う。

IMAX3Dすげぇ!!

詳しいことはわからないが、
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.2』
以来のフレーム・ブレイク映画。
IMAX3D上映の上下に黒帯をわずかにつけて
迫力あるシーンは
その黒帯をハミ出した映像になる。
この効果がすっごくあったと思って
インパクトがあったよ。

終盤のグリンデルバルドの青い炎での
惨殺の恐怖が凄まじくてインパクトあった。

目がガチャ目の自分としては、
3D映画ってそこまで恩恵を
感じなかったけど
フレーム・ブレイクは脳に違和感を
与えないものなので見やすくていいですね。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7.5/10
・映像のアプローチ 8/10
・映画の美術面 7/10
・キャラクターの魅力 7.5/10
・音楽 7.5/10
・上映時間と個人的趣味 8/10

77点

次回作への伏線だらけで
映画自体は人間の設定を書き込むのと
世界観が変貌する程度しか
描かれていないのと
前作にあった
ファンタスティック・ビースト要素が
少なめですが、面白かったと思います。

海外では話詰め込みすぎで
映画的な面白さが少ないって
酷評されているようです。
デビッド・イエーツが
ハリポタ道を極めていくのが笑える。
あと邦題の黒い魔法使いの誕生って
多分エズラ・ミラーのことだよな。。。。
日本オリジナル邦題。
でもこのシリーズは5作も
製作されて完結予定が2024年の見込みで
その後に本編の続きの
映画化があるかもしれないし、
WBも最高の金鉱脈を見つけたなと思う。
スターウォーズのように
永遠と続いてくのかもな。

ジョニー・デップ降板

ワーナーブラザーズは
ジョニー・デップが元妻に対する
DVの容疑で有罪になったことで
彼を本作からクビにしました。

DC映画の制作内部での問題による
『ジャスティス・リーグ』の
不完全版を公開したこともあり
ワーナーブラザーズの制作対応には
最近疑問を感じます。

ですが代役として
『ドクター・ストレンジ』にて
悪役魔術師を担当した
マッツ・ミケルセンが担当。
ジョニー・デップとは違い
ちょっと太いですが色気は彼以上にあり
悪のカリスマ的指導者という
グリンデルバルドには
ぴったりだと思います。
また近年ではビデオゲーム作品の
『デス・ストランディング』でも
謎を秘めた科学者として
ストーリーの陰の立役者として
最終的には大きな感動を齎してくれます。
興味がある人はぜひ体験してください。

2022年エクステ版を再鑑賞

コロナウイルスによる映画館休館期間の
影響下もあるかもしれないが
前作から4年の月日を経て
続編が劇場公開されたので
Blu-rayを購入してから未開封だった
本作のソフトを開封し

本作のエクステンデッド版を鑑賞しました!

UHDとセット販売しているにも関わらずBlu-rayでしか制作されていない
ため泣く泣くUHDがあるのに
Blu-rayで鑑賞。

エクステンデッド版では7分の追加映像あり
本編でわかりやすく「ここが追加シーンです!」と字幕表示される

his0809
いやデリートシーンの特典を本編に強引に入れただけのやつやん!!

本当にあってもなくてもいいような
シーンでして。
クリーデンスが乳母に会う前の
ちょっとしたやり取りとか。

リタのパーティでの
トラウマを思い出させるシーンとか
しっかりとしたシーンもガッツリ
削除されているんだなぁって思ったり。
逆にUHDには特典映像が一切無い
仕様なのでそういう意味で
UHDでの製作はできなかったのかな?
と思うところもある。

しかしBlu-rayでも映像が綺麗なのでそこまで解像度的な問題は浮かばなかった

2回目を見てみて

映画としては
クリーデンスの正体は?が
結構ビックリネタとして描かれる。
劇中ではリタの腹違いの弟として
描かれており。
クリーデンスもその真相に辿り着こうと
するのだがシナリオはさらに裏をかいた
とんでも展開でラストに明かされる。

his0809
この部分に関しては飛んだ茶番を見ていたなぁと。

その部分が
ダンブルドアの亡くなった妹とかに
絡んでくるのかしら???

またユスフの正体とかも
意外性があって面白くて
サスペンスドラマのような込み入った
設定が結構面白い。

ただ映画としての盛り上がりが少なくて
2時間20分ドラマ込み入ったドラマ要素が
主になっているのは惜しいが
意外と濃厚と魔法のエッセンスで
見ていられる。
あれよあれよと終盤になって
謎の集会シーンで完結となるが
2回目で思ったのはあの
魔法意味わからんなぁと思った。

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